HIROの周辺

日々の暮らしの出来事をスナップ形式で切り取っていこうと思います。FC東京の事、登山の事も含めて。

Movie I watched many times

2021年07月22日 | 映画

7月22日(木)

 

『ペーパームーン』 ※クリックしてリンクに移動

原題:Paper Moon

たぶん自分の人生において、一番観たかも知れません。

一番好きな映画はなんですかと聞かれたら、この映画と言っていました。

 

1973年の映画ですが、敢えてモノクロのこの映画。

母の葬儀に来た、”知り合い”の男性が、母を亡くした少女を

知り合いの家まで送ることになり、その道中で起きるさまざまな出来事。

聖書を売り歩く詐欺師の男性と少女の掛け合いがなんとも絶妙で、

それもそのはず、ライアン・オニールとテータム・オニールは実の親子。

この映画で史上最年少のアカデミー助演女優賞を受賞したテータム。

徐々に二人の心がつながりあっていくこの映画のラストシーンが大好きです。

 

娘がいたらこんな格好させてみたかった(笑)。

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Movie I watched many times

2021年07月02日 | 映画
7月2日(金)

あっという間の一週間、という言葉を何回使ったか(笑)。
で、今年ももう折り返し。

漸く、梅雨らしい日が続いています。
風がない雨の日を家の中で過ごすのは、
晴れた日より静かな気がして嫌いではありません。

『サウンド・オブ・ミュージック』 ※クリックしてリンクに移動
原題:the Sound of Music


1965年の作品ですから、私と同い年。
この映画は大人になってから何度も見返してる映画です。

ひとことで言って、心がきれいになる映画、なのだと思います。
有難いことに、仕事で何度もザルツブルグに足を運ぶ機会もあり、
とは言っても仕事なので、バスに乗って、
サウンドオブミュージックツアー、に行く事は出来ませんが、
そもそもザルツブルグは小さな街なので、
ウォーキングしながら、ああ、ここはあのシーンの場所だ、
というところが沢山あって、それも好きな理由ではあるのですが、
やはり何より、心の浄化作用がある映画のような気がします。
時代背景的には、ナチスの侵略に対して、最終的には一家で
国外へ亡命するというなかなか難しい設定ではあります。
国を愛して家族を愛するトラップ大佐と、マリアと子供たちの
一連のシーンと、挿入される全ての音楽がマッチして素晴らしいと思います。
やはり元々はミュージカルだからでしょうか。

でも、この映画はアメリカの映画で、私の知っているドイツ人や
オーストリア人でこの映画を観た人がほとんどいなかったのは衝撃でした。
物事は見る角度は一つではないんだなあ、と知ったのもこの映画です。

でもそれを差し引いて観ても、修道院から大佐の家で住み込みで働く
マリアの純真さと、時間が経つにつれてそのことに気づき心を開いている
子供たち、そして一人で家族を守っていた大佐も最終的にはこのマリアに
惹かれていくさま。この映画のラストシーンは逃亡中のシーンで終わりますが、
マリアのいるこの家族であれば苦難を乗り切れるであろうと素直に思わせてくれて
マリアが子供たちと大佐の心を浄化させ、それを観ている私が浄化される、
そんな映画です。

心が荒んだら、また観る事になりそうです(笑)。
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Movie I watched many times

2021年06月26日 | 映画

6月25日(金)

今週もあっという間に過ぎてしまいました。

邦題 『道』(クリックしてリンクに移動)

原題 『La Strada』

父も映画は好きでしたので、子供の頃にTVのロードショーで

一緒に観たりした映画の中で、その後何度も見返した映画の一つです。

フェリーニの映画、ニノ・ロッソの音楽でとても有名な映画です。

アンソニー・クインが演じる怪力が売りで無骨で粗野な

どさ回り芸人ザンパノと、

ジュリエッタ・マシーナ演じる頭が弱く、母に売られ

ザンパノに買われたジェルソミーナ。

ザンパノから奴隷のように扱われるも無垢がゆえに

ザンパノについて行くジェルソミーナを

ザンパノは最後に捨ててしまうのだが、と

いう哀しい物語なのですが、

確か、フェリーニの奥さんでもある

ジュリエッタ・マシーナの演ずる

ジェルソミーナが悲しすぎて見るのが辛くなるし、 

アンソニー・クインの演技は

演技とは思えないくらいですが、

ラストシーンの彼の姿を見て、

なんとも胸が締め付けられるのです。

そこにあの音楽が重なって、

まぁ寂しい物語なのですが、

この頃(この映画は1954年の作品)の

イタリア映画は、鉄道員にしても、

自転車泥棒にしても、哀しい内容ですね。

時代を反映しているのでしょうが、

なんだかとても子供心にインパクトのあった

そんな映画です。

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2021年06月13日 | 映画
6月12日(土)

早朝はいつも通りのルーティーン。
ウォーキングの後、今日は久しぶりの洗車。

もうすぐ梅雨なのに、という声もあるかもしれませんが、
その前に汚れは落としておきたかったので。
シルバーは遠目から見ると、汚れは目立たないけど(笑)。

『きみがぼくをみつけた日』(題名クリックでリンクへ)
(原題:The Time Traveller's wife)


レイチェル・マクアダムスの映画だったから、
アバウト・タイムの後に観ようと思っていたものの、
同じように時空を超えちゃう系だったので、
少し間を置いてみました。

5歳の頃に時空を超えて行き来する主人公に出会って
密かに恋心を抱いていたヒロインが、大人になって
運命的な再会をして、主人公と結婚するものの、
時空を超えてしまう夫との現実に葛藤しながら気丈に生きていく、
簡単に言うと、そんな物語。

実名の小説を、「ゴースト/ニューヨークの幻」の脚本家が手がけたようです。
序盤、ストーリーの流れが唐突なこともあり、あまり期待はしなかったのだけど
主人公が電車の中で、自分が亡くなる前の母と出会ったあたりから
徐々にストーリーに入り込めてきて、
終盤に動物園で娘と再会する場面から、不覚にも泣いておりました。

時空を超えるという非現実な題材ではあるけれど、
出会いと別れの連続を人生と呼ぶんだと思うけれど、
人生を全うした後でも、そこに深く関わった人の心の中に生き続ける限り
繋がっているのだという、深い思慮を与えてくれた気がします。

時空を超える系が伝えたいメッセージは、
こういうことなのかもしれません。
でもゴーストよりは良かったかな。
女優はもちろんですが、
男優の顔の好き嫌いも、映画の感想に左右されるという
私の個人的な理由かもしれませんが(笑)。


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2021年06月06日 | 映画
6月6日(日)

朝と夕方はウォーキングしたけど
それ以外はずっと家の中にいた日曜日。

お風呂に入りながら、
久し振りに映画を観ました。

『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(題名をクリックでリンク)
(原題: Demolition)



朝の通勤時に、突然起きた交通事故で
妻を失った主人公。
それなのに妻の死に涙も出ない自分は
仕事以外のことに何も興味を示してない
ことに気づき、
彼が務める会社の社長である義父が
以前言った言葉を思い出し、
その行動に突き進むという物語。

一挙に観てしまったけれど、
なんというか上手く言葉で伝えられない。
決して難解な映画ではない気がするんだけど、
多分観ている人が、読み取らないといけない
文脈や意味の裏側があって、
表面だけを観ていたら多分平べったい
感想になってしまうんだと思います。

映画の中で出てくるワンシーンが、
邦画のタイトルになってますが、
多分映画の内容からこのタイトルが
よかったとはあまり思えないけど、
まあ、とにかく最後まで観れた映画でした。
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movies I watched this week

2021年01月03日 | 映画
1月3日(日)

この三が日は、することないのでウオーキング。
昨日も2時間ほどウォーキングし、

今日は吉祥寺まで1時間30分のウォーキング。

素晴らしい三が日でしたね。

『これが私の人生設計』(題名をクリックでリンクへ) 
原題:SCUSATE SE ESISTO

2014年のイタリア映画。
小さい村で育ち、世界中で活躍した女性建築家が母国イタリアにに戻り、
男性社会の業界で奮闘しながら生きて行くコメディー映画。
イタリアも結構保守的な社会なんだなと思いながら、
能力に性別は関係ないんだなあと再認識しました。
気軽に観れて面白い映画、オススメ。

『ウィル 〜夢をかなえる旅〜』
(題名をクリックでリンクへ) 
原題:WILL

2011年のイギリス映画。
母が亡くなり、孤児院で過ごしていた主人公の前に、
傷心のまま出稼ぎに出ていたリバプール出身の父が帰ってきて、
チャンピオンズリーグ決勝のチケットを入手し、
決勝の地であるイスタンブールに行く約束をするも父は急死。
孤児院を抜け出して、いろいろな人の優しさに見守られながら
決勝の地にたどり着くまでの実話の映画化。
これは2005年のリバプールの優勝がベースにありますが、
リバプールファンならずとも楽しめます。
リバプールの歌う応援歌「You'll never walk alone」は、
FC東京も使っている応援歌。昨年からスタジアムで歌えなくなった
この歌を聴くだけで、ジーンときます。

明日も出来ることなら大声で歌いたいものですが。
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2020年12月26日 | 映画
12月26日(土)

『希望の灯り』(題名をクリックでリンクへ) 
原題 : In den Gängen


2018年公開のドイツ映画です。
ライプツィヒにあるスーパマーケットで
在庫管理として働き始めた無口な青年と
彼を支える個性的な従業員達との物語。

静かに流れていく映画です。
日常の流れの中には、色々な心の動きが
ありながらも、映像は主に閉店後の
在庫管理の時間帯の出来事が綴られてますが、
でもその流れには、旧東ドイツだった
ライプツィヒ時代と、合併後の今に対する
葛藤が、登場人物の心の中に複雑に絡んでます。

いかにもドイツ映画、というような台詞や
映像ですが、人間というのは色々ありながらも
生きてる限りは前に進むしかない、という
その一生の一瞬を切り取ったような映画です。

僕はこういう映画は好きですね。
涙とか、爽快さとか、ハッピーエンドとかいう
事とは違う映画ですが、
高校生の頃か浪人の頃か忘れましたが、
映画館で観た、カナダ映画の『ソナチネ』という
映画を久し振りに思い出しました。

北野武監督の同名映画ですが、
それよりも前にあった映画ですが。
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2020年12月13日 | 映画
(題名をクリックでリンクへ) 
原題「Film stars don't die in Liverpool」


オスカー助演女優賞だったグロリア・グレアムの回顧録の映画化。
往年の大女優と若手舞台俳優の切ないラブストーリーであります。

年齢というものは積み重ねていくなりの深みがあるかもしれませんが、
肉体的な若さはそのかわりに失われてしまうもの。

内容には自分自身を投影するのは難しいけど、
限りある人生や、残り少ない社会人生活のことなど
自分のことに投影して考える時間にはなったと思います。
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2020年12月05日 | 映画
12月5日(土)

昨日は静岡と大阪に出張したのですが、
新大阪駅には、小学生だけでなく中学生・高校生と
思しき学校の団体が大勢並んで歩いていました。
多分、修学旅行なのかもしれませんが、
決行している学校が多いんだなあと、ある意味、感心。

『ラブ・アゲイン』
(題名をクリックでリンクへ) 
原題:Crazy, Stupid, Love


理想的な生活を送っていたものの、
突然の離婚危機に直面した真面目な主人公が、
遊び人のとある男に出会ってから起きる
出来事に笑いと涙のロマンス・コメディー。
一言で言うと、いかにもアメリカ映画らしい
内容ですが、脚本がおもしろいので最後まで
飽きることなく観れました。
ライアン・ゴスリングとエマ・ストーンが、
ララランド前に共演してるので、
興味ある人は是非。
(題名をクリックでリンクへ)
 原題 : YES MAN

離婚後、親友との付き合いも疎遠にして、
否定的な言葉を使い続けてきた主人公が
とあるセミナーに参加後、
自分の身に怒る事を拒絶せず
YESと言い続けることを実践していく中で
人生が好転していく、ラブコメディー。
キャラが濃すぎるジム・キャリーが主人公、
でもいつもの感じは少なめな映画で、
言霊ってやっぱりあるから、
ポジティブな言葉を使えば
ポジティブな人生になれる、と
素直に思えた、そんな映画でした。
コメディ仕立てですが、
真面目に自分を振り返られる
いい時間でした。
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Movie I watched this week

2020年11月28日 | 映画
11月28日(土)

ここ最近、映画を観る気分に
なかなかなれなかったけれど、
久し振りに、
次に観る予定にしていた映画を
観れました。


『アバウト・タイム~いとおしい時間について』
(題名をクリックでリンクへ)
原題『About Time』

人生って縁とタイミングだなぁと
昔から思っています。
大切な人との出会いも、
ちょっとしたタイミングで
出会わなかった可能性もあるし、
そのちょっとしたタイミングで、
今とは全く違った人生になってる、
そういう可能性もあると思います。

少し現実離れしたところのある
映画ですが、この映画を観て、
いろんな人生の選択があった中で
今こうやって生きている事の偶然と
だからこそ、今を大切に生きる事が
必要なんだな、と思い直しました。

監督&脚本家のリチャード・カーティスは
『ノッティングヒルの恋人』の脚本や
『ラブアクチュアリー』の監督なんかを
手掛けた方で、言ってみれば
私が大好きになる趣向の映画ばかり。
イギリス映画って、言い回しや
ジョークも独特でクセがあって、
でも普通の街の映像が、独特で
住んでみたいと思わせるような
なんともいい感じなのです。

で、まあなんといっても私の大好きな
レイチェル・マクアダムスがいいのよ(笑)。

時間がある時に、是非オススメしたい
私は大好きな映画です。

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