箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

四国・三嶺~天狗塚縦走(2日目)

2022年10月21日 | 中国・四国の山
今日は三嶺から天狗塚の縦走です。天気が良さそうなので山座同定が楽しみです。
(2016.10.12)
延々と続く笹原の尾根道は天空の楽園です。石槌山まではっきり見えて最高でした。


 三嶺避難小屋を出発して20分、三嶺頂上から剣山を眺めます。 


 山頂から左、石槌山方面の展望


 左奥の尖峰がこれから行く天狗塚


 三嶺から見る西側の展望


 三嶺から見る北東側の展望


 西熊山から見る南東の展望

登山道にあったテキサスゲート
スノコ状のゲートになっており、鹿などは通ることができません。

 山の右裾をしばらく歩いてゆくと、稜線に出て西熊山に到着 


 西熊山から見る西側の展望、石槌山とその周辺の山がよく見える

お亀岩分岐、中間左に行けば綱附森、すぐ下にお亀岩避難小屋と水場があります。 


 天狗塚から見る北側の展望

天狗塚から三嶺とその向うの剣山を振り返ります。
一旦、西山分岐まで戻り西山林道登山口に向かいます。 

どこにも第一ピークという道標はありませんでした。なんと書いてあるのかな?
たぶんここが第一ピークと思いますが…… 

やっと西山林道登山口に下山、車が4台ほど停まっていました。 




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四国・三嶺~天狗塚縦走(1日目)

2022年10月20日 | 中国・四国の山
好天のもと、四国は徳島の三嶺から天狗塚まで縦走をしてきました。(2016.10.11)
1日目は久保登山口から三嶺非難小屋まで、登山開始が14時っと少し遅いのですが
明るい内に着きたいです。
一面の笹原の開放感、360度の展望、きれいな三嶺避難小屋、申し分なかったです。


大阪梅田の三番街からの高速バスで、ここ阿波池田BTに着きました。
同じBTより乗り継ぎで剣山、三嶺方面行きのバスが出ていたので、
すぐに乗り込みました。 

久保BSで四国交通バスから三好市営バスに乗り換え名頃BSで下車 

祖谷川の橋を渡るとすぐに名頃駐車場が、山裾にかかしが座っています。
東祖谷地区はかかしの里といわれ、住民の人口より多いそうです。 


 登山口にあった案内図

林道出合、立派な林道ですが以前の谷筋の登山道は通行止めでした。 

ダケモミの丘の道標はありませんでした。
ロープとネットが張り巡らされて、迷うことはありませんでした。
無かったら、なだらかな樹林帯で迷うところでした。 

最後の急登を詰めもう少しで三嶺の池という所に水場の案内が
(水場60mとあります) 

池のほとりにある道標、三嶺頂上まで残りあと300mです。 

三嶺の池

やっと着きました今夜の宿、三嶺避難小屋です。中は広くてとてもきれいでした。
トイレは少し離れたところにあります。 




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360度展望の篠山・白髪岳に登る

2022年10月20日 | JR福知山線沿線の山
北摂の大展望を期待して篠山の白髪岳に登ってきました。(2015.10.18)
当日は天気も良く360度のパノラマ撮影ができました。


JR福知山線の古市駅で下車

赤穂浪士・不破数右衛門ゆかりのお寺「宗玄寺」がありました。 

住山に向かう車道から仰ぎ見る白髪岳、頂上付近にはゴツゴツとした岩が…

下山路と合流する三叉路、丹波栗街道と書いてあります。
北摂の3黒とは栗、炭、牛を言いますが、今は栗だけが残っているとか。 

ワン谷林道に入るとお茶畑がありましたが、荒れていて今は手入れをする
人もいないようです。
お茶の花は、ピンボケでうまく撮れなかったのでWEBから借用しました。 

ロープの付いた岩場を通過すると白髪岳の頂上

 南~西方面のパノラマ


 北西から東方面のパノラマ


 北東~南方面のパノラマ

稜線を行き登り返すと松尾山、ここは城跡で酒井氏の居城だったそうです。 

愛宕堂 

阿弥陀堂跡

途中にあった松尾山の案内図

同上説明板



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京都一周トレイルに深草ルートが延伸設定された(昨年2014年)

2022年10月19日 | 京都北山・東山
昨年(2014年)京都一周トレイルの内、東山トレイルに深草ルートが延伸
設定されたということで歩いてきました。(2015.10.16)
東山トレイルの最終になる、伏見稲荷山から好展望の大岩山を歩きましたが、
山歩きというより寺社仏閣を訪ねる、歴史ハイクといった趣でした。




京阪電車伏見稲荷えきから東にすぐに大鳥居の向こうの桜門が…
豊臣秀吉の造営とか。 


稲荷山(一ノ峰)まで延々と続く千本鳥居 


 稲荷山の境内案内図


伏見稲荷といえばおきつね様、さまざまのおきつね様が無数です。
写真は躍動感があってあもしろいです。 


ヤブミョウガの花


稲荷山(一ノ峰)の山頂


名は体を表すタイマツバナ


大岩山の登山口


画家、堂本印象デザインの鳥居、抽象的で独特です。
残念ながらお堂は、倒木でお参りできる状態ではありませんでした。


 大岩山展望台から西山の眺め(これ以上拡大できない😞


よく見えた伏見桃山城 




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近畿自然歩道・屏風岩~多田銀銅山~前田橋

2022年10月19日 | 北摂の山
多田銀銅山には何回か登っていますが、城山・竜王山・古宝山・検見山に
近日中に行きたいので、情報収集を兼ねてソエ谷方面に入ってゆきました。
(2013.10.18)



日生中央から杉生行きの阪急バスに乗って、屏風岩BSで下車
少し戻ると屏風岩の絶景が眼に入ります。 

東光寺に立ち寄り、木喰上人作・薬師堂の木喰仏を拝観 

猪名川町北田原マス釣り場にある木橋を渡って、道なりに進むとふれあい
公園北側に出ます。ここから銀山コースの地道が始まります。 

青ノ池のフェンス横を過ぎると、小川(小谷)沿いのしっとりとした道に 

ジャリ池を過ぎ白い砂利道を登って左折して少し下ると、名もない
小池があり樹幹越しに廃屋が見えました。 

村上中池は右に行くと万善・道の駅いながわ、左に行くと銀山に行く
三叉路です。 

左折して田畑の続く道を緩やかに下ると多田銀銅山に着きます。
舗装された道を南下すると青木間歩があったので覗いてみました。
照明があり中に入ることができます。 

金山彦神社に参拝、鉱山の守り神金属関係の守護神で全国にあるようです。 

すぐにソエ谷峠に向かう分岐が…これから新たなコースに入ります。 

しっかりした林道を進んでゆくと一の谷池に
この池の先を左に登ると銀山城山のルートがあるようです。 

池の反対側にはスパッと切れた地層の岩肌がありました。
地層が斜めに下がりその先では逆に上がっていました。(V字状の地層) 

その先にはこのような二条のコンクリート道が…小型トラック用?荷車用? 

ソエ谷峠に到着、右に行くと竜王山です。
実際に歩いた道は少し南側の砂利舗装の道だったので、ソエ谷の札は
ありませんでした。 

添谷池にあった看板、「立入禁止期間9月1日より11月15日の間」 

満福寺、近くに古宝山の登山口があります。
このすぐ南の三叉路に前田橋BSがありました。
右上佐曽利行き、左武田尾行き、歩いてきた道は宝塚行のバス路線、
宝塚経由で帰宅しました。 



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時間が余ったので勝尾寺園地の周回道を歩く

2022年10月18日 | 箕面の山
時間が余ったので勝尾寺園地の周回道を歩いてきました。(2012.10.14)
勝尾寺の寺領の傍示である八天石蔵の一つ、持国天王石蔵の石碑がありました。


勝尾寺の車道をほんの少し下ると左に勝尾寺園地があります。
音楽堂の横を進むと階段道となり、やがて水平道の杉の植林になりました。

展望台に八天石蔵の一つ、持国天王石蔵の石碑 

展望台にある東屋

生駒山方面の展望が開けていますがガスってます。 

園地に戻る三叉路にある道標

勝尾寺園地に戻りました。
一周30分くらいのコースですが、八天石蔵めぐりなどにも歩かれるようです。

 園地入口にあった案内図



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近畿自然歩道、長老ヶ岳を訪ねる道は難路だった

2022年10月18日 | 丹波・丹後の山
綾部市奥上林の古屋集落手前より近畿自然歩道に取り付きました。
(2016.10.10)
目的は、中津灰山に登る、大みずめの古木を観賞する、ついでに上林峠を確認
することでした。
結果は、近畿自然歩道を勝手にイメージしたことから、計画とかなりズレたので
途中で引返しました。
まず、草壁川の橋が流失している、そして、谷沿いのルートは荒れ果てている
ことです。
和知仏主側からから辿る場合、雨後で増水した草壁川の最後の渡渉はどうする
のでしょうか?
草壁川を渡ってからは、集落跡上の尾根末端から登るのがいいのではないかと
思いました。
 

荒れた谷から尾根分岐で撤退、他のルートはイメージです。

まずは、大みずめを観賞しようと、この看板のある地点にやってきました。
「森の巨人たち100選 林野庁/綾部巨樹・巨木保護中央協議会」 

草壁川を見下ろすと相当な激下り
踏み跡もテープもなく、しかも川に橋もないようなので、ここから向かい
岸ににあるはずの大みずめに行く谷道を断念しました。 

クローズアップして川を眺めましたが、やはり橋はなさそうです。 

引返して近畿自然歩道に 

道なりにどんどん下って行くと草壁川に出合います。
きれいな清流ですが橋がありません。!! 

下流を見ると流された橋が! ワイヤーで係留したいわゆる流れ橋?

靴を脱いで又は靴のまま渡るなど夫々越えてゆくと、この道標があり一安心 

支流には橋が、その向うは石垣があり集落跡のようです。
ここから谷沿いに300mほど進みますが、荒れていて通過不能です。
この辺から国土地理院地図の点線道が登っているのですが、踏み跡は
ありません。大阪に帰る時間も要るのでやむなく引返しました。 

元の車道に戻って少し下ると、大岩の滝の看板がありました。 


 大岩の滝説明板


大岩の滝落差60m、上部と下部しか見えない!!残念至極です。
国有林のようですが、樹木を取り払うと京都府有数の"名滝"になること、
間違いなしです。 



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自作の樹高測定具を簡略化しました

2022年10月17日 | 樹木の高さを測る
最初に作った自作樹高測定具は使ってみて、いくつかの不具合を改善しました。
(2022.10.17)
主な改良点は、①重り糸の支点 ②重り糸の長さ ③重りの形状と重量
などです。三脚は煩わしいので一脚に、さらにそれも止めてミラーによる
目盛り読み取りはできないか……と実地試験中です。
目視点から樹木天場の仰角を45度、目視点から樹木幹までの水平距離を
測れば、樹高は目視点の高さ1.5mを加えた値となり分かりやすいです。

分度器、照準器が水平の時真下の角度が0°になる目盛りを貼付け

ピン支点に取り付ける糸は直接取り付けることに 糸の長さ800mm
ピンを如何に分度器の中心に合わすか、ピンと糸の抵抗が少ないことが重要

重りはナットをビニールテープを巻いてコンパクトに φ20x40mm、55g
重り糸は長い方が安定しますが、800mmで十分でした。

左が2倍拡大ミラーφ75、目標物を見ながら横眼で角度を見る:実験中

ダイソーの巻き尺、10m φ95 107gとコンパクト
繰り出しが少し重いので、手でテープを引き出しながら行うと楽です。

幹の周長測定用ロープ φ4x6m 直径2mまで
位置決め用ポスターピン(5本用意)を、地上1.2mの幹周りに配置して
その上にロープを乗せると巻きつけが楽です。



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綾部・古屋から洞峠~天狗畑を周回

2022年10月16日 | 丹波・丹後の山
長老ヶ岳から頭巾山に向かう稜線には、いくつかの峠があり綾部の上林と
京都美山・和知を結んでいます。
戦国時代からあった古道は上の地域の交通の要衝であったようです。
古の洞峠に着くと、地元の交流集会に出会いました。(2014.10.12)
天狗畑北の養老山地は眺望有り、東の頭巾山と長老ヶ岳は無しでした。


古屋集落の公民館横にあった、洞峠説明板 

草壁川の源流、しばらくの間林道脇の清流に沿って歩きます。

 登山道は杉の植林帯、よってこのキノコはスギヒラタケと思いますが…… 

峠直下のヘアピンカーブから西方向に弥仙山が望めました。 

イワカガミ(オオイワカガミ?)の群落が多くありました。 

「第17回洞峠の風にふれあう交流集会」、約100名の参加だそうです。
府道51号線の上林側と美山側の早期開通を願う集会です。
最奥の古屋上橋の竣工は昭和62年8月とあり、その時点では美山まで
トンネルを掘る計画だったように思われます。 

長老ヶ岳と頭巾山を結ぶ稜線、天狗畑に近づくと明るいブナ林になりました。 

洞峠から一旦下って急坂を上り返すと天狗畑、山名プレートはありません。
ネットで確認すると数枚の山名プレートがあったようです。 

 天狗畑西から

天狗畑から古屋に下る稜線には、テープも踏み跡もありません。
下りに使用すると、稜線上部は枝尾根が多く迷いやすいので、登り
にしたほうが無難、写真のような穏やな広い稜線が多くありました。 

中ほどから古いテープが散見されるようになります。
小刻みなアップダウンが長らく続いて……案の定最後は激下りになりました。
古屋集落上部にテレビ用?のアンテナがありGPSが一時表示不能になりました。 

古屋公民館のお婆さんから、水源の里古屋名産「とちの実あられ」を戴きました。
香ばしくて美味しかったです。
ボランティアの方の協力により、鹿除け柵の設置(とちの実は鹿も好物)や、
とちの実の収穫をしているとのことです。 



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観光地だった!草津白根山に登る

2022年10月16日 | 北関東・東北の山
昨日の四阿山に続いて草津白根山に登りました。(2005.10.09)
昨日とは打って変わって快晴でした。
一昨日(2005.10.07)は、浅間山は登山禁止のため手前の黒斑山に登ったの
ですが、強い風雨のため写真は一枚も撮れず、ブログも作成できませんでした。



新鹿沢温泉の鹿鳴館の中庭、なかなか落ち着いたいい雰囲気です。 

朝ぶろ、露天風呂、ゆっくり浸かって今日の鋭気を養います。 

逢ノ峰から見る湯釜の縁(ふち)の展望

逢ノ峰から見る本白根山方面

湯釜への登り、本白根山と共にこの一帯は登山というより観光地です。

 エメラルドグリーンの湯釜

白根山の中腹から見る、逢ノ峰(左)と奥に本白根山

白根山の展望台から眺める湯釜 

白根山頂上、合流時間の都合で山頂はパスしました。 

弓池が周囲の景観とマッチして、いい雰囲気でした。 

真っ白な雪を頂いた北アルプスの遠望


三日間の山旅を終えてこれから帰阪、天候に恵まれ最後良ければ全てよし!です。 



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