ホームメイド・ケフィアを好きな方のために

ホームメイド・ケフィアをこれから始めたい方、すでに始めている方のブログです。ケフィアについての感想や質問をお書き下さい。

女性のカルシウム不足は腰椎骨折のリスクを高める

2008年06月26日 17時16分57秒 | Weblog
上図は本日(2008.6.26)の日経新聞夕刊からの引用ですが、女性のカルシウム不足は腰椎骨折リスクを高めることを明らかになったと報じています。

記事によると「厚生労働省研究班の疫学調査によると、カルシウム摂取量の多い順に四つのグループに分け、女性の場合、最も少ないグループ(1日当たり350mg未満)は、最も多いグループ(同700mg以上)と比べ腰椎骨折のリスクが2.1倍になった。男性の場合、関連がみられなかった。女性は男性に比べて骨の密度が低いため、カルシウム摂取量の影響が表われやすい」という。

牛乳を発酵させて作るホームメイド・ケフィアの愛用者は骨密度が高いことがわかっています。特に閉経期以後の女性は骨密度が下がりやすいので、ケフィアライフをお勧めします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第12回腸内細菌学会を聴講して

2008年06月14日 20時29分44秒 | Weblog
(財)日本ビフィズス菌センター主催の第12回腸内細菌学会が「拡がる腸内細菌の世界-病原細菌とは? 常在細菌とは?」というテーマを掲げ、東京大学弥生講堂で6月12日から2日間にわたり開催されました。

 私は、日本ビフィズス菌センタ-の設立当初から参加していますが、腸内細菌学会も第12回を数えるにいたって、当初のビフィズス菌の探索中心の報告から、今回のテーマに見るとおり医学的な報告に関心が移ってきたように思います。
 今回は一般講演16題、受賞講演3題、特別講演2題、シンポジウム10題の講演があり、特別講演はいずれも海外の後援者迎え、英語のみで講演と質疑が行われ、まさに国際学会のようでした。その分、私のように英語のヒアリングが苦手な聴講者には理解しがたく残念でした。次回からは海外の講演者には同時通訳を準備するなどの配慮が欲しいと思いました。

 シンポジュウムのテーマと演題を次に紹介します。
シンポジウムⅠ「腸内フローラの破綻と病原性発現-臨床の立場から-」
 1、腸内常在菌の病原性
 2、全身性炎症反応症候群(SIRS)に対するシンバイオティクス療法の効果
 3、Clostridium difficile感染と腸内フローラ
 4、Hericobacter hepaticusと肝、胆道系疾患
 5、propionibacterium acnesとサルコイドーシス:内因性感染症の新たな疾患発生機構

シンポジウムⅡ「腸内病原菌の新たな実像」
 1、腸内フローラと腸内病原菌
 2、腸内フローラと炎症性腸疾患
 3、病原大腸菌と非病原性大腸菌のゲノム解析
 4、Helicobacter pylori感染によるAID発現を介した遺伝子変異生成からの胃発癌機構
 5、ウェルシュ菌の遺伝子発現調節機構からみた病原性

 以上の通り今回の学会は医学的なテーマが多く、ここ数年の学問の進捗状況を示すとともに、腸内細菌学会の向かう方向が示唆されているように思います。

 その中で私が注目した点は、乳酸菌、ビフィズス菌などのプロバイオティックス菌には病原性がないこと、およびシンバイオティックスとして腸内感染の治療に効果を発揮していること、死菌よりも生菌が有効であるという報告が多かったことでした。
 特に、腸管出血性大腸菌O157に対してビフィズス菌(Bifidobacteriumu longum)投与によって、その発病を抑制できるという研究報告に注目しました。ビフィドバクテリウム ロンガム菌は、弊社のプロバイオティクスサプリメント「ケフィアプラス」の構成菌であるからです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エキストラライトメープルシロップをプレゼント

2008年06月01日 19時10分06秒 | Weblog
ケフィアのトッピングに最適!!カナダNo.1エキストラライトメープルシロップ

地球温暖化の影響か、今年はカナダの特産品メープルシロップが大不作です。
メープルシロップは楓の樹液を濃縮して作りますが、楓の樹液は春先の夜間の気温が-4℃~0℃ほどのとき、木の内部が真空になって吸い上げられ、日中気温が0℃を少し超えると、温められた幹が内部を圧迫し、吸い上げられた樹液を幹に開けられた採取口から押し出されます。このようにしてメープルシロップの原料である楓の樹液を採取するのですが、今年は例年よりも気温が上がるのが早かったために、樹液を採取できる期間が短かったために不作になったようです。
そのためにメープルシロップの需要に比べ生産量が少なく、カナダのメープルシロップの生産者価格が昨年比1.5倍にもなっています。しかし、価格が上がっても入手できれば良い方で、多くの輸入業者がメープルシロップを手当て出来なくて困惑しているようです。

幸い弊社はケベック州に広大な楓林を所有しているラ・フェルメ・マルチネットと契約を結んでいますので、ラ・フェルメ・マルチネットの生産する最高級メープルシロップを安定して販売することが出来ます。

今月は、国内市場で高騰しているメープルシロップの中でも、最高級品のカナダNo.1エキストラライトメープルシロップを3名さまにプレゼントします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする