新鮮なビフィズス菌の多いヨーグルトの作り方

新鮮なビフィズス菌ヨーグルトを家庭で作る方法をお話しします。
ヨーグルトの故郷ブルガリアのホームメイド・ヨーグルトの種菌です。この種菌にはブルガリア菌、サーモフィルス菌の他に５種類のビフィズス菌が含まれています。


この種菌の商品名はプロバイオティクスＧＢＮ1といいます。
成城石井や東急ハンズ、ナチュラルハウスで購入できます。
通販では楽天や中垣技術士事務所のネットショップでも購入できます。
この種菌で発酵させたヨーグルトのビフィズス菌数を比較しますと
牛乳で発酵させた場合よりも豆乳で発酵させた方がビフィズス菌が多いことがわかりました。


豆乳にはビフィズス菌を増やす効果があることがわかりましたが、さらに豆乳に加える種菌を増やすと、グラフに示す通りビフィズス菌数が飛躍的に増えることがわかりました。家庭で作るビフィズス菌ヨーグルトを召し上がることは最高の健康法になります。

第７０回日本栄養・食糧学会講演要旨集

弊社が各大学と共同研究を行っているアロニア果汁の機能性について、日本栄養・食糧学会で発表した講演要旨を下記に掲載しています。

第70回日本栄養・食糧学会大会

神戸ポートピアホテルと西宮の武庫川女子大学を会場として、第70回日本栄養・食糧学会大会が開催されました。
弊社も次の通り４題の研究発表を行いました。

〇アロニア果汁による血糖値および肥満改善効果
　（結論）アロニア果汁にはＤＤＰⅣ阻害、α-グルコシダーゼ阻害そして摂食抑制といった少なくとも３つの機能性があり、これらの機能により高血糖および肥満の改善効果が得られることが示唆された。

〇バラ科植物果実アロニアの生理機能の研究
　（結論）アロニアに女性ホルモン様作用と筋分化促進作用成分の存在が判明した。

〇アロニア果汁に含まれるアンジオテンシン変換酵素阻害物質の探索
　（結論）アロニア果汁にはＡＣＥ阻害活性があり、阻害物質はSep-Pakカラム水溶出画分に存在していることが明らかになった。

〇アロニアの抗菌成分によるブドウ球菌属の増殖阻害
　（結論）超純水溶出物で高い抗菌化成を示し、数十種類の成分を同定した。その中でクロロゲン酸、プロトカテク酸、キナ酸、ゲンチシン酸が黄色ブドウ球菌、ＭＲＳＡに対し抗菌活性を示した。