箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

箕面ビジターセンターと滝道で見た野草たち

2022年04月30日 | 近所歩きの草花たち
箕面ビジターセンターと滝道で見た4月の野草です。(2018.04.22) 

箕面ビジターセンターの前庭の草花、チゴユリ(稚児百合)イヌサフラン科
チゴユリ属 花期 4~6月

フデリンドウ(筆竜胆)リンドウ科リンドウ属 花期:3~5月

エビネ(海老根)ラン科エビネ属 花期:4~5月 まだ蕾でした。  

セリバオウレン(芹葉黄蓮)キンポウゲ科オウレン属 花期:3~4月
花は終わっていました。
花後の情報が見当たらず、長いこと名前がわかりませんでした。

イチリンソウ(一輪草)キンポウゲ科イチリンソウ属 花期:4~5月  

ここからは滝道の野草、ハクサンハタザオ(白山旗竿)アブラナ科ヤマハタザオ属
花期:4~6月、いたるところに群生していました。

ミミナグサ、オランダミミナグサかも?(耳菜草)ナデシコ科ミミナグサ属
花期:5月 オランダミミナグサは3~5月 

ハコベ。ミドリハコベかも?(繁縷)ナデシコ科ハコベ属 花期:3~10月
春の七草の一つ  

クサイチゴ(草苺)バラ科キイチゴ属 花期:3~4月

キランソウ(金瘡小草)別名:ジゴクノカマノフタ、シソ科キランソウ属
花期:3~5月 

ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)バラ科キジムシロ属 花期:4~6月  

オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)ゴマノハグサ科クワガタソウ属 花期:3~5月
道端のどこでも見ることができます。

 ホウチャクソウ(宝鐸草)イヌサフラン科チゴユリ属 花期:4~5月 

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)ハエドクソウ科サギゴケ属 花期:4~5月
石垣などに群生していました。


 

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猪名川町東端の岩ヶ谷山の偵察に行ってきました

2022年04月29日 | 北摂の山
日生中央に近いが登山の対象ではないような、岩ヶ谷山の偵察に行ってき
ました。(2017.04.27)
大部峠に行く途中、左に折れる林道があったので入ってみました。
すぐに林道は終わり猛烈なブッシュの中を突進するも、地図上の道は土砂
崩れで崩壊しています。
強引に突破してなんとか稜線に出ると、テープも踏み跡もありました。
左に行くと岩ヶ谷山と確認できたので、今日は上阿古谷に下山しました。



日生中央の伏見台・伏見池公園前BSで下車して、内馬場のいつものルート
へ大部峠に向う途中、左の林道に向う分岐があったので入ってみました。
最初は広い道でルンルンでしたが、すぐに終点となり茨の藪、崩壊地の急登
大変でした。 

林道はここまで。この先ブッシュをかき分けて進みます。 

最強の茨、ジャケツイバラ、ここでギブアップして引返すべきでした。
しかし、突進しました。 

写真では崩壊地の斜面の角度が実感できないと思います。
45度ほどあり、傍の木を掴んでがむしゃらに登りました。

やっとのことで稜線に出ると、テープも踏み跡もありホッとしました。
左に行けば岩ヶ谷山と確認できたので、今日は上阿古谷に下山です。 

最初のピークから五月山連山の展望

次のピーク約305mに基準点の標識がありましたが、詳細は不明です。
この狭い山塊では最高点、ここから右折して下降すればすぐ大部峠に着く
ようです。 

直進すると上阿古谷に通じる車道に
下山地点にフェンスがあったりするのですが、ここに着くまで心配でした。 

屏風岩に行く道との分岐、下阿古谷BS、今回は直進して紫合(ゆうだ)に
向います。このときはバスの運行があったようです。
最近へき地のバス便が急速に減少しており寂しいです。(2021.11.02)

 川沿いに左岸を紫合に下ります。
左岸は遊歩道で車の往来もなく、牧歌的な風景を楽しみながら歩きました。 

もうすぐ紫合、この川は猪名川の支流、阿古谷川とわかりました。
紫田東口BSから、川西バスターミナルに向いました。 



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山下古道・新光風台から山下城跡

2022年04月27日 | 高代寺山・山下古道・雨森山など
山下古道・新光風台から山下城跡を再び歩いてきました。(2021.04.21)


新光風台二丁目BSから少しで登山口、南の調整池からのルートもあります。

新緑の中を歩きます。

古道の名にふさわしい掘割の道

左城山、右の三角点へ

少し行くと一庫ダム展望地の分岐があったので、立ち寄ってきました。
木の枝が風景を遮っていたので、位置をづらせて撮影し合成してみました。


少し歩いて左に曲がると、点名大昌寺の四等三角点
奥が三角点の標石、手前が保護石のみ、右上2012年の写真は今と同じ位置で
保護石の数が異なっています。
ネット検索では2008年にすでに今の配置でした。
保護石の数、配置は常に一定ではないようです。

山下城址曲輪北にある掘割

城址の下を巻く道は崩れていて細く、スイスイとは歩けません。

山下城址の主郭、広い削平地です。

愛宕神社に降りてきました。

神社前広場の展望台からのパノラマ(2018.04.05) 拡大
今は、木々も伸びロープが張られて、左右の端が見えなくなっています。

登山口(登城口)にある塩川氏首供養地蔵



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丹波市石生の向山でヒカゲツツジを見る

2022年04月24日 | JR福知山線沿線の山
丹波市石生は本州一低い分水嶺があることで有名です。
ヒカゲツツジの名所でもある向山に登ったときの記事です。(2005.04.24)


四の山あたりのヒカゲツツジ

向山頂上


12時過ぎで昼食

ゆっくり休憩しながら

またヒカゲツツジが

蛭子展望所にて


蛭子展望所から南、柏原方面の展望



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近所歩きで野草を見ながら散歩する

2022年04月22日 | 近所歩きの草花たち
千里川沿いに散歩していたらオランダガラシが群生していました。(2020.04.21)
スミレ(スミレという名のスミレ)もたくさん咲いていました。

川の清流に群生しています。(2020.04.21)

和名:和蘭芥子 別名:クレソン アブラナ科

花は、ハクサンハタザオ、タネツケバナに似ています。

スミレという名のスミレ



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秋葉山、P444から上杉尾根を経て妙見山に登る

2022年04月20日 | 北摂の山
能勢電妙見口駅に近い秋葉山からピーク444を通って、上杉尾根に合流
するコースがある、ということ知って登ってきました。(2018.04.19)
吉川地区は嘉永年間の大火により迦具土(カグツチ)信仰が広まり、
愛宕神社、秋葉神社より分霊を戴き秋葉山の麓に社を建立したそうです。


国道477号の交差点を初谷川上流に…ここまで妙見駅から数分です。

 
車道が初谷川と交差する場所に東の石灯籠が、隣りには一番目の祠が
花折街道の吉川自治会館の近くには西の石灯籠があります。 

車道を離れ左に民家の裏を登って行くと、二番目の祠が

ほんの少し登ると三番目の祠

やがて尾根にぶつかり右に直角に曲がります。
尾根をゆくと途中に南の展望がありました。 

秋葉山の手前にある立派な社
愛宕さんと秋葉さんが祀られているのだと思います。 

静かな若葉の尾根が続きます。 

秋葉山山頂

少し下ってまた登ってゆくとP444、展望はありません。

 
若葉がすがすがしい尾根道

上杉尾根に合流する手前から東側の展望がありました。
天台山にはマイクロウエーブの反射板があり、山座同定に役立ちます。 

上杉尾根に入るとすぐに展望所がありました。
右は六甲方面ですが、霞んでいて良い展望はなかったです。 

駐車場から見る星嶺、今日は霞んでいるため立ち寄りませんでした。
新滝道は土砂崩れで通行止めのまゝです。 

大堂越から下ってゆくと、左手に台場クヌギの林がありました。 
2013年度林業遺産に、猪名川上流域の里山(台場クヌギ林)に認定

妙見口駅に到着、能勢電ハイクではP444を通るコースがあるそうです。
(秋葉山は通りません) 



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内馬場から阿古谷を経て猪名川の屏風岩へ

2022年04月20日 | 丹生山系の山と谷
今日は日生中央から阿古谷を経て屏風岩まで、ゆっくりトレッキングをして
きました。(2017.04.18)
木喰上人による猪名川町の木喰仏は26躯(毘沙門堂7 東光寺14 天乳寺3 個人蔵
2)は町指定文化財に指定されています。コース内の毘沙門堂に立寄りました。



日生中央駅から北に進むと彫刻の道の道標、右折して内馬場の里道に入ります。 

民家の庭に咲いていたのはカラタチかな?
調べたらトゲのある柑橘類はカラタチ、柚子、スダチ、レモンとありました。
花の形からするとカラタチではないかと…

雨森山分岐を過ぎ近畿自然歩道を緩やかに登ってゆくと炭焼き小屋が
椎茸栽培もしているようです。

自然林に囲われたいい雰囲気の山道

大部峠を越えて民田の集落に

上阿古谷の集落に入ると、フルーツファーム果楽土(からっと)の看板
イチゴ園のようです。

毘沙門堂の案内板に沿って山裾に向かうと六地蔵が

毘沙門堂、きれいに掃除されていました。
中には7躯の木喰仏が保管されています。(拝観料300円、予約必要?)

車道を西に進むと八坂神社が、すぐ隣りにはきれいなトイレがあります。

寒天干し風景、うどんのような白い糸寒天の露天干しです。
昭和初期には寒天工場が七軒あったそうですが今では一軒のみです。

下阿古谷集落センター
石灯籠には妙見山と彫ってあるので、かつての妙見古参道だったようです。

猪名川町クリーンセンターの横にきれいな自然公園がありました。 

柿ノ木鉱山ハイキングコース入口の道標、車道歩きから気分を変え山道に 

森林浴に最適です。鉱山跡は鉱滓(こうさい)が見られる程度らしいです。 

下山したところが素盞嗚神社、三草山に通じる槻並の車道沿いにありました。 

屏風岩手前の車道合流点手前に源平桜(だと思う、実は桃)が咲いていました。

猪名川の屏風岩に着きました。高さ30メートル、幅100メートルだそうです。 



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旧福知山線廃線ウオークの後はキリンビール工場へ

2022年04月18日 | 近郊ウオーキング
昨年秋に、旧福知山線廃線ウオーキングコースの改修工事が完了したので、
この桜の時期、地域の自治会行事に参加してきました。(2017.04.15)
JR生瀬からJR武田尾まで、武庫川渓谷沿いのコースで約7kmあります。
桜の季節でもあり、生瀬駅は多くのハイカーであふれていました。 


JR生瀬駅から出発、コンビニでお弁当やお茶を買って出発です。 


 駅前にルート説明板が…ルートがよく分かります。


中国自動車道の下を通ります。 


新しくなった姥ヶ懐川橋梁 


武庫川渓谷


同上 


同上 


同上 


トンネルから出て外がまぶしい、ヘッドライトは必須ですね。 


ずっと渓谷を見ながらの爽快ウオーキング


歩道と欄干が新しくなった第二武庫川橋梁(橋梁本体は補修塗装のみ?)
橋梁は2代目、曲弦ワーレントラス、日立造船1954年製造、径間72mだそう


武田尾駅から三田駅までJRに乗り、お楽しみのキリンビール神戸工場に
ユニークなラガーバスで、中国自動車道神戸JCT直近まで20分の旅です。 


見学コースの入口


いよいよお楽しみの試飲会、写真は丘の上のビアレストランです。
もちろん料理なしの工場見学の試飲会もあります。 



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綾部市民のシンボルである好展望の四尾山に登る

2022年04月16日 | 丹波・丹後の山
綾部駅はよく行きますが、駅から姿を見るばかりで登る機会を逸していました。
今日は全国的に晴れの天気予報、やっと登ることができました。(2019.04.13)
登ってみると、よく整備された道でハイカーより山ランの人が多かったです。 

トレッキングルート、神宮寺町から登り四尾山から寺山まで歩きました。 

綾部駅二階からの眺め、尾根が四つ左が寺山です。 

山の神神社、十字路まで「長寿の道」とありました。 

十字路の分岐に着きました。先に体力づくりコースで四尾山に向かいます。
尾根に着くまで結構急な道です。ロープも数か所ありました。
樹木の説明入り名札も充実しています。 

四尾山山頂(287m)、登頂記念ノートの入ったポストがあります。
山頂は切り開かれており、大江山方面に90度の展望がありました。 

福知山市内方面に高岳が間近に見えています。
 
北西・大江山方面の展望、登った山が多く眺められました。  拡大

復路は健康づくりコースを下り、登り返して寺山(藤山201m)に到着です。
平和の鐘(音叉の形)があります。 

西から北に広がる展望、弥仙山、長老ヶ岳が確認できます。  拡大

若宮神社に下山、歴史のある立派な神社です。以下綾部市観光協会より
「綾部藩主となった九鬼隆季が領内総氏神と定めた事で江戸時代を通じて
社領が安堵され、社殿の修繕などが藩費で賄われました」 



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箕面山麓線散歩でみつけた春の花々

2022年04月12日 | 近所歩きの草花たち
バスに乗らずに遠くまで散歩することが多くなった中で、花との出会いも増えました。
(2021.04.08)

スミレ科スミレ属シロスミレ(白菫、シロバナスミレ)

純白のシロバナスミレ

よく見かける紫色のスミレ、花に詳しい山の先輩に「スミレという名のスミレ」
と教わりました。


クマツヅラ科シチヘンゲ属(ランタナ属)ランタナ(七変化)、花期が5~10月
と長いです。

バラ科ウワミズザクラ属ウワミズザクラ(上溝桜)、桜の仲間の変わり種です。

花の拡大、白いブラシのような穂状の花 です。

キジカクシ科(ユリ科)ムスカリ属ムスカリ、白花は始めてです。

ツユクサ科ムラサキツユクサ属ムラサキツユクサ、虫媒花ですが自家受粉もします。

ユリ科ツルボ属シラー・ペルビアナ (オオツルボ=大蔓穂)、華やかです。

アカバナ科マツヨイグサ属ユウゲショウ(夕化粧)、どこにでも昼間から夕方に
かけて見られます。



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