ホームメイド・ケフィアを好きな方のために

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プロバイオティクスGBN1をリニューアルしました

2022年10月20日 14時13分21秒 | Weblog
最近、「脳-腸相関」という言葉をよく聞くようになりました。脳-腸相関とは、脳と腸は常に情報を交換し合い、互いに影響を及ぼし合う関係を指しています。さらに脳-腸相関に腸内細菌叢が関与していることが分かってきました。現在では脳-腸相関という概念は、「脳-腸-腸内細菌叢相関」という新しい概念に進化してきています。
そして、腸内細菌叢の改善のためにプロバイオティクスの効果も明らかになってきました。プロバイオティクスは「腸内細菌叢のバランスを改善することにより人に有益な作用をもたらす生きた微生物」と定義されており、ビフィズス菌がその代表です。
プロバイオティクスGBN1には、乳酸菌の2.5倍のビフィズス菌を含有しており、ビフィズスヨーグルトのスターターです。特に豆乳で発酵させたヨーグルトにはビフィズス菌数が多くなることがわかっています。
腸内細菌学会の資料によると、ビフィズス菌には、整腸作用、腸内細菌叢の改善作用、免疫調整作用、感染防御作用、発がん抑制作用、花粉症などのアレルギー症状の改善、脂質代謝改善効果など効果が実証されています。
 プロバイオティクスGBN1はブルガリアの家庭で作られていたヨーグルトから分離されたコレステロールの低下効果のあるラクトバチルス・ブルガリクスGBN1株に因んだ商品名ですが、ビフィズスヨーグルトを発酵出来るスターターとして訴求する方が、より商品の本質を表わしていると考え、商品名をプロバイオティクスBIFIYに改名することにしました。
BIFIYはビフィズス菌をイメージしやすいようにBifidobacteriumのBifiとYogurtのYを組み合わせた造語です。ビフィイと読んでください。

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プロバイオティクスによる腸内細菌叢の調節: 免疫力を改善する効果的な方法

2022年10月07日 14時07分47秒 | Weblog
このレビューでは、腸内細菌叢と人間の免疫に対するプロバイオティクスの影響について、免疫、プロバイオティクス、腸内微生物叢、および生活の質の関係について説明し、さらにプロバイオティクスによる腸内細菌叢の調節によって人間の免疫力を高め、人々の生活を改善する方法について説明しています。PCのかたはこちらを、モバイルの方はこちらをクリックして、和訳したレビューをお読みいただけます。
図 は、睡眠と免疫細胞の関係を示しています。免疫細胞の数は夜にピークに達し、朝に最低値に戻ります。より具体的には、マクロファージ、樹状細胞、好中球などの新しい免疫細胞は、初期の休止期間中にピークに達します。さらに睡眠不足による免疫力の低下は、インフルエンザなどの感染症のリスクも高めることがわかっています。
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