九州、沖縄地区のビハーラ研修会にオンライン参加。
「ビハーラ」とは、サンスクリット語(古代インド語)で「僧院」「心身の安らぎ」「休息の場所」の意味で、わかりやすく言えば、仏教版ホスピス。 生老病死の苦しみ悲しみを抱えた人々(お互い)共に学び合う活動です。
田代俊孝師(仁愛大学学長)の基調講演を大変有り難く聴聞。
資料にもありましたが
「病気が治ることが救いではない。死なない体になることが救いではない。癌は癌のままで助かり、死にゆく身は死にゆく身のままで助かっていく学びが浄土真宗のビハーラである」
思い通りにならない生死を自分の思い通りにしたくて苦しむ。
とらわれを離れるところに安らぎがある。
とお聞かせいただきました。