2019年もあと数日を残すのみになりましたので、今年の弊社の研究成果を総括したいと思います。
今年は次の通り学会発表を行いました。
日本栄養食糧学会 2019.5.17~19 静岡県立大学
○シアニジン-3,5ジグルコシド摂取による血糖値上昇抑制と脂肪蓄積抑制の検討(口頭発表)
○アロニア摂取による腸内細菌叢変化(口頭発表)
○アロニア果汁中に存在する血糖値及びHbA1c値上昇抑制物質の探索(口頭発表)
日本生化学学会 2019.9.18~20 パシフィコ横浜
○アロニア果汁含有脂肪蓄積抑制物質の効果(ポスター発表)
国際ポリフェノール学会 2019.11.28~12.1 神戸国際会議場
○生活習慣病に及ぼすアロニアベリー由来のポリフェノールの有益な効果(ポスター発表:添付画像は本発表のポスターです)
この報告には今年1年間の研究を総括していますので、以下にその概要を示します。
「アロニアの果実とその誘導体は、生活習慣病に有益な効果があります。
アロニアジュースを飲むと、2型糖尿病および肥満モデルKKAyマウスの血糖値が低下しました。
果実の代謝物であるシアニジン3,5-ジグルコシドは、ジペプチジルペプチダーゼIV(DPP IV)活性を阻害しました。
しかし、有益な効果のメカニズムは部分的にしか解明されていません。
この研究では、アロニアジュース中の生理活性ポリフェノールを見つけるために、ポリフェノールをジュースから分離し、健康への影響を調べました。
アロニアジュースには、α-グルコシダーゼ、DPP IV、ヒドロキシメチルグルタリル-CoA(HMG-CoA)レダクターゼ、および脂質蓄積をそれぞれ阻害するさまざまなポリフェノールが含まれていました。
シアニジン3,5-ジグルコシドは抗糖尿病効果を示しましたが、抗肥満効果はありませんでした。
肥満モデルマウスのコレステロールレベルに対するポリフェノールを阻害するHMG-CoA還元酵素の効果は調査中です。」
今年は次の通り学会発表を行いました。
日本栄養食糧学会 2019.5.17~19 静岡県立大学
○シアニジン-3,5ジグルコシド摂取による血糖値上昇抑制と脂肪蓄積抑制の検討(口頭発表)
○アロニア摂取による腸内細菌叢変化(口頭発表)
○アロニア果汁中に存在する血糖値及びHbA1c値上昇抑制物質の探索(口頭発表)
日本生化学学会 2019.9.18~20 パシフィコ横浜
○アロニア果汁含有脂肪蓄積抑制物質の効果(ポスター発表)
国際ポリフェノール学会 2019.11.28~12.1 神戸国際会議場
○生活習慣病に及ぼすアロニアベリー由来のポリフェノールの有益な効果(ポスター発表:添付画像は本発表のポスターです)
この報告には今年1年間の研究を総括していますので、以下にその概要を示します。
「アロニアの果実とその誘導体は、生活習慣病に有益な効果があります。
アロニアジュースを飲むと、2型糖尿病および肥満モデルKKAyマウスの血糖値が低下しました。
果実の代謝物であるシアニジン3,5-ジグルコシドは、ジペプチジルペプチダーゼIV(DPP IV)活性を阻害しました。
しかし、有益な効果のメカニズムは部分的にしか解明されていません。
この研究では、アロニアジュース中の生理活性ポリフェノールを見つけるために、ポリフェノールをジュースから分離し、健康への影響を調べました。
アロニアジュースには、α-グルコシダーゼ、DPP IV、ヒドロキシメチルグルタリル-CoA(HMG-CoA)レダクターゼ、および脂質蓄積をそれぞれ阻害するさまざまなポリフェノールが含まれていました。
シアニジン3,5-ジグルコシドは抗糖尿病効果を示しましたが、抗肥満効果はありませんでした。
肥満モデルマウスのコレステロールレベルに対するポリフェノールを阻害するHMG-CoA還元酵素の効果は調査中です。」