箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

丹生山系・鳴川右本流遡行

2023年08月09日 | 丹生山系の山と谷
丹生山系の川は(特に北側は)傾斜も緩やかで、明るく開けたきれいな流れです。
(2012.08.08)
鳴川右本流の核心部は、入渓ポイントから志久道(中山大杣池)分岐までの間です。
その上流もきれいな流れが続きますが、やがて川筋にはっきりした道があらわれ
花折山分岐の手前に出ます。




八多町西畑の集落を通り、鳴川の右岸沿いに進むと獣除けの柵が
JR三田駅から神姫バスに乗り、屏風辻BSで下車して45分くらい、
入渓ポイントはここからすぐ、川を横切るところです。 

早速沢足袋に履き替え入渓、緩やかですがきれいな流れです。

 
ナメ(滑、滑床、淵)

木陰の川身をジャブジャブと歩く、涼しくて本当に気持ち良い! 

流域で最大の滝(といえる?)、右側から簡単に乗り越えます。 

ナメが続く

ルンルン気分で川身を歩く、この先右が中山大杣池分岐

分岐を過ぎたところの小さい瀞(とろ) 

ゴルジュ的なところも 

流れが狭くなったこのあたりから、明瞭な道が幾度となく流れを横切ります。

 志久道に突き上げたところの道標

丹生山系縦走路に入り、花折山を過ぎるとゴルフ場脇の車道になります。
右側を注意して進むとこのような看板が、ここが柏尾谷の入口です。 

落葉の積もった急な斜面を滑らないよう気をつけて下ると、柏尾谷の流れに
しばらく流れに沿って下ると、キャンプ場がありました。

 すぐ近くにツチアケビ(土木通)が、一度見たら忘れません。
丈50cmくらい、ソーセージ状の実が総状に垂れ下がっています。
葉が無く(光合成せず)腐生植物でラン科というと、ますます謎めいてきます。
漢方薬(土木通=どつうそう)としても使われるようです。
ツチアケビの花(ランです!)は、まだ見たことがありません。 

柏尾谷は滝もありナメもあり雰囲気のいい谷です。
ただ、上部にゴルフ場やキャンプ場があり、一部入渓禁止になっている
ため、沢歩きにはもうひとつの感じです。 



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丹生山系・鳴川右俣本流から志久道

2023年08月04日 | 丹生山系の山と谷
暑い夏は水遊びに限ります。以前に行った明るい川の鳴川右俣本流を
歩いてきました。(2014.08.03)
雨がパラつきましたがブヨや蚊がおらず、快適な川歩きができました。


JR三田駅から三木行きの路線バスに乗り、屏風辻BSで降ります。
山麓の高圧線を目指して歩くと20分で「出合の地蔵」、ここを南下します。 

獣除け柵を通ってほんの少し歩くと道が鳴川を横切っているので、ここで
沢足袋に履き替えて入渓です。広く明るい穏やかな川です。 

鳴川左俣の出合、少し手前に用水路の堰がありました。

滝とはいえませんね。 

これはナメ滝ですね。 

中山大杣池と天保池を結ぶ橋が川上を横切っています。
コンクリート製の立派な橋、車道並みにガードレールもあります。 

ナメ滝を少し急にしたような滝、この川では最大の滝です。 

野間大杣池の近くにキノコがありました。
ヤマドリタケモドキ?、キアシヤマドリタケ?、キアミアシヤマドリ? 

野瀬天神社、山すそには中山大歳神社がありました。 

神戸北農協前BSの近くの畑に大きなカボチャがありました。
手の大きさから直径50cmくらい、品評会出展用でしょうか。 



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丹生山系柏尾谷二俣で迷い花折山のヤブを漕ぐ

2023年08月03日 | 丹生山系の山と谷
神戸市北区に位置する、丹生山系柏尾谷から東鹿見山経由で天保池に行く計画
で出かけました。(2015.08.02)
ところが柏尾谷二俣で迷い、ヤブ漕ぎ激登りで花折山に突き上げるハメに……



神鉄箕谷駅から神戸市バス衝原行きに乗り継ぎ、大滝口BSで下車
天津彦根神社から柏尾谷道に入ります。
この谷はなんと言っても、写真のようなウロコ状の川床に特徴があります。 

かつてのキャンプ場……管理棟、トイレ、炊事場などは今はありません。
サラ地になっていました。
水道の蛇口と洗い場だけが残っていました。(写真は、2012.08.08撮影)
現在柏尾谷リバーパーク(キャンプ場)は閉鎖中です。 

こんな小滝も 

迷った二俣に着きました。(2012.08.08撮影)
一旦左俣を巻いて正面尾根に上がろうとしたのですが、急斜面なので無理、
下降も危険と判断して、そのまま花折山に向かいました。
正規のルートは、右俣の柏尾谷本流を行きすぐ谷を右の尾根に乗るでした。 

やっとのことで花折山の三角点に
ここに至る稜線ルートは踏み跡薄いヤブ漕ぎの激登りで、暑いのと合せ
相当消耗しました。今までの中で最強のヤブ山でした。 

今度は打って変わって舗装の林道、東鹿見山の無線中継所に着きました。
すこし手前左側に天保池に行く分岐がありましたが、疲労と時間遅れでパス 

モトクロスライダーが掘り返した痛々しい道を、歩ける所を探して進みます。
古倉山分岐を右折して下って行くと、屏風川支流(右俣谷)です。
靴を脱いだ足を冷たい川に浸たし、ひと時の休憩です。
ライダー20台程が川を渡っていました。自然を破壊する行為は困ります。 

やっと黒甲越に到着、「天下辻方面は道が崩壊して通行できない」
という看板があり鰻ノ手池に向かう車道に… 

鰻ノ手池を左折して南方の林道に入ります。
アップダウンの少ない快適な道ですが、残念ながら展望はありません。
鉄塔を過ぎてすぐに道標があり右折して下ります。
(神鉄花山駅、大池見山台への道) 

最後に山道にふさわしい、よく踏まれたルートで神鉄花山駅に到着しました。
柏尾谷のきれいな滑床、花折のヤブ、屏風川源流域、よく踏まれた花山駅
下山道など変化に富んだ山行でしたが、欲を言えば沢歩きができなっかった
のが残念でした。


 
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丹生山系・柏尾台と中山大杣池をつなぐ志久道

2023年08月01日 | 丹生山系の山と谷
丹生山系は六甲山と異なりすれ違う人もまばらですが、その分ゆったりと
自然に浸れます。(2012.07.31)
山が低く高低差も少ないので目標物が見つけにくい、ために読図が要求
される所があります。



神鉄箕谷駅から北に進み、皆森の交差点を過ぎると六甲トンネルのゲートが
北西に進むと志染(しじみ)川沿いとなり、小橋BSを過ぎると大滝口BSに。 

山麓の天津彦根(あまつひこね)神社
この社の右を登り柏尾谷を経て丹生山系縦走路に入ります。 

柏尾台住宅地の突き当たりに大塚山北公園、右に少し行けば登山口です。 

舗装された道を少し登ると原野への分岐 

雨が降ればこの"道"は川になります。
土は完全に流されてゴロ石だけが延々と続き、とても歩きにくいです。
(元は石畳で舗装されていたが、それが崩れたものだということです)
それにしても丹生山系はゴロ石道が多いです!

左、稚児ケ墓山の分岐、肘曲りという名の通り直角に右に折れます。

 
右、花折山への分岐、この先すぐのピークが志久峠と古い記録にあるとか。 

牛つなぎ松、二番目の小ピークでコースの中間点の感じです。 


「中ン峠」と手書き、地図には志久ノ峠と書いてあります。 

峠を振り返りました。
いかにも往時の峠という感じで、かつて牛も荷車も通ったことでしょう。 

中山大杣池(なかやまおおそまいけ)に着きました。
ここからは舗装路を下りましたが、野間大杣池を通るのが一般的です。 

中山BSから見た芦谷川、鉄塔の間を流れています。
近いうちに川歩きをするための下見を兼ねた山行でした。 



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丹生山系・芦谷川を遡行して志久峠へ

2023年07月31日 | 丹生山系の山と谷
丹生山系北面の代表的な川、屏風川・鳴川・芦谷川・浦川の内最後に残った
芦谷川に行ってきました。(2014.07.30)
この川の特徴は中流域、国道R428沿いに淡河環境センターがあることです。
施設からの放流水は安全に処理されているようですが、滝壺に浸かってしまう
ことには少し抵抗を感じました。
普通は本流を南下して稚児ヶ墓山に詰めるようですが、水流がなくなった所
から志久峠に抜けました。



JR三田駅から三木行の神姫バスに乗り淡河町中山BSで下車
バス停の横を芦谷川が流れています。 

最初から川沿いの道、正面の小山に見える鉄塔
その右下あたりからが、芦谷川核心部の始まりのはずです。 

この橋を渡ったところから入渓
他の三川に比べて川幅が狭く少し暗いように感じました。 

沢足袋に履き替えて入渓、沢足袋の上部が靴下状の立ち上がりがあるので、
脛の保護と小石が入るのを防いでくれるので便利です。 

滝A(A、B、C、D、Eという名はありません)
両側が切り立って踏み跡がないので、左岸(向かって右側)を高巻き 

滝B、滝壺は深いです。
ここも踏み跡がないので右岸(向かって左)を高巻き 

滝Cを高巻きしようとしたら、右岸に林道状の道があったのでそちらへ 

滝D、ここは楽に乗り越えます。 

滝E

右側上方国道R428沿いに淡河環境センターが…人工の水路沿いに直進 

水流も少なくなった川の左右に、踏み跡が薄くありますがほとんど不明瞭
この辺にはたくさんの炭焼き窯が、ここで遅い昼食をとりました。 

志久峠目指して細い踏み跡を探して歩きました。
途中このような立派な道もあり、かつては淡河側から志久道を通った炭焼き
道であったものと想像されます。 

志久道に合流、説明板には中ン峠とありますが志久峠のことだと思います。
肘曲りを経て柏尾台から箕谷BSに向かいました。
ゴロ石の堆積する道が延々と続き、非常に歩きにくかったです。 



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丹生山系・浦川を遡行して丹生山へ

2023年07月23日 | 丹生山系の山と谷
念願の丹生山系・淡河の浦川を遡行してきました。(2013.07.21)
浦川渓谷といわれる核心部(取水口から堰堤先の広場まで 900m)は、
モトクロスの輪禍にも遭わず人の手の加わらない黒っぽい岩相は幽玄の
趣きも感じられました。上流から先のコースは4~5本あります。
岩谷峠方面は荒れていて少しルートファイティングが必要です。
今回は帝釈山西の鞍部をめざしました。


神姫バスで三ノ宮から乗り換えなしで淡河本町南BSに到着しました。
川に沿って村はずれに向かい獣よけの柵を通り水路の道を進みます。
取水口で沢足袋に履き替えて、ジャブジャブと入渓です。 

早速、深い淵が出迎えてくれました。
この程度なら左右の浅瀬をヘツッて楽に進めます。 

左右の岩に囲まれたゴルジュ的な所も
ケースバイケースでヘツリ、高巻きを繰り返しました。

このようなジャブジャブ歩きが最適な清流がたくさんありました。 

思っていたよりあっけなく巴滝に到着しました。
最初は沢身を登ろうと思っていましたが、沢屋でない我々はすぐに無理と
判断して左の高巻きを選択しました。 

巴滝を高捲くメンバーです。少しは臨場感が伝わるでしょうか。 

巴滝の上に石の祠がありました。
渓谷と平行している山道からの下降道があるはずですが、我々は右岸を
歩いたため確認できませんでした。 

滝の上にもこのような清流が続きます。
右でも左でも気の向くままに進んでOK、その気があれば泳いでもいいヨ!

浦川唯一の堰堤、ここからは今までとは異なって穏やかな川相になります。 

体調10cmほどの川魚(ハヤ?)がいました。
堰堤で下流と遮断されていますが、なぜここに生息しているのか不明です。

広い河原に着き遡行終了、ここで沢足袋を脱ぎ昼食にしました。
結構長く感じたのですが、後で地図を確認するとわずかな距離でした。 

広い道を川沿いに進むと沢分岐があり、右の帝釈・丹生山方面へ進みます。
すぐにまた分岐があり、このような案内板があります。
ここは左の帝釈山西の鞍部を選択します。 

帝釈山西の鞍部に着きました。
何度か丹生山縦走路は歩いていますが、北縦走路の存在は知りませんでした。 

丹生神社に到着、表参道を下って丹生神社前BSから三ノ宮に帰りました。


 
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丹生山系・岩谷川から浦川

2023年07月22日 | 丹生山系の山と谷
丹生山系・浦川遡行の下見を兼ねて、山田側・岩谷川から淡河側・浦川まで
川沿いの山道を歩いてきました。
岩谷川は川沿いの道が荒れて消滅寸前で推奨できません。(2013.07.20)


三ノ宮からバスに乗り六甲トンネルを通って、箕谷BSで下車
小橋BSから衝原行きのバスまで待ち時間が長いので車道を歩きました。
約40分でここ福地BS(無動寺参道口)に着きました。 

この「新兵衛石」を右に下ると大滝口BSに、左の車道を緩やかに登ります。 

途中の無動寺は修理・工事中なのでパス、左の八幡宮方向に進むんで三叉路へ
古い道標を右折して岩谷川を目指します。 

しばらく広い林道を行くと、三叉路に出るので右に入ります。(道標なし) 

道はこんな感じ
道幅も広くしっかりとしていますが、近年歩いた形跡がありません。 

おなじみの道標があるので、かつては良く整備された人気のコースだったよう。 

右側に車道のガードレールが見えてきたころ、谷は急激にセリ上がり数段の
滝になっているようでしたが、空梅雨でほとんど雨もなく空滝のようなので
偵察は止めにしました。最後はこの橋を渡って国道R428号に出ます。 

長い車道歩きから左の丹生山系縦走路に入ってすぐ、こんな手書きの案内板が
左の道の駅「淡河」へ下ります。
冒険コース(北縦走路)が帝釈山方向に伸びています。 

広い道の冒険コースをしばらく進むと、黄色いテープが右の谷に導いてくれます。 

不明瞭な道、というより歩き易いところを黄色のテープを頼りに下ると、
沢分岐に出ました。つい最近設置された案内板です。

 この辺から沢の流れが見られました。歩きにくいゴロ石の中をしばらく行きます。 

登山道が現れてすぐにツチアケビ

浦川沿いの広い山道を下って民家が見えたころの獣除けフェンス

淡河本町の交差点に到着
神姫バスは1日3本でしたが、最後の便にかろうじて間に合いました。
おおまかに概要が把握できたのが収穫でした。 




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丹生山系・屏風川遡行

2023年07月05日 | 丹生山系の山と谷
暑い夏がやってきました。丹生山系屏風川、川歩きの記事をアップします。
(2012.07.12)


JR三田駅から神姫バスに乗り屏風辻BSで下車
30分ほど歩くと入渓POINT、沢靴に履き替えていよいよ入渓です。
川身も広く穏やかな流れなので、沢登りではなく川歩きになります。
 
しばらくはこのような流れが
登山道と違った異空間を涼しく、又少し探検気分も味わえます。
水も澄んでおり、倒木・ゴミもなく明るいので気分よく歩けます。 

ところどころにこんな滝がありますが、簡単に川身を登れます。 

どんどん進みます。 

この流域で最大の滝と滝壺、落ちないようにヘツッテ乗り越えてゆきます。 

水量が少なくなってきました。 

黒甲越の分岐が近づいてきたところで、モトクロスが2台走っていました。
右斜面がえぐられています。きれいな川を荒らさないでもらいたいものです。

 黒甲越と天下辻の分岐、左の支流を少し進んだところで脱渓します。
ここで沢靴を登山靴に履き替え、さらに左の細い谷沿いを登ってゆくと
天下辻です。東に下ると40分ほどで神鉄大池に着きました。 




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丹生山系縦走・神鉄藍那駅から深谷BS

2022年09月01日 | 丹生山系の山と谷
昨年の今頃、丹生山系旧縦走路の神鉄藍那駅から深谷BSまでの 27km
を歩きました。(2012.08.31)
ブヨと蚊に悩まされ…暑かったので水を2.5Lも消費しました。




 藍那小学校の前を通過(神鉄藍那駅 08:20) 

歩道の一部はモトクロスの轍になっていました。 

山田の里に下る途中から見る、これから歩く丹生山地の稜線
(山田の鳥居 09:30) 

山頂の丹生神社(10:50) 

激登を終えると帝釈山頂上(11:50) 

稚児ガ墓山の前のゴロ石道、丹生山系はこんな道が多く疲れます。 

稚児ガ墓山(13:30) 

志久道の花折山分岐に到着(14:15)肘曲りで小休止して水を補給 

ゴルフ場を過ぎて黒甲越東道を下って天下辻の分岐に(15:55)
予定より時間がかかったので、天下辻から神鉄大池駅にパスしよう
かと思いましたが、頑張ってゴールを目指すことにしました。 

屏風川源流に到着(16:05)ここを渡渉して八多町に 

大日如来(16:35)
途中で食べたヤマモモが甘酸っぱくて疲れを癒してくれました。 

里に下ってきました。八多町附物十字路の石道標: 北すく 三田篠山
北西に約350m、深谷BS到着。(19:35) 
予定より1時間以上超過したので、神鉄岡場駅をあきらめて近くの深谷BS
に変更しました。 所要 11時間15分(休憩含む) 走行距離 27km


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内馬場から阿古谷を経て猪名川の屏風岩へ

2022年04月20日 | 丹生山系の山と谷
今日は日生中央から阿古谷を経て屏風岩まで、ゆっくりトレッキングをして
きました。(2017.04.18)
木喰上人による猪名川町の木喰仏は26躯(毘沙門堂7 東光寺14 天乳寺3 個人蔵
2)は町指定文化財に指定されています。コース内の毘沙門堂に立寄りました。



日生中央駅から北に進むと彫刻の道の道標、右折して内馬場の里道に入ります。 

民家の庭に咲いていたのはカラタチかな?
調べたらトゲのある柑橘類はカラタチ、柚子、スダチ、レモンとありました。
花の形からするとカラタチではないかと…

雨森山分岐を過ぎ近畿自然歩道を緩やかに登ってゆくと炭焼き小屋が
椎茸栽培もしているようです。

自然林に囲われたいい雰囲気の山道

大部峠を越えて民田の集落に

上阿古谷の集落に入ると、フルーツファーム果楽土(からっと)の看板
イチゴ園のようです。

毘沙門堂の案内板に沿って山裾に向かうと六地蔵が

毘沙門堂、きれいに掃除されていました。
中には7躯の木喰仏が保管されています。(拝観料300円、予約必要?)

車道を西に進むと八坂神社が、すぐ隣りにはきれいなトイレがあります。

寒天干し風景、うどんのような白い糸寒天の露天干しです。
昭和初期には寒天工場が七軒あったそうですが今では一軒のみです。

下阿古谷集落センター
石灯籠には妙見山と彫ってあるので、かつての妙見古参道だったようです。

猪名川町クリーンセンターの横にきれいな自然公園がありました。 

柿ノ木鉱山ハイキングコース入口の道標、車道歩きから気分を変え山道に 

森林浴に最適です。鉱山跡は鉱滓(こうさい)が見られる程度らしいです。 

下山したところが素盞嗚神社、三草山に通じる槻並の車道沿いにありました。 

屏風岩手前の車道合流点手前に源平桜(だと思う、実は桃)が咲いていました。

猪名川の屏風岩に着きました。高さ30メートル、幅100メートルだそうです。 



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