7月28日(土曜)
2012年夏合宿直前のトレーニング山行は、
定番になりつつある日原~鷹巣山~奥多摩駅という
奥多摩三大急登と言われている標高差1000m近い稲村岩尾根。
椎名さん的に言うと「炎天下バテバテオラオラ尾根山行」です。
今回の出席者はKoさん、Kaさん、ISさん、Bさん、
そして私と久し振りに参加の息子の計6名です。
まず第一に驚いたのが、いつもはメチャ混みの拝島から奥多摩に向かう電車が嘘のように閑散としていた事。
今日はオリンピックの開会式だから、
みんな山より五輪を選択したのであろうという
我々の推測が正しいかどうかは別として、ホントに少なかったのです。
奥多摩駅からバスで終点日原まで。
ここで涼しい鍾乳洞に行くわけではなく、ガツンとトレーニング山行の始まりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/7e/32b9e2cd4b052219c350ffb8f7f97e69.jpg)
最初は、こんな感じの奥多摩風情な登山道を登って、登って登って・・・・・・・・(笑)
体内の水分は全部取り換えました、ってくらいの汗をかき、なんとかかんとか鷹巣山登頂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/aa/dc92cb2e7329a02acaee0c4f67e3e5ec.jpg)
途中の写真が一切無いのは、ご理解頂ければ幸いです。
東からガスッて来るのを見ながらゆっくりめの昼食を取り、
奥多摩駅に向かっておりる登山道を歩き始めて少しすると、
午後とは思えない暗さになり、あ、来るね、なんて言っていたら降り始め、
雨脚が強くなってゴロゴロッと鳴りだし、急いで雨具を着たら、驚くほどのゲリラ雷雨。
しかも雷が我々6人を攻撃しているとしか思えないほどの近くに落ちてきて、
身の危険を感じて登山道脇の林に避難。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a6/11a901ed0e33b2b5a8d4d8beb1173ae0.jpg)
死ぬかと思いましたよ。
実際、息子は目の前の登山道が光ったのを見たそうですので、
もし歩いていたら我々も大変なことになっていたかもしれません。
私は今回、こんな天気なら雨なんて降らないだろうと、
たかをくくっていて、雨具のズボンとザックカバーを持ってこなかったのですが、
大反省です。本番には忘れずに持っていかなければ、と反省しました。
雨も徐々に止み、足もとの悪い霧に包まれた登山道を黙々と歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c1/008e702e2ff427d837563f5517c12ff1.jpg)
途中、大きなヒルがミミズを
「おそばのように」ツルツルッと丸呑みにする衝撃のシーンに遭遇したりと、
なんだかいろんな経験を積むことが出来た合宿直前のトレーニング山行でした。
ペースもゆっくりで登らせてもらい、前回のようなバテバテもなく、なんとか登ってこれました。
皆さん本当にお疲れ様でした。
我儘な私は、その後行われた
夏合宿直前ミーティングを欠席し、
ジョルカブ君で味スタへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/35/c36cb5848dbeb4a3f6dbd99b5fb6e962.jpg)
花火は最高でしたが、試合は最悪。
中身の濃い1日でした。
当日に向けて頑張るぞ!