箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

比叡山から見る京都側の展望

2023年11月08日 | 旅行
比叡山1dayチケットを利用して、京阪本線、叡山電鉄、叡山ケーブル・
ロープウエイを乗り継いで比叡山に登りました。このチケット(2100円)
は山上シャトルバスも1日乗り放題でかなりお得です。
山上駐車場からは琵琶湖の展望がありますが、今回はロープウエイ山頂駅
から京都側の展望を楽しんできました。(2015.11.01) 

叡山電鉄・八瀬叡山口駅、レトロ調で右から「驛瀬八」と書いてあります。


北側の水井山の三角錐が印象的


北西奥に見えるのはたぶん丹波の盟主・長老ヶ岳だと思います。 


愛宕山


 京都西山連峰

ガーデンミュージアム比叡
広くてきれいな庭園には、”モネ、ルノワール、ゴッホなどの絵画を陶板で
再現して展示している”と説明されています。

フォックスフェイス(狐の顔、ツノナス)がたくさんありました。
熱帯アメリカ原産でナスの仲間、独特な形の果実です。 


モネが愛した睡蓮池、奥には遠くからも確認できる展望台が見えます。

花を散りばめた足湯で

右の葉っぱとのコラボもいいね


山上のドライブウエイをシャトルバスが運行しており、各寺院や展望台、
レストランを廻れます。 

頂上駅のツツジの紅葉もきれいでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道・利尻礼文の旅 ⑤稚内開基百年記念塔に行く

2023年09月17日 | 旅行
昨日眺めた、稚内市街西の丘に聳える塔が気になったので、早朝行ってきました。
(2017.09.12)


緑色の部分が稚内公園、赤線が歩いたところ Googe My Mapは
バス出発時間に合わせて、5時半にホテルを出て8時前に帰ってきました。

 昨日稚内港から見た丘の上の白いのが、稚内開基百年記念塔

法雲寺の柳の大木
きれいな日本庭園があるそうですが、帰る時間があるので先を急ぎます。

突き当りを右に歩くと手水舎が、明治天皇の御製の句がありました。 

明治天皇御製  注)御裳川(みもすそかわ)、下関市壇ノ浦の川??
なお、wikipediaによれば、みもすそ川は伊勢にある五十鈴川の別名 とか…
「 千千の秋 かはらぬ月を 神風や 御裳川に うつしてぞ見る 」

北門(ほくもん)神社の鳥居をくぐります。 

立派な北門神社、宮司さんがいらっしゃる最北端の神社だそうです。

 道標のあるのはこの辺まで、日本最短線路のケーブルが10年前まで運行して
いたとか。納沙布(ノシャップ)岬、今までノサップと発音していました。 

きれいに見えた稚内湾 

案内板、開基百年記念塔をめざします。

 エゾノコギリソウ? 写真では分かりませんが、細葉に鋸状のギザが…… 

文芸の径の先に記念塔、径の両側には短歌が刻まれた標柱が並んでいます。

 この地ならではの短歌が目に留まりました。 

記念塔横の草原にいた鹿の群れ、近づいても逃げる気配はありませんでした。

早朝で誰も居なかった開基百年記念塔
もちろん入場もできません。上部は展望台になっているそうです。 

天気がよければサハリン(樺太島)が見えるそうです。 

エゾノコンギクも咲いていました。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道・利尻礼文の旅 ④花の浮島、礼文島

2023年09月16日 | 旅行
午後は、フェリーで利尻島鴛泊港から礼文島香深港へ渡ります。(2017.09.11) 

早速エゾカワラナデシコが迎えてくれます。 

ツリガネニンジン 

澄海岬、 礼文島西海岸北部にあります。絶壁、奇岩が続きます。

 風光明媚な西上泊(にしうえどまり)港

レブンソウ? 

カンチコウゾリナ 

カモメ、嘴が黄色いです。(ウィキペディアより)

 ウミネコ(海猫)、歌にあるゴメのことです。(ウィキペディアより)
嘴の先が赤黄色です。顔つきも精悍です。
「ギャーギャー」と猫に似た鳴き声の海鳥なので「海猫」と名がつきました。

スコトン岬、民宿の看板

西海岸の説明板

礼文島北端の海馬(トド)島、アザラシ、トドを見ることはできませんでした。

 日本最北端のトイレ!を使用させてもらいました。 


フェリーターミナルで見たポスター、左上にレブンアツモリソウの画像を配置
キャラクターの「あつもん」、似ていますか? これから稚内に帰ります。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道・利尻礼文の旅 ③最北の海に浮かぶ利尻島

2023年09月15日 | 旅行
稚内に泊まり早朝にフェリーで利尻島に向いました。(2017.09.11)
天候もよく終始利尻山の頂上を眺めながらの利尻島を一周しました。 

稚内港フェリーターミナルから利尻島へ 

出航前の船上から眺める稚内市街、丘の上には開基百年記念塔が目立ちます。

 稚内港を守る北防波堤ドーム 

利尻島まで約2時間の航海、利尻山の勇姿が迫ってきました。

 ハートランドフェリーのボレアース宗谷を鴛泊 (おしどまり) 港で下船
礼文島など離島を4隻で運行しています。 

姫沼の向こうに聳える利尻山 

ヒヨドリバナ 

ヨツバヒヨドリ 

ヤマハハコ 

オシロイバナ? 

ハマナスの実 

オタトマリ沼の向こうに浮かぶ利尻山
これだけはっきり見えるのは少ないとか。

 一周して帰ってきた鴛泊港ここで昼食、ベシ岬の絶景です。 

昼食後付近を散策、これはアジサイ?

 ノラニンジン 

ノラニンジンの手毬みたいな冠毛 

チシマフウロ 

オグルマとその冠毛、これから礼文島に向います。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道・利尻礼文の旅 ②サロベツ原生花園

2023年09月14日 | 旅行
北海道北部の日本海側(豊富町・幌延町)に広がる6,700haのサロベツ湿原
は、JR山手線の内側よりも広く、日本3大湿原の1つに数えられています。
特にミズゴケが発達した高層湿原としては国内最大の規模を誇り、「利尻
礼文サロベツ国立公園」に指定されています。(豊富町観光協会HP)
新千歳空港から渋滞もなく順調に来れたので、サロベツ原生花園に立寄る
ことができました。ですがビジターセンターは閉館時間後になったので入館
できませんでした。(2017.09.10)
花の名前については、特にセリ科とキク科は種類が多く自信がありません。
 
サロベツ湿原センター、時間が遅かったのか人はまばらでした。

 ラムサール条約登録湿地に登録されています。 

広い湿原の中に続く幅の広い木道 

見えるのは、ほとんどが葦

エゾノコギリソウ 

夏に来ればたくさんの花が見れます。 

泥炭採掘の浚渫船 (写真写りが良くなかったのでウエブより借用)

エゾリンドウ 

コガネギク(アキノキリンソウ) 

ノリウツギ 

ナガホノシロワレモコウ? 

日本海約30km、夕陽に染まる洋上の利尻山

サワギキョウ 

エゾウメバチソウ 

アキノウナギツカミ? 

キツリフネ 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道・利尻礼文の旅 ①にしん(鰊)街道を行く

2023年09月12日 | 旅行
1日目は伊丹空港から新千歳空港に飛び、にしん街道からサロベツ原生林を
経て稚内に着きました。(2017.09.10)
北島三郎、北原ミレイの歌を想いながらの…にしん街道の旅でした。

伊丹空港から新千歳空港に到着、早速、定番の「白い恋人」が出迎えてくれます。

内陸を抜けて西海岸のオロロンライン(石狩市~天塩町)に入ります。
北の道の駅「おびら鰊番屋(にしんばんや)」 

次は重要文化財、旧花田家番屋

時間的に番屋の内部を見ることができませんでした。
(小平町観光協会から内部写真を拝借)

旧花田家番屋の説明版 拡大

当時の鰊漁の絵図

にしん街道の標識、北原ミレイの「挽歌」が印象的です。
♪海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ

にしん漁についての説明版 拡大

にしん街道と日本海
北島三郎の風雪ながれ旅に「留萌・滝川・稚内」の地名がでてきますね。 

松浦武四郎の像
蝦夷地の探検家、伊勢の人、大台ヶ原開拓者でもあるそうです。 


松浦武四郎の功績説明碑

天塩川より見る利尻山、とうとうこの勇姿を目にすることができました。 

最後に怖い羆(ひぐま)
ガイドさんから説明を聞いて、帰阪後にこの本を買いました。 
成人6人、胎児を含む7人が犠牲になった、世界的にも稀有の惨劇が
この地で大正4年に起きました。 
東北からこの地に入植した開拓民の苦労と悲哀がしのばれます。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春切符で伊賀上野・忍者屋敷と上野城を訪ねる

2023年09月11日 | 旅行
青春切符の期限が迫ってきたので、急いで伊賀上野を訪ねて草津から木津を
廻ってきました。(2015.09.07)
伊賀上野といえば伊賀流忍術、日本一・二の高い石垣の上田城、松尾芭蕉生誕
の地、荒木又右衛門三大仇討ち(鍵屋の辻)と、狭い地域に盛りだくさんです。 

JR東海道線の草津駅から草津線に乗り換え
手原駅からはどこからでも容易に同定できる三上山432m(三上富士)の秀麗
な姿が見えました。石部駅からは田中山293mも間近に見えました。

JR伊賀上野駅から伊賀鉄道に乗り換え上野市駅に、早速「忍者電車」
に乗り込みます。

さすがは忍者の里、網棚からお出迎え 


上野市駅の案内地図、メインの見所・伊賀上野城、伊賀流忍者博物館、芭蕉翁
記念館は、この上野公園に集中しています。

 忍者屋敷を外から眺めました。ゆっくりしたとき入ったら面白そうです。 

すぐ近くには、風情のある茅葺の俳聖殿表門が 

日本一・二の高さを誇る高石垣
高さ約30mでかつては日本一とされましたたが、その後大阪城の石垣がわずか
に2m高いことが分かったそうです。

台所門跡の石垣


 藤堂高虎が築いた伊賀上野城の天守閣


お城入口の説明板、時間がなかったので中には入りませんでした。

 「日本一・二の高さ」という表現は微妙です。 


上から覗くとかなりの高度感がありました。 

転落防止用のロープが張ってありましたが、恐る恐る際まで行って覗い
てきました。 

カシナガキクイムシの被害、黄色の粉はキクイムシが穿孔した木屑です。

 この街は忍者一色

帰途の月ヶ瀬口駅
お茶の里和束を経て童仙房を巡り、月ヶ瀬渓谷を下った東海自然歩道を
思い出しました。


 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨雲の合間をぬって霧島市国分城山公園に登る

2023年07月09日 | 旅行
国分城山公園からは、南に錦江湾、桜島、そして北側には霧島の山々が
望めます。
今日は曇り雨という天気でしたが、せっかくなので雨雲の合間をぬって
登ってきました。(2019.07.02)
とりあえず錦江湾、うっすらと桜島が眺められたのは救いでした。
展望塔に登れば、北は霧島連山が見えるはずですが、この天気なので
あきらめました。
 
霧島市の日豊本線、国分駅
「花は霧島 煙草は国分 燃えて上がるは オハラハー桜島」の歌いだしで
有名な、鹿児島おはら節に"国分"が入っています。
かつてはたばこ産業が盛んでしたが、今はハイテク企業が進出しています。

 
桜島を見ようと、駅から1時間もあれば歩いて行ける城山公園に…
 
山の上に見えるのが城山公園の展望塔です。
ここまで来て雨が激しくなったので待機、止むのを待って再出発。
 
大隅国分城跡前を通って行きました。
 
車道を登ってゆくと、清水と市街地と城山公園の三叉路に… 

山頂の右側には立派な遊園地がありました。 

市街地から見えていた展望塔
天気の良い日に登って霧島連山の山座同定をしたかったです。

広いスペースの展望広場です。 

左、斜めの雲の上に薄っすらと桜島の頂上が見えました。
目的を達したのでなっとくして下山します。


  鹿児島空港の出発ロビーからは、霧島連山を望むことができました。
ずっと雨に見舞われた今回の旅で、最後に出会えた霧島の展望が救いでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿児島県の狭い加治屋町から明治の偉人を多く排出した

2023年07月03日 | 旅行
開聞岳に登るべく鹿児島県にやってきたのですが、あいにくの大雨で街の
散歩になりました。(2019.06.30)
加治屋町については、司馬遼太郎の次の文が端的に物語っています。
「いわば、明治維新から日露戦争までを、一町内でやったようなものであ
る」 加治屋町は鹿児島中央駅の東1km、周辺を含めても、面積1平方km
足らずの狭い場所です。
この狭い地域から排出された偉人(添付した地図に記載)の多さは奇跡的で
驚異的です。
地域に根差した郷中(ごじゅう)という青少年教育システムが、その原動力
と言われています。

 
伊丹空港から鹿児島空港へ、すでに雨模様です。

鹿児島中央駅から東に歩き、天文館公園に着きました。 

天文館の繁華街

ホテルにチェックイン後、加治屋町を巡ってきました。
歴史ロード、”維新ふるさとの道”入口です。


 「甲突川ウオーキングマップ」がありました。

 
甲突(こうつき)川五石橋(ごせっきょう)の内三橋が保存されています。
 
西郷隆盛、従道誕生地
 
 
大山巌誕生地、その他たくさんの記念碑がありました。


 加治屋町周辺の偉人誕生地マップ

一つ上の地図の約半分が加治屋町の区域、箕面の地図に重ねてみました。
600m四方の外枠を歩いて35分の範囲に維新の偉人が湧き出ました。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トロッコ列車に乗り保津峡沿いに嵯峨嵐山から亀岡へ

2023年06月15日 | 旅行
今日はゆったりとトロッコ列車に乗り、保津峡沿いに嵯峨嵐山から亀岡へ
超ミニ旅をしてきました。(2016.06.11) 

阪急嵐山からゆっくり歩いて 30分、JR嵯峨嵐山駅横にあるトロッコ嵯峨駅
に着きました。開業 25周年なんですねえ!

トロッコ列車が入ってきました。日本人が少なく外国にいるようです。 

トロッコ保津峡津駅です。
元はJR山陰本線でした。蒸気機関車の煤で顔を黒くしたのを懐かしく
思い出します。

 JR保津峡駅に列車が止まっています。
トロッコ保津峡駅と対岸を渡す吊橋があり、ハイキング拠点のひとつです。 

保津川下りの船です。手を振ってくれています。
右岸には昔の船引き道があり、ちょっと険しいですがハイキング道です。


トロッコ亀岡駅から半国山と行者山が見えました。 

JR亀岡駅近くの亀山城跡堀にある南郷公園で、食事をして帰途につきました。
亀山城は大本教が所有する聖地となっています。
福知山音頭の一節 〽 福知山出て 長田野越えて 駒を早めて亀山へ


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする