箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

京都府立植物園・観覧温室のラン(2)

2021年02月17日 | 京都府立植物園を訪ねる
今年も京都府立植物園に行ってきました。(2013.09.10)
観覧温室のランは昨年より少ないように思いました。 

トリコグロッティス アトロプルプレア(Trichoglottis atropurpurea)、フィリピン原産、
左下にわずかに残っていますが、真紅の花です。

 ドリテノプシス・パープルジェム(Doritaenopsis Purple Gem)、交配種です。 

ファレノプシス・ヴィオラセア(Phalaenopsis violacea)、ボルネオ、スマトラ、マレー原産、
蝶に似た花弁の胡蝶蘭です。

デンドロビウム(Dendrobium)、東南アジア原産、多くの種類があり、色も形も多様です。 

リカステ・マクロフィラ(Lycaste macrophylla)、南米高地原産です。 
 
スパソグロティス(Spathoglottis)、東南アジア一帯、オーストリア原産と広範囲です。 

グラマトフィラム スクリプタム(無斑シツリナム)'ヒヒマヌ'
(Grammatophyllum scriptum 'Hihimanu')、東南アジア熱帯地域、シンビジウムと近縁だそうです。

 
ジゴニシア・ムラサキコマチ(Zygonisia Murasakikomachi)、交配種です。

フラグミペディウム ノアルモント(Phrag.Noirmont)、交配種です。 

パフィオペディルム・フーケレー(Paphiopedilum hookerae)、パフィオペディルムは
中国南部から熱帯アジアに分布。

 
同上です(Paphiopedilum hookerae)。

 
パフィオペディルム(Paphiopedilum)、ボルネオ原産、袋状の花弁が女神のスリッパ(
サンダル)に似るといわれています。






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京都府立植物園・観覧温室のラン(1)

2021年02月17日 | 京都府立植物園を訪ねる
京都府立植物園の観覧温室に行ったときのランの写真です。(2012.08.28.)
ランの種類は世界中で15.000種(Wikipedia)あるらしく、又、交配種が非常に多く、品種の
同定などとうてい不可能です。
名札見たり、調べて分かったものもありましたが、分からなかったものがほとんどです。

 
ディモルフォルキス・ロウィ(Dimorphorchis lowii)、インドネシア・ボルネオ島原産、
同じ花茎に2つの形態の花が咲くランはこの属のみだそうです。(もう一つは黄色系)

 
ペリステリア・エラタ(Peristeria elata)、中南米原産、パナマの国花、花の中心に
鳩がいるように見えます。 

タイガーオーキッド(Tiger orchid)、東南アジア原産、世界一大きなランだそうです。 

シンビジウム(Cymbidium)、東南アジア原産、日本では一番馴染みがあります。 

パフィオペディルム(Paphiopedilum)、東南アジア原産、下の袋状の花弁から
「女神のスリッパ(サンダル)」と呼ばれるそうです。 

オンシジウム(Oncidium)、中南米原産、別名をダンシング・レディ・オーキッドといい、
それぞれがドレスを着て踊っているようです。

ドリテノプシス バンダ(Dritaenopsis Vanda)、胡蝶蘭の仲間、バンダは珍しいランだそうです。 

 
ファレノプシス・アフロディーテ(Phalaenopsis aphrodite)、フィリピン・台湾原産、
胡蝶蘭で白花の代表品種とあります。

カトレヤ(Cattleya)、中南米原産、洋ランの女王とも言われるそうです。 










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阪大付属薬用植物園に行く

2021年02月17日 | 阪大付属薬用植物園を訪ねる
万博公園外周道路を歩いて阪大付属薬用植物園に行ってきました。(2019.05.07) 

万博公園外周道路で見たフクロナデシコ(白花)です。ナデシコ科、シレネとも。
白花は少ないようです。 

同じナデシコ科です。花の花径は3mm弱で撮影に苦労します。 

アカバナユウゲショウです。アカバナ科、マツヨイグサ属、花径10-15mm。
 
どこでもよく見るシラン(普通紫色)です。 

白色のシランです。 

紫色の実が甘酸っぱいブルーベリーです。ツツジ科スノキ(酢の木)属。
花は下を向き、受粉すれば咢(ガク)が残り上を向きます。 

イキシア(ヤリズイセン)、きれいな花です。アヤメ科イキシア属。 

色鮮やかな、おなじみのゼラニウムです。 

ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)です。モクセイ科。
真綿のように一面に細い白い花が咲いていました。 

ハナアロエ(スネークフラワー)ユリ科だそうです。橙色のきれいなかわいい花です。


 
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西宮市北山緑化植物園・人面な?キャットミント

2021年02月17日 | 西宮市北山緑化植物園を訪ねる
西宮市北山緑化植物園でキャットミントを見ていたら、なんとなく人の顔を連想しました。(2019.05.19) 

右上赤丸部、上の黒い2個(雄蕊の葯)は眉毛、下のヒダ(下唇)は髭に見えませんか? 

キャットミントです。シソ科、イヌハッカ属(ネペタ属)。
キャットという名がつくのは、猫が好むハーブからきているそうです。
 
キャットミントの群生です。


 
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西宮市北山緑化植物園・真紅に白い縁取りの花

2021年02月17日 | 西宮市北山緑化植物園を訪ねる
西宮市北山緑化植物園で、真紅の花弁に白い縁のあるきれいな鮮やかな花を
見かけましたが名前が分かりません。分る方教えて・・・。(2019.05.19) 

全体の様子です。 

少しアップしました。蕾も変わった形です。 

葉は卵形ですね。 

雄蕊も雌蕊もよく伸びています。 



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西宮市北山緑化植物園・初見のキバナニオイロウバイ

2021年02月17日 | 西宮市北山緑化植物園を訪ねる
西宮市北山緑化植物園に珍しいキバナニオイロウバイが咲いていました。(2019.05.19) 

キバナニオイロウバイが咲いていました。ロウバイ科クロバナロウバイ属。
 
ロウバイ(蠟梅)は、正月に咲く梅に似た花という印象でしたが、今は5月です。
また、花の姿もかなり違っていました。

 
花の名前にニオイが付き、果物の匂いがするそうです分かりませんでした。
 
どれも同じような写真です・・・。
 


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西宮市北山緑化植物園・黄花西洋オダマキ

2021年02月17日 | 西宮市北山緑化植物園を訪ねる
西宮市北山緑化植物園で黄花西洋オダマキが咲いていました。(2019.05.19) 

西洋オダマキ、アキレギア イエロークイーンです。キンポウゲ科 オダマキ属

普通によく見かけるのは青紫色または白色の花です。西洋オダマキの園芸種はいろんな色がありますね。  

オダマキを漢字では苧環(糸を巻いて玉状または環状にしたもの)。
「しづやしづ しずのおだまきくりかえし むかしをいまに なすよしもがな」 静御前 


 

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京都府立植物園でちょっと気になった花

2021年02月17日 | 京都府立植物園を訪ねる
秋に京都府立植物園に行ったとき、ちょっと気になった花の写真をアップします。(2019.09.17)
興味本位で花を眺めているだけなのですが、記事を作ることによって少しは詳しくなるかな・・・と。 

オオケタデ(大毛蓼)、タデ科イヌタデ属 

花は小さいですがきれいです。蟻が3匹ほどおじゃましてますね。 

ガガブタ(鏡蓋) ミツガシワ科アサザ属
 
スイレンのように水面に浮く、浮葉植物です。 

アザレアツバキ ツバキ科ツバキ属の原種

椿は早春の花ですが、アザレアツバキは今頃の開花なんですね。 

スズムシバナ(鈴虫花、白花) キツネノマゴ科イセハナビ属

  
スズムシバナ(鈴虫花、紫花) 

カリガネソウ(雁金草、帆掛草) クマツヅラ科、カリガネソウ属

 雄蕊が大きく出て湾曲し下がる様を、雁の頸や帆掛け船に見立てたらしい。 

赤白のハギ、名前分かりません。 

赤白の色が鮮やかに浮き出ています。 

オオバミズオジギソウ マメ科ミズオジギソウ属

 水面に咲く花。触れたら、ゆっくりですが葉がしぼむそうです。 

シモバシラ(霜柱、雪寄せ草) シソ科シモバシラ属(2019.10.05)

枯れた茎の根元に着く霜柱から来ているそうです。(NETに多くの写真があります) 



 
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京都府立植物園で気にかかった花

2021年02月16日 | 京都府立植物園を訪ねる
いよいよ夏本番といいたいところですが、このところ天気がすぐれません。
そこで、京都府立植物園に出かけました。(2019.07.20) 

ミヤギノハギ(宮城野萩)です。 

先端が尖っています。別の種類でしょうか? 

アネモネ トメントサです。 

シュウメイギクとよく似ています。同じキンポウゲ科です。 

マイズルソウ(舞鶴草)です。葉は細身で少し光沢があり 

花の拡大です。白い球形のかわいい花です。
 
アザレアツバキです。夏の間ずっと咲き続ける珍しい椿です。

この時期存在感があります。
 


 
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万博記念公園で絶滅危惧種のハマボウを見てきました

2021年02月16日 | 万博記念公園の花を見に行く
大阪府下では自生のハマボウは絶滅とのことで、万博記念公園のハマボウを
見てきました。(2019.08.09)
マングローブのように海に面した川の河口に自生するが、湾岸工事などでハマボウは
絶滅に瀕しているそうです。

万博記念公園の自然文化園西口から入り、日本庭園に向かいます。 

日本庭園にあるハマボウ群生地です。といっても数十株くらいでしょうか。 

ハマボウの説明板です。Hibiscus Hamabou アオイ科とあります。 

一日花です。朝咲いて夕方には茶色に変色して落花します。 

たくさんの蕾がついていました。 

5弁花なのですが・・・花弁の境目がわかりません。
 
ここは真水ですが、ちゃんと育っています。
自生地は、和歌山県御坊市、香川県土庄町、静岡県磐田市、三重県度会郡
福岡県糸島市、
熊本県天草市などがありました。


 
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