箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

宝塚大岩岳でスマホGPSの実習を受ける

2024年06月16日 | 山でスマホGPSを使ってみる
宝塚市、神戸市、三田市にまたがる大岩ヶ岳で実際に山を歩いて、スマホ
GPSの実習を受けました。(2016.03.19)
実際にタブレットの地図上で、現在位置(緯度、軽度)や軌跡、現在地の
高度を確認しながら歩いたのは初めてだったので大変勉強になりました。
ただし、故障、電池切れなどがあるので、メインはペーパー地図とシルバー
コンパスと周囲の観察で読図をするのが基本だということでした。



JR道場駅前の広場で約30分間スマホGPSアプリのダウンロードと使い方を
教わりました。
大岩岳は地形が複雑で、アップダウンが少ないため標識がないと歩けません。 


 神戸市の貯水池・千苅ダム 全面に泡立つ放流、立ち会えて良かった!

今回は大岩ヶ岳頂上から東南方向の視界があありましたが、山座同定
はできませんでした。上の写真は丸山湿原です。
分岐では、スマホGPSとシルバーコンパスで読図の実習をしました。 


 砂山から南方向は第二名神の工事現場が見えました。 

JR道場駅に帰ってきました。本日のおさらいと感想を述べて終了しました。
スマホによる山登りアプリはどんどん進化して使い易くなり、急速に一般化
しているようです。 


元からあったアプリとダウンロードした地図アプリは以下です。
上段の右二つ マップと山と高原地図は最初から
下段左から グーグルアース(Earth)と地図ロイドも最初から
山旅ロガー、ジオグラフィカ(Geographica)、山カメラは後から


地図画面 (画面は石切山)
方位、現在位置(北緯、東経)、高度など選択によりその他さまざまな情報
が得られます。
地図は出発前電波の届くところで表示させると「キャッシュ機能」により
山中の電波が届かないところでも表示することができます。
位置情報・GPSは人工衛星で取得するので、電波に関係なく地図上に現在
位置を表示します。 (2024.06.16 改正)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガーミンGPSのトラックログをカシミール3Dに取込む

2022年02月21日 | 山でスマホGPSを使ってみる
最近は遠くの山に行かないので、ガーミンGPSの使用がめっきり減りました。
京都府立植物園の植物生態園の正確なトラックを得ようと、ガーミンGPSを持って
歩いてきました。(2022.02.20)
長い間そのままだったので、カシミール3Dへのログの取込み方を忘れていました。

ガーミンGPS・eTrex20、指の先が本体裏面の接続口

パソコンと接続するケーブル、USB-miniBコネクタ
ケーブルを接続すれば、ガーミンの電源釦を押さずとも起動します。

パソコンのデスクトップにある「Garmin eTrex20」をクリック

「ファイル」から「GPS各種ファイルを読む」をクリック

「GPX」をクリック


「current」をクリック

「"カシミールアイコン" current」をクリック

カシミール3D画面にトラックログが表示されました。
日付とトラック名をつけ保存します。
植物生態園は狭い範囲(200mX100m)に道が縦横にあるので、どこを歩いて
いるのか分るようにと思ったのですが……GPXの精度が4mなので失敗です。😅



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山の展望ソフト「カシミール3D」で登山ルートを作成する

2020年12月25日 | 山でスマホGPSを使ってみる
スマホに登山ルートを載せるには、まずパソコンで地図上にルート
(実際の作成はトラック)を作成します。(2017.11.05)
ソフトは、無料でダウンロードできる、定評のある「カシミール3D」
を使っています。
地図は、国土地理院から無料でダウンロードできます。
山旅倶楽部のものが、一体パッケージなので有料(年間約3000円)
でも安心して使用できます。 


とりあえず、「カシミール3D おまかせセット」(無料)をダウンロードします。
山旅倶楽部の地図が安心して使用できます。(年間約3000円) 

カシミール3Dで赤いルートを描画します。データ通信はトラック
(DPX)で行ないます。
スマホに送信するには、microSDカードもありますが、メール送信が
手っ取り早いです。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カシミール3Dのトラックデータが世界標準時になっていた

2020年12月25日 | 山でスマホGPSを使ってみる
スマホGPSを使用してから1年ほど経ちました。
2週間ほど前、トラックデータ編集画面を眺めていたら、時刻が世界標準時になっていました。
最初見たときはあまりに時刻のズレが大きいので、故障ではないかといろいろと調べました。
1週間ほどして、世界標準時=グリニッジ標準時(GMT)or協定世界時(UTC)になっている
ことが分かりました。日本標準時にするには、9時間を足せば良いことも分かりました。
しかし、どうすれば日本標準時を表示できるのか...調べましたが分かりません。

いろいろと調べまわった結果、カシミール3Dのトラックデータ編集画面で全データを選択し、
[編集]-[数値の換算]で、「時刻」を選んで、数式に、「1」と「32400」を入れて
やれば、9時間の加算ができます。 という内容の記事にたどり着きました 。

これは毎回換算作業が必要なため、地図アプリやカシミール3Dの設定で対処できないか
調べましたが、見つかりませんでした。ちなみに、ガーミンGPSからカシミール3Dに
トラックデータをインポートしても、以前のように日本標準時を表示できなくなっていました。

スマホの生産国、メーカー、Android・iPhoneの別、型式、バージョンによっては、
カシミール3Dとの相性が悪いものがあるのかもしれません。(未確認)
いずれにしても、GPSトラックデータの時刻は、現地で撮影したデジカメ写真と連動
させるため重要です。以下に時刻データの変換について具体例を書きとめました。 
読者様からコメントを戴き、「ローカル時刻の設定方法」が分かりました。
ありがとうございました。 

カシミール3Dのトラックデータ編集画面です。時刻は00時台を表示しています。 

1.0  と   32400を入れてみました。(60秒X60分X9時間=32400 となる)
数値は記録されるので、以後は全データを選択してOKを押すのみです。

 
日本標準時(JST)に変換されました。
今のところ良い対処方法が見当たらないので、とりあえずこの変換をとります。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カシミール3Dで作成した地図をガーミンGPSに転送する

2020年12月25日 | 山でスマホGPSを使ってみる
先日ガーミンGPSにさわった折約一年の空白があったので、地図の転送の仕方
を忘れていました。
試行錯誤しながらカシミール3Dで作成した地図を、なんとかガーミンGPSに
転送することができました。
一連の作業をすぐに思いだせるように、備忘録として書きとめました。
だいたいの流れは、
①カシミール3Dの地図画面で、転送したい地図の選択範囲をきめる。
②マップカッターで切り出した地図を、任意に作成したホルダーに入れる。
③USBケーブルでガーミンGPSと接続し、所定のホルダーにドラッグ&
ペーストする。
④ガーミンGPSの電源を入れると、地図が現在位置にあれば表示される。
画像として転送するので、地図に登山ルート、ポイント名、記号などが書き
込めます。 

カシミール3Dを立ち上げ、編集する地図を開きます。
編集(E)をクリックしてプルダウン、その中から選択範囲を決める(R)
をクリックします。
マウスで選択範囲を決めると、その部分は網掛け表示になります。

 ツール(T)をクリックしてプルダウン、その中からマップカッター⇒
切り出し(C)をクリックします。 

マップカッターの設定画面が表示されます。
図は私が設定した布見ヶ岳地図の例です。
OKで指定されたホルダーに地図が格納されます。 

ローカルディスク(C:)⇒ユーザー⇒パブリック⇒パブリックのドキュメント
⇒kashmir⇒etrex20⇒でhumigadakeの格納を確認します。(画面はこのまま)
次にガーミンGPSとUSBケーブルで接続して、地図の転送先を開きます。
Garmin etrex⇒Geamin⇒Custom Mapsにhumigadakeをドラッグ&ペーストします。 

USBケーブルを外しガーミンGPSの電源を入れMAPをクリックします。
確認のため近くの箕面駅周辺の地図を転送し、その結果ガーミンGPSに地図
の表示が確認されました。
「GARMIN GPSで地図を表示する」でWeb検索して、詳しい情報が得られます。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スマホGPSとガーミンGPSの軌跡記録を比較

2020年12月25日 | 山でスマホGPSを使ってみる
箕面の山で、スマホGPS(androidバージョン5.0.2)とガーミンGPS(etrex20)
を同時使用し、両者の軌跡記録を比較してみました。(2017.11.23)
結果的にはスマホGPSはGPS専用機のガーミンGPSに対してほとんど
遜色はありませんでした。

スマホGPS:赤色 GPS専用機のガーミンGPS:青色

谷山谷の軌跡です。
以下、赤色: スマホGPS(評価対象) 青色: ガーミンGPSです。
谷筋なのに良好な軌跡です。

 車道を歩いたので、走行する乗用車の影響を受けたのかもしれません。
あるいは、ログ取得間隔(時間)が長く、対して車道上の移動速度が速い、
ことにあるかも? 赤線はかなりずれています。 

車道から箕面大滝に下る道です。このくらいは許容範囲? 

箕面駅周辺は概ね良好です。
ガーミンGPSは専用機ですから、それと比較して大きな狂いはなく登山に
使用できると思いました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カシミール3DとGPSとコンパスを使って山座同定をする

2020年12月25日 | 山でスマホGPSを使ってみる
山座同定をするには、カシミール3DとGPSとコンパスが必要です。
さらにグーグルマップがあれば、3D画像で鉄塔、電波塔、煙突、給水塔、
配水池などの目印の延長線上に近い山の名前が推定できます。
高槻太閤道の展望台から、パノラマ写真による山座同定をしたとき、目印に
なる折居清掃工場の煙突は2本数なのに、グーグルマップ3D画像では1本
しかありません。
煙突の本数は、1本なのか2本なのか、以下に確認作業をしてみました。
(2018.08.15記)

赤丸の目印になる建造物 拡大

太閤道展望台からの目印となる建造物です。 拡大

 カシミール3Dによる鳥瞰図です。目印となる建造物の位置も入れています。 拡大

坂川採石場(未確認)です。(グーグルマップ) 

 折居台配水池です。(グーグルマップ) 

折居清掃工場旧の煙突が確認できます。
新工場は建設中の写真で、煙突は確認できません。(グーグルマップ) 

同じ折居清掃工場です。新工場の煙突が確認できます。
現地確認せずにすみました。 (すごい航空写真 グーグルマップ)

城南クリーン21長谷山です。(グーグルマップ) 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガーミンGPSにトラックを表示させる

2020年12月25日 | 山でスマホGPSを使ってみる
パソコンのカシミールで作成したトラックを、メール送信してスマホGPSの地図上にトラックを表示していました。
今まで使用していたガーミンGPS(rTrex20)の、電源スイッチ部が壊れたので、今回後継機種のeTrex20x(日本語仕様city+山岳詳細地図)を購入しました。
全国版山岳地図(10m等高線付日本語版)が内装されているので、行きたい山のトラックをGPSに送信するだけでよく、スマホGPSと同じ感覚で使えるようになりました。
今までは、カシミールで作成した地図にトラックを書き込んだものを、カスタムマップとしてガーミンGPSに載せていました。
山行の都度行く山に合わせて、マップカッターで地図を作成するのが面倒でした。
eTrex20xの立ち上げの経緯を含め簡単にまとめました。(半分備忘録です。 2018.10.22) 

① ミニUSBがつながりませんでした。
普通に付属のミニUSBでガーミンに接続すると、次のメッセージが出てロックされました。
「このルートは地図にありません 検索できません 再検索しますか はい/いいえ」
はい/いいえどちらを押しても反応なしです。仕方がないのでUSBを外しました。

② ガーミン内のUSBの接続方法を変更したら、つながりました。


メニューのシステムを選択しました。 



Mass Storage になっていました。これでいいはずなのですが・・・? 



二つあるので、とりあえず Garmin に切り替えました。
再接続すると立ち上がりました。
しかしメッセージに Mass Storage にしますか と聞いてくるので「はい」として続行します。
これは不自然ですが、原因は今のところ分かりません。 

③ トラックを載せてみました。
パソコンのカシミールで自作のトラック(WebのヤマレコからDLするのも可)をガーミンGPSに送信します。
編集→トラック→送信するファイルを選択→通信→GPSへアップロード予約→選択データ→左上のアップロード→トラックデータ→マスストレージにチェック(この場合はE(Garmin)が自動選択)→開始  送信完了 OK で終了しました。

実際の作業としては、パソコンのホルダーとガーミンeTrex20xのホルダー間で直接にデータの送信をするのが簡単です。(当然のことですがその逆も可能です。)
具体的には、ドラッグアンドドロップするのですが、実質コピーアンドペースト(コピペ)です。
*注 今回購入した機種は日本語仕様なので、トラックデータ(GPX)ファイル名はかな漢字でOKなので助かりました。

④ Garmin GPSで送られたトラックを確認する。
検索→軌跡  軌跡の中で、表示したいデータを選ぶと地図上にそのトラックが表示されました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カシミール3DからガーミンGPSにトラックデータを転送する

2020年12月25日 | 山でスマホGPSを使ってみる
今までトラックを記入した地図を転送していましたが、トラックデータを単独で転送
することにしました。
別のページで簡単に記載していますが、ここでは図入りの説明とします。 

カシミール3Dを立ち上げた画面です。
赤い線が作成したトラックです。ここからトラックデータ転送の準備をします。

 ツールバーの「編集(E)クリックします。編集のプルダウンメニューが表示されます。
「GPSデータ編集(G)」をクリックします。 

作成したトラックの名前を、軽く押すと(選択すると)青背景に着色します。
よければ右上の「通信(C)」をクリックします。 

「GPSへアップロード予約(U)」→「選択データ(S)」をクリックします。 

接続機種「GARMIN{共通})を確認。左上の「アップロード」をクリックします。 

「トラックデータ(T)」→「アップロード」をクリックします。 

右下の「開始(O)」をクリックします。次の画面の「OK」で完了です。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街歩きはgoogleマップに軌跡を載せると分かりやすい

2020年12月25日 | 山でスマホGPSを使ってみる
山登りには国土地理院の等高線のあるものが必須ですが、平坦な街歩きには
いろんな情報があった方が分かりやすいです。
GPSで取得した軌跡をgoogleマップに乗せる方法があったので、備忘録として
残しておきます。(2019.02.26)
googleマップではいろんな作業が可能で、奥行きは大変深いようです。
最後に作成したgoogleマイマップをブログ等に「埋め込む」手順を記します。 


google検索画面からgoogleマップを開きます。
googleマップの使用にあたってはgoogleのアカウントが必要です。 



googleマップが立ち上がると、左上にこのようなフォームが表示されます。
赤枠の「三本線」(ファイルのこと)をクリックします。 



「マイプレイス」をクリックします。 



右上の「マイマップ」をクリックします。 



「地図を作成」をクリックします。 



「インポート」をクリックします。 



「デバイスのファイルを選択」をクリックします。
ファイル形式はKMLが標準のようですが、GPXファイルも明記されています。 



使用するファイルがある格納ディレクトリを開き、目的のGPXファイルを選択します。
選択したら「開く」をクリックします。 



青い線の軌跡が生成されました。
線の色を変えるには、図の赤枠にカーソルを当てると色の選択画面が出ます。
始点終点も同様に表示内容の変更が可能です。
(線の色は赤に変更しましたが、その他は試してみてください) 



googleマップに軌跡を表示することができました。
地図アイコンにより情報や写真を見ることができます。


 oogleマイマップをグログなどのサイトに「埋め込む」

マイマップを開く → 共有をクリック


アドレスをコピーします。
gooブログの場合、このアドレスをリンクにコピーします。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする