10月30日(水曜)
朝起きてシャワーを浴びようとして、寒さを肌に感じました。
それでも街中では「小さい秋」はまだ見つけられない。
シュワシュワっとした飲み物より、温かいものが心地よくなってきました。
船越 桂という彫刻家が好きです。
作品は目にした事がある人は多いと思うんですが、
無性に現物を見たくなる衝動に駆られるのが、この季節です。
なかなか東京では展示会をやらない。
だから、昔買った彼の作品集を見たりしています。
最近は、超越した感がある像が多くなりましたが、
昔からのオーソドックスな人物像の目に吸い込まれそうになります。
遠くを見つめているかのような愁いのある目。
秋に心と書いて愁い。
食欲の秋、という言葉を封印している、今年の秋(笑)。