おいしい豆乳ケフィアが作れます

ホームメイド・ケフィアの特徴の一つは、牛乳だけでなく豆乳も発酵できることです。しかし、牛乳は殺菌温度を表示していますが、豆乳には殺菌温度を表示しなければならない法的義務がないらしく、市販しているどの豆乳を見ても殺菌温度が表示されていません。そのまま飲用するには問題がないかもしれませんが、長時間室温において発酵させるためには、殺菌温度がわからないと腐敗するのではないかという不安があります。といいますのは豆乳は牛乳よりも土壌細菌（耐熱性の芽胞菌）を多く含んでいますので、芽胞を殺菌できる１３０℃、２秒以上の殺菌温度が必要です。それでホームメイド・ケフィアのユーザーから「豆乳を発酵できますか」と聞かれても、「市販している豆乳はすべて発酵出来ます」と自信をもってお答え出来ませんでした。そのために自分で発酵させてみて安全に発酵できることを確かめた「めいらくの豆乳」をお勧めしていました。この度これまで試したことのなかった豆乳でも発酵させてみたところ安全に発酵できることがわかりました。それは写真でお見せしている「マルサンの無調整豆乳」です。この豆乳で発酵させると豆乳とは思えぬおいしいケフィアができました。この豆乳は生協ののＰＢらしいですが、インターネットでみるとマルサンさんは生協のＰＢ以外にも同様の無調整豆乳を販売しているようです。残念ながらインターネット通販では買えないようですが、スーパーなどの店舗で販売しているものと思います。ご興味のある方はお近くのお店で探してみてください。

コーカサスの写真

ホームページを更新しました。トップページとホームメイド・ケフィアのページに、コーカサスの写真を付けました。ホームメイド・ケフィアを発売して以来、１８年間コーカサスの写真を探していたのですが、トップページに付けているコーカサス山脈を遠望している写真（外務省ＯＢの広瀬さんの奥さんからいただいた写真）以外に入手できませんでした。滝野沢さんのブログでコーカサス地方の写真を見つけた時は初恋の人に巡り合ったような感動を覚えました。それで滝野沢さんにお願いして、写真をホームページに掲載することを許していただきました。すばらしい写真ですね。長い間の憧れの地ですが、紛争地帯でなかなか踏み込むのが難しい地域なのです。そのコーカサス地方に滝野沢さんがオートバイで踏破されたのは驚きです。この危険地帯を無事に旅をできるのは滝野沢さんの人柄が大きいのではないかと思います。それは滝野沢さまから贈っていただいた著書を読めばよくわかります。ロシアでもグルジアでも滝野沢夫妻は親しみをもって受け入れられています。写真は滝野沢さんの著書です。滝野沢さんの目を通して世界の変化がよく伺えます。一読をお勧めします。