箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

京都府立植物園・高山植物室の花々

2023年03月30日 | 京都府立植物園を訪ねる
春の京都府立植物園は桜と梅とボケが満開でした。(2023.03.19)
この時期花の種類が少ない中、観覧温室の高山植物室では可憐な花が咲いていました。

ディオニシア・アレティオイデス、サクラソウ科、原産地:イラン北部

同上拡大

プリムラ・メガセイフォリア、サクラソウ科、原産地:黒海沿岸・トルコ北部

同拡大

プリムラ・パリヌリ、サクラソウ科、原産地:イタリア南部


同拡大

ムシトリスミレ、タヌキモ科、原産地:北海道、本州近畿以北、四国の高山
千島列島~北太平洋全域

同拡大

ナニワズ、ジンチョウゲ科、原産地:南千島・北海道、本州(福井県福島県
以北)、サハリン(南部)

同拡大

プルサティラ・パテンス、キンポウゲ科、原産地:ヨーロッパ北・中部~
シベリア、中国北部、北米北部

同拡大

ポテンティラ・アルバ、バラ科、原産地:ヨーロッパ中・南部

プリムラ・エラティオル、サクラソウ科、原産地:ヨーロッパ~コーカサス、
イラン

プリムラ・ウルガリス・ルブラ、サクラソウ科、原産地:バルカン半島東部

プリムラ・デンティクラ、サクラソウ科、園芸品種

ベルゲニア・エメイエンシス、ユキノシタ科、原産地:中国

同拡大

ヒダカソウ、キンポウゲ科、原産地:北海道日高地方アボイ岳

同拡大





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尼崎市都市緑化植物園の温室で緑の宝石"ヒスイカズラ"を観る

2023年03月29日 | その他の植物園を訪ねる
尼崎市都市緑化植物園(上坂部西公園)の温室を観てきました。(2023.03.18)
フィリピンの絶滅危惧種、"緑の宝石"ヒスイカズラ"が咲いていました。

アクセス容易な立地です。

入園してすぐ

左に温室

緑の宝石"ヒスイカズラ"の花、咲いて2~3日でぼとぼと落ちるようです。

アカマツリ(赤茉莉)は赤い花、近縁種のルリマツリは青色~薄青色です。

イソマツ科ルリマツリ属、原産地:南アジア

ヒスイカズラ(翡翠葛)、マメ科ヒスイカズラ属、原産地:フィリピン諸島
生態も変わっていて受粉の媒体は原産地ではオオコウモリだそうですが、コウモリ
のいないチキでは人口受粉させるそうです。
受粉の仕組みはこちらに詳しいです。
検索ワード➡ 園芸日記by新潟県立植物園 ヒスイカズラとコウモリ

ゲッキツ(月橘)の実と花、ミカン科ゲッキツ属、香りの良い観葉植物

ママツリカ(茉莉花、ジャスミン茶)、モクセイ科ソケイ属 、原産地:
インドネシ・フィリピン(の国花)

ベンガルヤハズカズラ(ベンガル矢筈葛)、キツネノマゴ科ヤハズカズラ属
原産地:インドなどの熱帯アジア



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一庫ダムの湖面側を見に行く

2023年03月23日 | 近郊ウオーキング
一庫公園に行ったとき逆光で鮮明な写真が見れなかったので出直しました。
(2023.03.16)

 
新光風台、シートス前BS

繁った桜の枝間から知明湖越しの展望(合成写真) 拡大
 
郷内橋(ごうないきょう)、トラストランガー桁+単純合成桁

洲張(すばる)地区展望台、樹木が茂って展望はもう一つ

一庫ダム上流側の様子、昨年R4年7月は渇水で取水20%制限がありました。
貯水率34.9%、貯水位EL129.81m(R5年3月22日、一庫ダム諸量より)
左から選択取水設備、常用洪水吐き予備ゲート(緑色)、非常用洪水吐き
クレストゲート2門、常用洪水吐き予備ゲート(緑色)

上流の展望、左から知明さくら橋、知明山、知明りんだう橋、高代寺山




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青貝山のもう一つのミツマタ群生地

2023年03月22日 | 箕面の山
少し前に北山川の林道を歩いたとき、ミツマタ群生地の道標がありました。
思い出して入ってみると、光ヶ谷のミツマタ群生地と同規模でした。(2022.03.30)



府道116号豊能池田線交差点から右、北山川に沿う林道に入ります。

林道脇のエドヒガン

北山川の河川敷にあった、小規模のミツマタ群生地

そのすぐ右にミツマタ群生地の道標が、この前よりよく踏まれています。

光ヶ谷の群生地にひけをとりません。


トンボ池

ダンコウバイ、サンシュユと思っていました。

ヤシキ谷の源治丸桜(エドヒガン)、あと数日で満開

ウグイスカグラ

吉川峠手前の送電鉄塔、新生駒線#125に上がって眺める西の展望




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箕面・青貝山のミツマタを観賞する

2023年03月22日 | 公園寺社の樹木・街路樹
先日の18日にトンボ池からミツマタ群生地に行けなかったので、今日見てきました。
(2018.03.21)
こじんまりと咲いているのは何度も見ていますが、このような大群落は初めてです。
こちら のミツマタもどうぞ



今回は最短コースで行くため、東ときわ台五丁目BSで下車しました。
西側に歩いて小公園から入ったので遠回りになりました。 

配水池の近くにある電波塔 

トンボ池、右に行きます。

 橋が壊れていました。 

左は青貝山に続く尾根道、直進します。 

先日は200mほど手前まで来ていたのに…… 黄色いのがミツマタの大群落
初めて見ました、感激です。

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東ときわ台小学校から青貝山山麓のトンボ池を周回する

2023年03月20日 | 箕面の山
東ときわ台小学校から青貝山山麓のトンボ池を周回してきました。(2018.03.18)
遊歩道を配水池に向うと、すぐに右に入る枝道があったので入ってみました。
途中から踏み跡が無くなり、最後は谷に急降下してちょっと危険、コースでは
ありませんでした。



千里中央から箕面森町、新光風台行きに乗り換えて小学校前BSで下車
目の前に東ときわ台小学校が見えています。 

学校を左折して、ミラーのところから右の遊歩道に取り付きます。 

130m程歩くと右に分岐があり、しっかりした踏跡だったので入ってみました。 

学校の運動場のフェンスに沿って回ると、踏跡が消えました。
左の小尾根に入ると、最後は尾根が切れ急傾斜で谷に降りています。
途中の緩い傾斜を選んで北山川にズリ降り、川を渡渉して林道に出ました。
危険な上ここを通る必然性もなかったので、この道を選んだことを反省です。 

北山川沿いのこの林道を下れば、車道・止々呂美東西線に出会います。
今日はトンボ池が目的なので、川上に上ってゆきます。 

V字に折り返して、青貝山、トンボ池方向に向います。
林道をそのまま行けば配水池に出ます。 

里山らしい、いい雰囲気のところがありました。
ミツマタの群生地があると聞いて、トンボ池から右の谷に行きましたが
わかりませんでした。 (Map参照:もう少し先の右の谷でした)

トンボ池、ボランティアの方の努力により、見違えるように再生していました。 

昔、屋敷があったというヤシキ谷を登ると、天台山分岐です。 

左折し吉川峠に向けて下ってゆくと、いい雰囲気の掘り割りの道が

東ときわ台高区配水池(丸い大きな貯水槽)手前の鉄塔(関電新生駒線
#125)の丘に立ち寄りました。 


 東側の展望

きれいに整備された配水池から小学校に続く道は、地区住民の憩いの道です。 

東ときわ台九丁目BSから箕面森町経由のバスで帰りました。 



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日生中央丸山台~県立一庫公園~新光風台を歩く

2023年03月19日 | 近郊ウオーキング
阪急バスをつないで県立一庫公園を歩いてきました。(2023.03.14)
知明湖畔にある深谷BSもありますが便数が少ないので丸山からにしました。


日生中央からバスでカリヨンの丘BSで下車
少し北に歩くと特養さぎそう園、ここから知明湖畔に下ります。

知明湖畔を走るR173に合流

長原トンネルを南下

旧道から見る"出合なぎさ地区"

望郷の碑

知明さくら橋、トラストランガー橋(以下橋の構造は「一庫ダム物語」より引用)

一庫公園へ

公園入口

駐車場の東屋から見る一庫ダム、逆光でぼやけて取水設備が分かりません。

距離は短いですが急な階段を登って公園に…

いろんな施設がある広い公園です。


公園案内図 拡大

炭焼き窯、一庫は菊炭の産地で有名です。


エドヒガンの説明板 拡大

車の入口、湖畔を通るR604号"北摂里山街道"に降りてきました。

知明りんどう橋、中路式2ヒンジアーチ

保之谷橋を渡って新光風台へ、上路式ワーレントラス+単純鈑桁

植栽文字"新光風台"が見えます。

新光風台自治会館前BS、便により千里中央まで乗り換えなしで帰れます。
以前は知明湖越しに古宝山から羽束山までのパノラマがありましたが、今は
桜の枝振りが盛んとなり部分的な展望となりました。



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余野から光明山に登り初谷渓谷を下る

2023年03月17日 | 北摂の山
吉川峠から天台山・光明山に続く稜線は、展望のないことが難点ですが、最後の車道
三叉路の手前の鉄塔からは牧、切畑方面の山並みが眺望できました。(2013.03.15)


千里中央からバスに乗り余野BSで下車、道標に従い法輪寺にむかいます。
途中に石仏の説明板がありました。 

車道際の丘にある多尊石仏

法輪寺の入り口、このまま車道を少し登った右側の登山道を行きます。 

登山道を登りきると車道との出会いに、山道に戻り光明山を目指します。 

光明山の頂上は全く展望がありません。 

最後の車道三叉路の手前の鉄塔からは牧、切畑方面の山並みが眺望できました。
左が鴻応(こうの)山、右が湯谷ヶ岳で、その向こうは亀岡です。 

車道三叉路、ここからすぐ左に下りて初谷渓谷に入ります。 

初谷渓谷上流、土砂崩れでかなり道が変わり渡渉回数も増えました。
雨後の増水時は靴が浸かります。 

蕾が膨らんできたミツマタ、枝は三又に分かれています。 

貫録の"山おやじ"(台場クヌギ)が、存在感を示していす。 

右端のサンコウチョウは「ツキヒーホシ、ホイホイホイ」と鳴き、月日星と
聞えることから、三光鳥と呼ばれています。
大阪みどりの百選-初谷川周辺-の石碑がありますが、汚れてみすぼらしい
姿です。もう少し手入れしてほしいな…… 




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中山寺梅林から奥の院を巡る

2023年03月16日 | 阪急宝塚線・能勢電沿線の山
最近少し気温も上がり梅の蕾も少しは膨らんだのではないかと、近くの中山寺
梅林に行ってきました。
せっかくなので中山最高峰、中山寺奥の院を巡ってきました。(2012.03.14)


西国三十三カ所の観音霊場、第二十四番札所の真言宗中山寺派大本山
立派な山門(仁王門)、漆塗りで再現された仁王像を初めて見ます。
仁王像の裏側には、やはり漆塗りで再現された狛犬があります。
木製・漆塗りの狛犬は珍しいそうです。 

梅林入口から見る甲山、六甲山方面です。 

同じ幹から紅白源平咲きの梅が咲いています。接木ではないようです。 

色濃い紅梅が鮮やかでした。
今年は最近まで冷え込んだせいか、開花は例年より10日間ほど遅れて
いるようです。本日(3月14日)は6分咲きでした。 

梅林を登った広場から東尾根コースに入ります。
中山台の住宅沿いのコースを辿り、一旦足洗川に下って登り返すと
天宮塚です。聖徳太子御修業の地だそうです。 

中山縦走路出合

寄り道して中山最高峰へ、中央手前に二等三角点(中山)があります。
北摂方面の展望は抜群なのですが、今日は霞んでいて残念です。 

中山寺奥の院に到着

奥の院に向けて車道を造成中、やすらぎ広場からここまで続いてい
ます。調べてみると、老朽化した奥の院建替え工事用とのことです。 

夫婦岩
この東側からは生駒山方面が開けており絶好の初日の出スポットです。 



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冬山の羽衣伝説・磯砂(いさなご)山に登る

2023年03月15日 | 但馬の山
京丹後市の雪の磯砂山に登ってきました。(2014.03.09)
大成集落から羽衣茶屋までの林道は車で行けますが、積雪のため徒歩になりました。



大阪からここ京丹後市峰山町大成まで、はるばるやってきました。 

大成集落からの林道入り口

無雪期は通れる林道も、直近の寒波で車入れずやむなく歩きです。 

新雪を踏んで羽衣茶屋に到着、この少し先が登山口です。 

登山口、ここから階段が続きますが、雪に埋まっています。 

最初から階段道の急登 

登りたかった高竜寺ヶ岳が、頭を覗かせています。 

磯砂(いさなご)山頂上、天女の碑です。 

展望台がありましたが、あいにくの曇天です。 

鞍部まで戻って女池に行ってみたが、何の変哲もない湿地でした。
分岐を東に下ると上常吉ですが、大成に戻ります。 



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