私もいずれ、遅かれ早かれ、後の人にお世話になりますので、娘への遺言兼ねて、葬儀のしきたりをご紹介。
遺体は顔を白布でおおい、両手を胸の上で組ませて念珠をもたせる
服装は何でもかまいません
納棺するまでは、北枕(頭を北に向けて安置する)
北枕・・・お釈迦様が入滅(亡くなられた)の折、頭を北に、顔を西向けておられた ということに、ちなんでいます。が、家の間取り、仏壇の位置などの都合で、北枕にこだわる必要はありません。
浄土真宗の仏事は、ご本尊を中心につとめます。
なので、お仏壇のないお宅は、ご本尊(阿弥陀如来の絵像、または「南無阿弥陀仏」の名号)と三具足(みつぐそく・右にロウソク立て、左に青木または、白の菊の花立、真ん中に香炉)を用意してください。
遺体の安置が整ったら、お寺へ連絡し、「臨終勤行(りんじゅうごんぎょう・枕経)」をつとめます。
「臨終勤行」は、臨終に際して、長年お育ていただいた阿弥陀様(ご本尊)への当人、人生最後の感謝のおつとめです。だから、本当は息のあるうちにおつとめするのが本来の「臨終勤行」の意味となっています。
おつとめは、ご本尊に礼拝するのであって、遺体を礼拝するのではありません。
余談ですが、私の両親は、もう10年くらい前になるでしょうか、自分たちの臨終時に白衣(医療関係者の白衣でなく、僧侶の白衣(はくえ))を着たいから、法衣店で買ってくれないか と言い、私が法衣店のカタログで購入し、送りました。
1回きりの白衣ですのに、その白衣、「形状記憶で洗濯に強い、アイロン不要」って書いてあり、笑ってしまいました。
臨終時の服装を準備万端整えた両親ですが、幸い二人とも健在で、まだ白衣を着るに至っておりません・・・
遺体は顔を白布でおおい、両手を胸の上で組ませて念珠をもたせる
服装は何でもかまいません
納棺するまでは、北枕(頭を北に向けて安置する)
北枕・・・お釈迦様が入滅(亡くなられた)の折、頭を北に、顔を西向けておられた ということに、ちなんでいます。が、家の間取り、仏壇の位置などの都合で、北枕にこだわる必要はありません。
浄土真宗の仏事は、ご本尊を中心につとめます。
なので、お仏壇のないお宅は、ご本尊(阿弥陀如来の絵像、または「南無阿弥陀仏」の名号)と三具足(みつぐそく・右にロウソク立て、左に青木または、白の菊の花立、真ん中に香炉)を用意してください。
遺体の安置が整ったら、お寺へ連絡し、「臨終勤行(りんじゅうごんぎょう・枕経)」をつとめます。
「臨終勤行」は、臨終に際して、長年お育ていただいた阿弥陀様(ご本尊)への当人、人生最後の感謝のおつとめです。だから、本当は息のあるうちにおつとめするのが本来の「臨終勤行」の意味となっています。
おつとめは、ご本尊に礼拝するのであって、遺体を礼拝するのではありません。
余談ですが、私の両親は、もう10年くらい前になるでしょうか、自分たちの臨終時に白衣(医療関係者の白衣でなく、僧侶の白衣(はくえ))を着たいから、法衣店で買ってくれないか と言い、私が法衣店のカタログで購入し、送りました。
1回きりの白衣ですのに、その白衣、「形状記憶で洗濯に強い、アイロン不要」って書いてあり、笑ってしまいました。
臨終時の服装を準備万端整えた両親ですが、幸い二人とも健在で、まだ白衣を着るに至っておりません・・・