お寺のオバサンのひとりごと

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2021年3月の言葉

2021年03月01日 | 仏教


 3月になりました。
 春の色は、ピンクと黄色。
 写真は娘が花屋さんで買ってきたミモザです。

 さて、法語カレンダー3月の言葉は
 細川巌先生(1919-1996  化学者であり、仏教者)

 「私の上にあるものは
  全部賜うたものである」

 今まで生きてきて、「私のもの」と思っているものが多々ありますが、
そもそも「私」と認識する私の身体そのものも、私が作ったものは何一つなく、全て賜りものです。
 この齢まで生きて来られたのも、はかりしれない、たくさんの恵み、ご縁に支えられてのもの。
 全て賜り、生かされ生きていることに、もっともっと感動と感謝で日々を送りたいと、あらためて味わされるお言葉です。

 

 
 
コメント
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