8月10日(日)
4時半に松本ステーションホテルをチェックアウトした私たち親子は「決戦の場」白馬に向けて、エクストレイル君を飛ばしたのでした。
6時には到着し、続々皆さんも到着。7時からオープンするリフト前に集合したハイキングクラブスタッフは総勢11名。
ゴンドラとロープウェイを3つ乗り継ぎ、八方池山荘に到着。ここから登山のスタートです。先頭のM先生のすぐ後ろに食らいついて行こうと、老人ハイキング客を押しのけながら登り始めてほんの10分後、背骨をはさんだ腰の両サイドの筋が「ピシッ」だったか「ビシッ」だったか忘れましたが、針で刺されたような痛みを感じ、いきなりの大失速。さっき抜いたばかりの老人ハイカーにいとも簡単に追い抜かれ、トイレのある第一ケルンでお二人に会わなかったら、私はここで白旗をあげていました。
第二ケルンでもう力が入らなくなり「あ、俺、もう駄目。息子連れて帰ろう」と思いました(笑)。でも悲しいことに、息子は他のJr.メンバーと、既に先へ先へと行ってしまっていたのでした。
で、K沼さんに水2リットル。K木さんにストックをお借りして、またトボトボ歩き始めました。(この辺りからBGMはひたすら「ドナドナ」)、二人にやさしく見守られながら、どうにかこうにか歩きましたが、唐松頂上山荘手前では、既に山荘に到着してまた踵を返して我々を迎えに来てくれたK沼Jr.(中二)に、あろう事かリュックを背負って貰うという、一登山者としてあってはならない大失態を演じたのでした(もっとも彼は体力において私の数段上を行く強者なのです)。
背中の荷物を背負えないロバ、それは生きている資格を剥奪された事を意味しています(笑)。国会の採決でたまに見る「牛歩戦術」のそれに似た歩みの私は、薄れ行く意識の中で後ろから励ましてくれるお二人の声を、遠くに聞きながら、どうにかこうにかテントサイトのある唐松頂上山荘に到着したのでした・・・・・。
写真はハイヒールのおばちゃんも訪れることが出来る八方池です。ここから先、写真を撮る力も無かったので・・・・・・。
4時半に松本ステーションホテルをチェックアウトした私たち親子は「決戦の場」白馬に向けて、エクストレイル君を飛ばしたのでした。
6時には到着し、続々皆さんも到着。7時からオープンするリフト前に集合したハイキングクラブスタッフは総勢11名。
ゴンドラとロープウェイを3つ乗り継ぎ、八方池山荘に到着。ここから登山のスタートです。先頭のM先生のすぐ後ろに食らいついて行こうと、老人ハイキング客を押しのけながら登り始めてほんの10分後、背骨をはさんだ腰の両サイドの筋が「ピシッ」だったか「ビシッ」だったか忘れましたが、針で刺されたような痛みを感じ、いきなりの大失速。さっき抜いたばかりの老人ハイカーにいとも簡単に追い抜かれ、トイレのある第一ケルンでお二人に会わなかったら、私はここで白旗をあげていました。
第二ケルンでもう力が入らなくなり「あ、俺、もう駄目。息子連れて帰ろう」と思いました(笑)。でも悲しいことに、息子は他のJr.メンバーと、既に先へ先へと行ってしまっていたのでした。
で、K沼さんに水2リットル。K木さんにストックをお借りして、またトボトボ歩き始めました。(この辺りからBGMはひたすら「ドナドナ」)、二人にやさしく見守られながら、どうにかこうにか歩きましたが、唐松頂上山荘手前では、既に山荘に到着してまた踵を返して我々を迎えに来てくれたK沼Jr.(中二)に、あろう事かリュックを背負って貰うという、一登山者としてあってはならない大失態を演じたのでした(もっとも彼は体力において私の数段上を行く強者なのです)。
背中の荷物を背負えないロバ、それは生きている資格を剥奪された事を意味しています(笑)。国会の採決でたまに見る「牛歩戦術」のそれに似た歩みの私は、薄れ行く意識の中で後ろから励ましてくれるお二人の声を、遠くに聞きながら、どうにかこうにかテントサイトのある唐松頂上山荘に到着したのでした・・・・・。
写真はハイヒールのおばちゃんも訪れることが出来る八方池です。ここから先、写真を撮る力も無かったので・・・・・・。