改革推進の覚悟

ホームメイド・ケフィアは、全国の有名デパート、高級スーパー、自然食品店で販売していますが、それらの店舗は大都市に限られていますので、地方の顧客には通信販売で送っています。また都市にお住まいの方でも高齢者や足の不自由な方には通信販売を利用していただいています。

ホームメイド・ケフィアを１箱送る場合は、１１月～３月は定形外郵便、４月～１０月は活性が落ちないように定形外チルド郵便で送っていました。
ところが郵政公社から郵便事業株式会社に変わって突然１０月から定形外チルド郵便を廃止すると通告を受けました。
そのために全国一律３９０円（郵送料２００円＋チルド代１９０円）で送れたのが、郵パック（郵便小包）に変えなければならなくなり、例えば北海道に送る場合１，３９０円（郵パック送料１，２００円＋チルド代１９０円）も必要になりました。郵便局からは突然値上げをされましたが、一般の消費者にはそんな無茶な値上げは通りません。結局当面１箱１，０５０円のホームメイド・ケフィアを送るために送料を１，０００円負担することになり、この１０月の送料は膨大な金額になりました。

私も小泉さんの改革を支持しましたが、これほどの痛みが伴うという覚悟は出来ていませんでした。確かに小泉改革の綻びが目立つようになり、最近は改革に逆行する動きも見られます。しかし、ここは踏ん張りどころではないだろうか。改革の覚悟を固めなおさなければならない秋です。