ソチオリンピックを見ていて、日本人の活躍に一入の感動を覚えました。
羽生選手は金メタルを取って、なお「悔しい」とインタビューで述べているのを聞いて、「求道者」だなあと思いました。
相手と競うというより、自分自身をいかに高めるかという武士道にも似た心構えではないかと思います。
東日本大震災の体験が、19歳という年齢にもかかわらず、求道者の高みにまで至ったのやもしれない。立派です。
葛西選手の銀もまた立派です。彼が2本目を飛んで1位になり、次の競技者の飛び終わるまでの彼の心境をおもんばかり、そして次の競技者が1位になった時の彼の表情を見て、彼もまた求道者ではないかと思った。
金メタルが、銀メタルに変わっても淡然として受け入れる心の強さ、7回目のオリンピック出場で銀メタルを取っても、なお4年後の金メタルに挑むという心意気、実に立派です。感動します。
ソチのオリンピック会場の背景に、白く雪を頂いた山脈が見えます。ケフィアの故郷、コーカサス山脈です。
コーカサス山脈の南側、グルジア、アルメニア、アゼルバイジャンをコーカサス三国といい、こちらから見るコーカサスの山脈はお馴染みですが、ソチオリンピックのおかげで、ロシア側から初めてコーカサス山脈を見ることができました。
すごい山脈ですね、あの山脈に暮らす人々に数千年にわたって脈々とケフィア・グレインと呼ぶ微生物(乳酸菌と酵母)が受け継がれてきて、そして今、その微生物によって牛乳を発酵させてケフィアをいただいている、そのコーカサス山脈をテレビ画面で目にするとき、一入の感慨を覚えます。
羽生選手は金メタルを取って、なお「悔しい」とインタビューで述べているのを聞いて、「求道者」だなあと思いました。
相手と競うというより、自分自身をいかに高めるかという武士道にも似た心構えではないかと思います。
東日本大震災の体験が、19歳という年齢にもかかわらず、求道者の高みにまで至ったのやもしれない。立派です。
葛西選手の銀もまた立派です。彼が2本目を飛んで1位になり、次の競技者の飛び終わるまでの彼の心境をおもんばかり、そして次の競技者が1位になった時の彼の表情を見て、彼もまた求道者ではないかと思った。
金メタルが、銀メタルに変わっても淡然として受け入れる心の強さ、7回目のオリンピック出場で銀メタルを取っても、なお4年後の金メタルに挑むという心意気、実に立派です。感動します。
ソチのオリンピック会場の背景に、白く雪を頂いた山脈が見えます。ケフィアの故郷、コーカサス山脈です。
コーカサス山脈の南側、グルジア、アルメニア、アゼルバイジャンをコーカサス三国といい、こちらから見るコーカサスの山脈はお馴染みですが、ソチオリンピックのおかげで、ロシア側から初めてコーカサス山脈を見ることができました。
すごい山脈ですね、あの山脈に暮らす人々に数千年にわたって脈々とケフィア・グレインと呼ぶ微生物(乳酸菌と酵母)が受け継がれてきて、そして今、その微生物によって牛乳を発酵させてケフィアをいただいている、そのコーカサス山脈をテレビ画面で目にするとき、一入の感慨を覚えます。