箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

京阪沿線の巨樹・堤根神社と稗島のクスノキ

2023年12月31日 | 公園寺社の樹木・街路樹
古川沿いにある堤根神社と稗島のクスノキを見てきました。(2023.12.26)


北の車道から見えた堤根神社のクス

堤根神社


大クスが見えてきました。


近寄って見る


縦に撮ってなんとが全体が入りました。


拝殿


推定樹齢 300年以上、幹回り 610cm、樹高 19m (ネット情報による)

民家の庭にある稗島のくす

稗島(ひえじま)のくす(府指定天然記念物 )
"古川右岸にある樹齢400年といわれるクスノキの巨樹で、府の指定天然記
念物 に指定されています。樹勢は旺盛で、主幹は根元から約2mのところで
4枝に分かれ、川面を覆うように枝を広げています。
高さは約10mで、幹周りは8.8mあり市内では薫蓋クスに次ぐ大きさです。
民家の庭にあるクスノキの巨樹として非常に貴重なものとなっています"
                                                                                   門真市教育委員会

古川に架かる三庄橋から見る稗島のクスノキ



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京阪沿線の巨樹・萱島神社のクスの木

2023年12月30日 | 公園寺社の樹木・街路樹
初めて萱島駅東側ホーム(淀屋橋・中之島線方面)に上がると、目の前に巨大
な樹木が現れびっくりします。下は萱島神社でそこから生えているのです。
今回改めて地上と電車ホームの両方から見てきました。(2023.12.25)

京阪萱島駅東側出口

駅舎に沿ってほんの少し(50m?)歩くとこじんまりとした萱島神社が…
ホーム屋根の上にクスの木の天端が覗いています。



萱島神社由緒

神社の狭い境内から2階のホームに突き上るがる大きなクスの木


2階のホームに上がるとこんな姿です。

青々と繁った葉がホームの屋根を越えています。

高さ20m、幹回り約7m、樹齢700年、大阪みどりの百選

 萱島は「萱」の茂る湿地帯だったそうです。



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京阪沿線の巨樹・守口難宗寺のいちょう

2023年12月29日 | 公園寺社の樹木・街路樹
難宗寺は京街道・守口街道の要衝にあり境内には樹齢約500年の大いちょうが
あります。(2023.12.25)

京阪守口市駅前の案内板、その中の難宗寺

難宗寺外塀のかど太鼓楼の下にある道標
左から左京、守口街道、御假泊所、御行在所

一際目を引く大いちょう、外の山門から撮影しても全体が入りません。

本堂

難宗寺本堂

境内の隅に寄っても巨木の全体が入りません。右端は太鼓楼 。


昭和50年に大阪府天然記念物に指定された大いちょう。雄株だそうです。
樹齢約500年、高さ約25m、幹径約1.5m、枝張り約15m







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樹木までの水平距離を比例計算で求める

2023年12月28日 | 箕面の史跡寺社仏閣街歩き
樹木の高さを測るとき、樹木までの水平距離を知ることが必須です。
(2023.12.27)
人の目につく20m・30mの巻尺を使うことなく、5mコンベックで簡単
に早く測るには…? こんなことを思って下の図を作ってみました。

上図のように対象物を指先でつまんだスケールごしに見たとき、D:A =
W:S の関係になり、測定者個人の腕の長さAにより距離Dが求められます。


対象となる樹木の端とWの位置にターゲットを置きその距離を測定します。
W=3600mmのとき、読み取ったスケール値がS=190mmであれば樹木まで
の距離は D=20084mm(約20.1m)となります。

分度器を水平にして樹木の天端を見たときの仰角が45度(垂直高さ=水平
距離)のとき、スケール値Sを読み取れば樹木までの距離D(=樹高H)が
比例計算で分かります。

ちなみに同じ要領で幹の直径を測ることもできます。
幹は真円でないので、こだわる場合は長径・短径の2方向から測ります。


腕だけでスケールを持つと(両手で持っても)毎回狂いが出ます。
なので、眼とスケールの距離を一定にするため当て棒を用意しました。
D・W・Sが分かっているときのAを数回試算して560mmとしました。
(当て棒の長さは A と同一寸法ではありません)


当て棒はザックに入るよう分割し、スケールの裏に格納しました。



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伝説の義経道「オロ峠」を通って和田寺山に登る

2023年12月27日 | JR福知山線沿線の山
福知山線JR草野駅から義経伝説のオロ峠を越えて、和田寺山に登ってきました。
(2017.12.23)
この地の義経道とは、篠山古市から今田に抜け源平合戦の地・加東市三草山に至る
ルートのことです。オロ峠のすぐ北には国道372号の不来坂(このさか)峠があり、
本当はこちら側か、あるいは両方だったかもしれません。



油井桃池から見る西ヶ洞山(東山)
JR草野駅から山沿いに北上、油井桃池を西進してオロ峠に向います。


 小野原の集落から見るとんがり山と白髪山


 同じく和田寺山と下立杭に続く山なみ

元は和田寺山頂にあったとされる和田寺
住職さんに丁寧に山のルートを教えてもらい、手製の地図まで戴きました。

本堂に延びる参道の右に、登山道がありました。
天神ほこら跡(簡単な石組みがあるだけ)までは階段の急登です。 

点名和田寺の標石
ここからは展望はないものの、軽いアップダウンの快適な道です。 

落葉の積もる道ははっきりとしていて、道標も要所にあり迷うことはありません。 

和田寺山山頂ですが展望はありません。 

立杭方面の立派な道標、和田寺に下ります。 

下り一途の激下りを終えると和田谷展望台がありました。
右に行けば小丸山展望台がありますが、立寄らず本堂に下りました。 


 虚空蔵山の展望


 小野原方面の展望

本堂に下山

帰り道民家の前に鳥骨鶏(うこっけい)がいました。
以下ウイキペディアより
烏骨(黒い骨)という名が示す通り皮膚内臓骨に到るまで黒色である。
羽毛は白と黒がある。成鳥でもヒヨコ同様に綿毛になっている。足の指が、
普通のニワトリと同じ前向き3本に加え、後ろ向きの指が普通のニワトリの
1本に対し2本(3本)あり、計5本(6本)あるのも大きな特徴である。
一般的な鳥類は指の数が4本であり、5本(以上)ある種類は本種のみである。  

 

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どこからでも見える三田の大船山

2023年12月26日 | 北摂の山
ずいぶん前に十倉から大船山をピストンしましたが、今回は三田アスレチック
から大舟寺旧参道を歩きました。(2016.12.18)
山名標識を見ると360度の展望のようですが、南東から南西に向けて梢越しに
見えるのみでした。



三田アスレチックが登山口
かなり広い施設ですが今は営業していないのか人影が見当たりません。 

十倉からの道との分岐

緩やかに登ってゆくと山頂への分岐

大船山山頂

賑やかな山名標識、南東から南西に向けて梢越しの展望のみでした。 
南に向かう踏み跡があり、反射板から空木谷に続く縦走ルートがあるようです。 


南東の展望 

南南西の展望


南東の展望 

分岐までピストンで下り波豆川バス停に向かいます。
すぐに大舟寺跡の平坦地がありました。 

旧参道、町石道は往時を思わせる広いゆったりとした道で町石が並んでいました。 

波豆川バス停近くの登山口に下山




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道迷いで360度の大展望を逸した丹波市の石金山

2023年12月25日 | 丹波・丹後の山
丹波市の石金山を目指したのですが、道迷いで360度の大展望を逸しました。(2016.12.17)

青線で登りましたが、縦走路の手前で、茶色点線のように道迷いをしました。
これから石金山をピストンするのは、時間的に無理なので断念しました。

JR福知山線谷川駅から神姫バスに乗り、丹波市山南町の和田大橋BSで下車

谷あいにかかる小橋を渡り小新屋(こにや)観音に

お茶を頂いて休憩…

石金山登山道の防獣柵

じぐざぐ道を左に、途中P412手前で道間違いに気付きましたが……
踏み跡もテープもない中、急坂を避け歩き易い所を選んで縦走路に出ました。

縦走路に出て石金山をピストンするのは時間的に無理と判断しました。
出合から少し下ると滝ノ方展望台、見通しはあまり良くなかったです。

天狗岩の鎖場を慎重に下ると送電鉄塔に、ほっとして休憩です。

送電鉄塔から東の展望

同じく北の展望

田高坂峠の地蔵さん

建設現場にあるような架設梯子

ツーカーホン関西の電波塔

電波塔から南側の展望

至山に立ち寄りました。

NHK中継所

至山の説明板

仁王像のある山南であい公園に下山

加古川の向こうに但馬パルプの煙、船町橋から谷川線船町口駅に向かいます。
360度大展望の石金山を逸したのは残念、晴れた日に青色コースで再訪したいです。




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若狭・丹後・丹波国境の三国岳

2023年12月24日 | 丹波・丹後の山
若狭・丹後・丹波国境の三国岳に登ってきました。(2012.12.23)



車で、綾部市の老富から大唐内(おがらち)向かい、この道標から左の
登山口に入ります。 

「老富の水源」の看板がある所が登山口です。ここから胡麻峠まで
50分のはずですが……。 

倒木が無数にあり、谷の両斜面も急で踏み跡が見つからず撤退しました。
歩けない道の道標は撤去するか、通過困難などの標識を付けてほしいです。
(テープも木橋もありませんでした) 

引き返し、右の林道を進むと終点にダムがあり、そこから谷沿いの道に
行きました。「三国岳」の道標はありませんでした。 

この谷も荒れていますが、先ほどの谷ほどでもありません。
何回か谷を渡渉して進むと関電の鉄塔巡視路があり尾根道を伝います。 

途中で養老山を望みます。 

三等三角点

三国岳ですが展望はよくありません。 

西側の赤の鉄塔を通ると胡麻峠ですが、今回はピストンに留めました。 




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新名神工事中のキリシタン自然歩道

2023年12月23日 | 高槻茨木の山・京都西山
茨木市の千提寺で、新名神茨木北ICの新設工事が進行しています。
キリシタン自然歩道の一部は通行止めになっていました。(2012.12.17) 



茨木サニータウン北にある三国峠を大岩方面に進むと、車道沿いに
旧妙見街道の常夜灯がありました。
三国峠には「おさん茂平恋道中碑」があり妙見街道にも触れています。

 
大岩にある風情のある常夜灯
キリシタン自然歩道でもあるのですが、旧妙見街道といったほうがしっくり 

大岩から千提寺に入ったところにある妙見さんの石鳥居
多留見峠から木代を経由する妙見街道と思われます。
この先泉原分岐から右のキリシタン自然歩道は、通行止めのため
右に迂回しました。 

新名神の茨木北ICの工事風景
ひと山削り取ってしまうほどの大規模なものです。 

キリシタン遺物資料館
申し込めばビデオで詳しく説明してくれるので、大変勉強になります。 

途中、クルス山方面に向かうと上野のマリア祠が 

頂寺方面に続く竹林道の入口にある喫茶「M's cafe」

殺伐とした工事現場沿いの道を離れ、竹林道に入りほっとしました。 



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街路樹ベスト3に入るケヤキ(欅)

2023年12月22日 | 公園寺社の樹木・街路樹
全国的にも地方に於いても、街路樹の数では、一番イチョウ、二番or三番は
ケヤキとサクラ類です。(2012.12.20記)
ケヤキは特に、冬の落葉後の箒(ほうき)を逆さにしたような美しい樹形が
特徴です。 

ケヤキ属ケヤキ(欅)、灰茶色のすべすべした幹に、所々に雲状の禿が見えます。 

万博公園のケヤキ通り(2012.10.01) 

同上(2012.11.01) 

同上

黄葉したケヤキ(2012.11.05) 

葉には独特の鋸歯が

落葉後の見事な樹形(2012.12.16) 
ケヤキの花も実も高い所にあるので、容易には観察できません。



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