先日、日本乳酸菌学会の帰りに、理化学研究所の辨野先生とタクシーを同乗させていただきました。その時先生は「今度、新しいプロジェクトを始めるよ」とおっしゃって、名刺をいただきました。名刺には「おなかクリニック」プロジェクトと書かれていました。プロジェクトの内容を聞きましたが、まだ発表前のプロジェクトですからブログで紹介することを控えていましたところ、昨日の日経新聞夕刊(2010.8.18)に詳しく紹介されていました。記事によるとプロジェクトは次のような内容です。
理化学研究所は、お腹にいるありふれた腸内細菌のバランスを調べ、健康づくりを指南する。「人の体には大腸を中心に500~1000種類の腸内細菌がいる。乳酸菌や大腸菌など様々だが、食生活の乱れやストレスで種類や数が変動。悪玉菌が増えるとがんや免疫の乱れにもつながるとされる。大腸がんと関連の深い菌や糖尿病予備軍の人に特徴的な菌の組み合わせもわかってきている。便の潜血検査などで異変が見つかるよりも前に病気の兆しや健康状態を知るバロメーターとして注目される」
私達、乳酸菌やビフィズス菌を健康に役立てようというビジネスを行っている者にとって、その効果を科学的に判定していただける機関ができることは、強力な味方を得ることになります。願わくば1回15,000円の検査費用をもう少し安くしていただきますと、一般の消費者の方もおなかクリニックで検査をしていただきたいという人が増えると思いますがいかがでしょうか。
理化学研究所は、お腹にいるありふれた腸内細菌のバランスを調べ、健康づくりを指南する。「人の体には大腸を中心に500~1000種類の腸内細菌がいる。乳酸菌や大腸菌など様々だが、食生活の乱れやストレスで種類や数が変動。悪玉菌が増えるとがんや免疫の乱れにもつながるとされる。大腸がんと関連の深い菌や糖尿病予備軍の人に特徴的な菌の組み合わせもわかってきている。便の潜血検査などで異変が見つかるよりも前に病気の兆しや健康状態を知るバロメーターとして注目される」
私達、乳酸菌やビフィズス菌を健康に役立てようというビジネスを行っている者にとって、その効果を科学的に判定していただける機関ができることは、強力な味方を得ることになります。願わくば1回15,000円の検査費用をもう少し安くしていただきますと、一般の消費者の方もおなかクリニックで検査をしていただきたいという人が増えると思いますがいかがでしょうか。