お寺のオバサンのひとりごと

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天地明察

2012年09月13日 | 雑感
 もう一週間前になりますが、9月6日夜

 佐賀新聞社「ひびの」主催の映画天地明察の試写会へ

 第4代徳川家綱の時代、プロの囲碁棋士であり、天文学に秀でた安井算哲が、それまで使用していた、唐から伝わった暦・宣明暦に代わり、初めての日本の暦「大和暦」を作り、朝廷に認められるまでが、描かれています。

 当選ペアチケットなので、夫と二人で行きましたが

 私は、囲碁天文学数学も(まあ、これに限らず、何事にも)疎いので、
「ふ~ん、そういうものか~」と、ストーリーを楽しむのみでしたが

 囲碁好きの夫にとっては、有名な本因坊道策との囲碁シーンもあり、面白かったようです。
 天文学、数学の得意な方は、もっと、もっと楽しめる映画なんだろうな・・・

 何事も、好きなことに没頭し、努力する姿は、美しい 

 宇宙の中に生かされながら、小さな自我に固執するのは、愚かしい

 そう、あらためて思う、映画「天地明察」でございました。 
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2 コメント

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Unknown (案山子)
2012-09-13 17:13:25
珍しいテーマの映画だったのですね。

小さな頃から、宇宙を考えることが好きでした。
天文学は、科学を超える壮大なロマンです。

数億光年彼方の星にも、時空を超えて此の地球と同じ物理や化学の法則が働いている不思議・・・。
太陽系内絶妙の位置・バランスで 水と酸素を保持し 生命を生み出すとともに、自転軸を23.4度傾けて四季をも生み出す我が地球・・・。

宇宙には、物質と空間だけでなく、いのち と こころ があると感じます。
科学の深奥は 宗教に帰するのではないでしょうか。

仰るとおり
巨大というより無限の宇宙の中の 自身の極微を、改めて思います。 
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無量寿 (法専寺)
2012-09-14 09:37:15
案山子さん

本当にそうですね。
まさに不可思議、無量(アミダ)ですね。
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