事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「月刊 庄内小僧」休刊

2023-10-12 | 本と雑誌

Stan Getz - Misty

身内に不幸があった知人からメールが入った。

そんな中ですが、山形県庄内地域の情報を掲載した9/25発行の「月刊 庄内小僧」2023年10月号(最終号)に掲載されました。家族に関して何度も掲載頂いた雑誌で、以下の3ヵ所に掲載です。本名ではなくP.N.「ぱたた」としています。

・88頁「コゾー通信」 …妻と観たかった映画話が掲載。※このコーナーの白いイラストが私と妻に(特に髪型)似てます。

・97頁「なんでもランキング」 …P.N.はありませんが4位で掲載。

・100頁「ラストメッセージ」 …家族と庄内小僧での思い出が長文で掲載。

……おお、そうかそうか。ん、最終号?庄内小僧休刊しちゃうの?!急いでチェック。

「月刊 庄内小僧」は、この2023年10月号をもって休刊します。1999年7月の創刊以来、月刊誌として長きにわたり皆様にご愛読、ご協力をいただきありがとうございました。庄内の総合情報雑誌として、地域活性化の一端を担うべく刊行を続けてきましたが、残念ながら通巻272号をもって、休刊することになりました。

今後は、「庄内小僧 別冊」、「庄内小僧 ムック」などの刊行で新たな情報発信を続けてまいりますので、引き続きご支援、ご協力をお願い申し上げます。

「月刊 庄内小僧」を24年間、ありがとうございました。【コミュニティ新聞社】

……なんてこったい!この雑誌は(土地柄もあって)ラーメン特集が人気あって、わたしもよく読んでいた。発行元は、元日経の記者である大谷良雄という人が、地元でフリーペーパーが成立する余地があるんじゃないかと起業したコミュニティしんぶんの会社。フリーペーパーはまだ元気なのだけれど……。

んーしかしこれはどう考えてもネットに押されたということなんだろう。わたしが高校時代から購読しているキネマ旬報が、月2回から1回の発行になったのも象徴的。紙媒体の情報誌は、ネット時代にさすがに苦しい。ぴあはさっさと見切りをつけちゃったしなあ。

しかしわたしだって紙媒体で育ち、今なお原稿料をいただいている身として、庄内小僧買いに行かなくちゃ!

本日の1曲はスタン・ゲッツはじめそうそうたるメンツ集合「ミスティ」


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2 コメント

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有難うございます。 (ぱたた)
2023-10-26 08:57:18
この度は私事を取り上げて頂き恐れ入ります。
急な旅立ちから三ヵ月過ぎましたが、未だに現実
受け止められず長期旅行でも行っているのでは…
と現実逃避している次第です。
もう30~40年一緒に居られた筈ですが、
将来の予定が全て白紙となった今、それでも
我が子と支え合い、心穏やかに過ごしたいです。
重いコメントで恐縮です。失礼致します。
返信する
もうひとつの世界 (hori)
2023-10-27 07:50:26
……が存在するのではという発想は
わたしにもあります。
それが支えになって“この世界”で
息継ぎができるのかも。
返信する

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