HIROの周辺

日々の暮らしの出来事をスナップ形式で切り取っていこうと思います。FC東京の事、登山の事も含めて。

落ち葉

2010年11月30日 | Weblog

11月30日(火曜)

今週からコートを着ています。

朝晩の冷えは秋から冬へと変わってきている東京です。

落ち葉が枯れ葉に変わる時に季節は変わるのでしょうか。

以前、ブログでも書きましたが、生き物を飼う事というのは、「生を全うする」事を、客観的に考えさせてくれる経験です。例えば犬。生まれたての仔犬が我が家に来た頃から始まって、亡くなるまで、一本の映画のように僕たちの眼前で生を駆け抜けて行く様をありのままに見せてくれる時、僕らは何か大切なものに気づかされる。

翻って、自然。

落葉樹は、「葉を茂らせ実をつけ色を変えて落ちるまでの」一生を、淡々と僕らに見せてくれます。そして、葉が落ちて木々が裸になる事が、”終わりでないこと”も教えてくれているのです。落ち葉が枯れ葉に変わる時、それは何かが色褪せて消えていくのではなく、樹だけではないさまざまの新しい生に命を吹き込む為に欠かせないエネルギーに変わるのだという事を。

横浜のみなとみらいの駅を降りて、エレベーターをみなとみらいのホールに上って行く時、右側の壁一面にシラーの詩がドイツ語と日本語で大きく書かれています。

樹木は成長することのない
無数の芽を生み
根をはり枝や葉を拡げて
個体と種の保存にはありあまるほどの
養分を吸収する
樹木は、この溢れんばかりの過剰を
使うことも享受することもなく自然に還すが
動物はこの溢れる養分を自由で
嬉々とした自らの運動に使用する
このように自然はその初源から生命の
無限の展開にむけて序曲を奏でている
物質としての束縛を少しづつ断ちきり
やがて自らの姿を自由に変えていくのである。 

私はこの詩を、みなとみらいの壁から知ったのですが、この意味をこの季節になると理解できるような気になるのです。

 

 

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オータム・パーク

2010年11月28日 | Weblog

11月28日(日)

11月最後の日曜日。カメラを持って小金井公園を散策。紅葉している葉は随分と落ちているものの、まだ燃えるような色が公

園全体を包んでおりました。家の近くにこうやってぶらぶら散策出来て、四季を体感できる公園があるのは幸せです。

午後は、小平グランドに。まあ、正直申し上げて、居ても立ってもいられないわけですよ。

そういうサポーターはもちろん私たちだけではない訳で、こうして大宮との練習試合にサポーターが沢山詰めかけておりまし

た。

真面目に、最終戦を応援しに、今週末京都まで足を運ぼうかと真剣に考えている週末でした。

 

 

 

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C'est la vie

2010年11月27日 | FC東京
11月27日(土曜)

今日勝てば文句なしに残留となるホーム最終戦。相手は前節残留を決めた山形。
序盤からうまく噛み合わない。今年幾度となく感じた雰囲気。何と言ってもホームでの試合は開幕戦以来勝ち点3を取ったことがないので、この嫌な予感が肌で解るようになってきてしまいました。一言でいうと気魄が感じられずフワフワっと浮足立った感じ。前半両チームとも無得点。後半も同じ雰囲気が流れていたが、平山の振り向きざまのシュートがゴールに突き刺さり、均衡が破れてゴール裏は大興奮。残り時間も10分を切ったところで、後半から入った田代のヘディングでまさかの同点。

前節、名古屋戦で感じた気魄が感じられなかった。崖っぷちなのに。

神戸は勝って勝ち点差は1。次は最終戦。アウェイ京都戦。とにかく勝つしかない。ここまで来たら気持ちの強い者が勝つ。

セラヴィ。人生は思うようにいかないもの。でも、気持ちの持ち方で運を引き寄せるはず。

信じている。信じて来週の今日、笑顔で泣こう!
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東京駅にて

2010年11月27日 | Weblog
11月26日(金曜)

東京駅にあるoazoで、営業時代にお世話になったKさんと久し振りにお会いして一献。
oazoの中にある店は給料日後の金曜日だからか、どの店も満席。東京駅の地下で席が空いた店をようやく見つけ乾杯。先日メールを入れたらちょうどシンガポールにいたKさんに失礼にも勝ってきてほしい物をリクエストして、持ってきて戴いちゃいました。しかもお土産として。どこかで穴埋めさせていただきます。有難うございました。

久し振りに話しが出来て嬉しくて、ほろ酔い気分のまま乗った中央線。目覚めた時には国立でした(笑)。運よく東京行き最終の電車に乗ることが出来ました。高尾まで行かなくてよかったぁ。
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1ヶ月

2010年11月24日 | Weblog
11月24日(水曜)

会社の隣のビルに、今年もクリスマスの大きなイルミネーションが作られました。

あと一ヶ月でクリスマスイブ。今年もこんな画像を掲載する季節になったんですね。ということは、あと一ヶ月プラス一週間で今年も終わりです。

色々あったような気がしますが、実感として伴っていないというのが正直なところです。残りの一ヶ月で今年一年をじっくりと振り返ってみたいと思います。とかいいながら、あっという間に過ぎちゃうような気がして怖いんですが。
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東側

2010年11月24日 | Weblog
11月23日(火曜)

誰にも感謝されない勤労感謝の日(笑)。

実家に届け物をした帰りに、息子と多摩湖に足を運んでみました。
紅葉している木々が湖をぐるりと囲んでいるので周遊道路を走るのも気持ちがいいですし、堤防から湖を眺めるのも気持ちがいいですね。
写真は堤防の東側にある公園。ずっとずっと向こうは新宿です。

午後は国営テレビ局でFC東京と名古屋戦を観戦。前節アウェー戦で優勝した名古屋はホームに凱旋しての初戦。好対照な2チーム。得点を入れて勝ち点3を取るしかない東京は、なんとサブにはDFは一人も入れないという超攻撃型。

結果は1-0で喉から手が出るほど欲しかった勝ち点3ゲット。なんで後半のロスタイムが5分もあったかは甚だ疑問ではありますが、大黒の芸術的ループシュートを守りきったこの勝利は大きい。泣いても笑ってもあと2節。いや、笑っても笑ってもあと2節だ!
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故郷

2010年11月21日 | 家族
11月20日(土)


叔父を、生まれ育った故郷に連れて行き、母親と同じ墓に入れてもらいました。

帰りに車を停めて写した筑波山。お墓のある場所から少し角度が違うと山の形も変わります。ここから見る筑波山は結城筑波といって、写真愛好家に愛されている形なのだそうです。

車に乗っている時に、FMラジオから本当に偶然に「赤とんぼ」が流れてきました。


夕焼け小やけの 赤とんぼ
止まっているよ さおの先


夕陽を浴びた晩秋の筑波の山肌は、遠い昔に見ていたあの頃と同じでしょうか。




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繋がっているということ

2010年11月18日 | Weblog
11月18日(木曜)

先日行われたOB会の反省会という名目で、会長である前社長が場を設けてくださいました。今日はボジョレーヌーボーの解禁日(忘れていました)ということでお店がスターターに一杯サービスしてくれました。

日曜日に叔父が亡くなりました。一言でいうと都会の孤独死です。亡くなっていたという言葉が正しい表現です。
日曜日の夜に警察に行って昨日骨になるまで、怒涛の数日間でしたが、とても深く考えさせられる機会となりました。

生きる気力、この言葉がとても重要な事だと思わずにはいられません。生きることの目的、目標、喜びを失ってしまった時、人はこうなってしまうのかということを強く強く感じた数日間です。

それが家族であれ社会であれ、何か或いは誰かと繋がっていることは、生きる上でのとても大切なファクターだと思わずにはいられません。
OB会もある意味では、自分の人生の一部を過ごした場所と「繋がっていること」の証です。そういう意味では、とても意義のある会だなと考え直した一日でした。

ボジョレーヌーボーなのに、深みのある味と錯覚しそうな一日でした。
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浅間嶺

2010年11月13日 | Weblog

11月13日(土)

会社の方々とのハイキングも今回で3回目。去年の11月22日が1回目でしたから、一年経つのは早いものです。

天気予報もよかったので、武蔵五日市駅のバス停は登山客で長蛇の列。

バスで30分ほど行った上川乗で降り、そこから浅間嶺へのハイキング開始。

この登山道は殆ど人とすれ違いません。

落ち葉を踏みしめる音だけが響き黄金色に染まる秋の山は、山の高さ低さに関係なく

本当に気持ちのいいものです。

みんなでぶらぶら歩きながら「数馬の湯」に。ゆっくりと体を温めて疲れを取った後は、

バスで1時間かけて武蔵五日市へ。

実は私、先日の健康診断の結果が出て、糖尿病と判定されちゃいました。

浅間嶺でちょっとウイスキーは飲みましたが、さすがにお酒を飲む気にはなれず、

反省会には参加せず帰って参りました。

この一週間はちょっと落ち込み気味でしたが、今日で結構持ち直しました(笑)。

 

低山ハイキングは楽しいですね。

 

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最後まで

2010年11月07日 | FC東京
11月6日(土曜)

天気に恵まれた東京。日中は半袖でも大丈夫なほどの暖かさ。なので今日も自転車で味スタへ。
相手はガンバ大阪。向こうは優勝戦線に踏み止まらなければいけない試合だし、こっちだって謂わずとしれた崖っぷち。状況は違うものの、東京はガンバとの相性がいいので、何とか勝ちたい一戦だった。前半、大黒が古巣のゴールに突き刺し先制するも、後半は相手チーム中沢が今度はお返しのヘッド。終わってみれば勝ち点1。神戸も勝ったし大宮も勝った。得失点差の関係で下位3チームには入らなかったが、勝ち点は同じという状況。

とにかく最後まで応援してあげるしかない。僕はそう決めたし、そう心に決めた人はゴール裏いっぱいいた。

夕焼けが快晴を連れて来るように、FC東京にもいいことがあると信じて。
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