事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「水 本の小説」北村薫著 新潮社

2023-01-23 | 本と雑誌

小林信彦はなぜ難解か、を解説する橋本治のことを稀代の読書家である北村薫が語る……こんな贅沢な本はめずらしい。

博覧強記にもほどがある北村のブックガイドがこんなに面白かったのか。一気読みしました。すばらしい。

また、落語に造詣の深い北村が、初めて上方落語を、しかも桂米朝で聴いた衝撃を語っていてうれしい。そりゃ、驚くよな。

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