箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

猪名川源流を訪ねる・旧猪名川水門と排水機場

2021年10月24日 | 猪名川源流を訪ねる
三国橋から出発して、猪名川河口横の、旧猪名川水門と排水機場を見てきました。
(2021.08.27)


Google Mapの航空写真を使用しました。(文字は筆者記入)

神崎川下流左岸より眺める大豊橋、対岸は塩野義製薬です。

神崎川左岸より眺める、旧猪名川の水門(左)と排水機場(右)

同、水門のアップ


施設の仕組みがよく分かります。
高潮時は水門を閉めて上流域への浸水を防ぎ、上流が洪水増水時はポンプで
溢水を神崎川に放流します。

大豊橋から迂回して水門までやってきました。

水門の銘板です。なんとなく戦前(のことは分かりませんが)の雰囲気です。

水門からの旧猪名川上流、旧猪名川の始点は豊中市の名神口です。

かっこいいので、もう一度水門を振り返りました。

神崎川右岸沿いを歩いて新幹線をくぐり、猪名川河口に向かいます。

新幹線が通過していきます。

猪名川河口、新幹線橋梁の右に関西ペイントが見えます。

川べりの道が無くなったので、車道に上がります。
右端、猪名川左岸0.0kの表示があります。

前の写真右の白いボックスが水位観測所です。

左は藻川、右が猪名川です。次は、右の戸ノ内橋を渡り、猪名川源流をめざします。
神崎川に流れ込む細流に、群がる小魚を見かけました。 動画






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猪名川町の杉生から中山峠を越え能勢町の森上へ

2021年10月20日 | 北摂の山
猪名川の源流を歩いたついでに、猪名川町の杉生から能勢町の森上まで歩いてきました。(2021.09.25)



杉生郵便局からスタートです。

立派な茅葺民家がありました。

猪名川変電所、高岳北尾根は新綾部変電所に丹後幹線と、京北開閉所に丹波線
が併走しています。
西には北摂変電所に東播磨線が、南には宝塚開閉所に繋がっており、さらに単
独の南大浜線があります。

延々と続く、右は杉の植林、左は自然林


中山峠を過ぎたところ、大信鋼業を振り返ります。

山田地区のひなびた佇まい

山田地区の中心部、右に山田圃場整備記念碑と、左に大原神社鳥居

湯小屋の森、左奥に高岳が見えます。

鳥居と祠

左三草山と右竜王山、この角度では、竜王山がなだらかで迫力がありません。

蓮華寺

岐尼(きね)神社、由緒ある神社のようですが、由緒書きを読むといろんな
神々が出てきて難解です。

この郵便局のあるここを右折すると、すぐに森上BSです。
三草山、能勢温泉、剣尾山、高岳の起点で、よく利用した思い出の詰まった
場所です。






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北摂里山街道・東紫合(ゆうだ)からの眺め

2021年10月19日 | 北摂の山
猪名川の、ふれあい公園~紫合~日生中央のルートはバスでよく通りますが、展望は気にかけませんでした。
猪名川源流を求めて歩いたついでに、東紫合からの山座同定をしてきました。(2021.09.25)

撮影地の標高が低いので、二山くらいしか確認できませんでした。

北側に三草山が見えました。


西側南寄り、イオンの向こうに銀山城山が見えました。



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尼崎市都市緑化植物園で面白い花が咲いていました

2021年10月15日 | その他の植物園を訪ねる
クリトリア、シモバシラ、アンデスノオトメなど、私にとっては珍しい花が
ありました。(2021.09.30)

上坂部西公園の緑の相談所玄関です。公園は「花と緑の学習空間」として、
市民に 親しまれています。

公園の入り口にハナアロエ(花蘆薈)。 が咲いていました。
ススキノキ科(ハナツルボ科、ツルボラン科、ユリ科、ワスレグサ科 、
どれが本当?)ブルビネ属 

橙色と黄色のコントラストがいいです。
黄色い雄しべの花糸には細かい毛が密生 しています。

キク科キクイモモドキ属ヘリオプシス

キクイモモドキ、姫ヒマワリとも

シソ科コリンソニア属シモバシラ(霜柱)

蕾は初めてです。
茎の根元につく「霜柱」は都会では、無理と思いますが…

キク科ハルシャギク属コレオプシス

キンケイギク(金鶏菊)、ハルシャギク(波斯菊)とも

マメ科クリトリア属クリトリア、ちょっと気になる名前……

和名はチョウマメ(蝶豆)マメ科チョウマメ属 

マメ科センナ属(カワラケツメイ属 )アンデスノオトメ(アンデスの乙女)

和名はハナセンナ 、こじんまりとしたきれいな花です。



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世にはばかれるワルナスビを観察してきました

2021年10月03日 | 近所歩きの草花たち
散歩していると、どこかでいつも出合うワルナスビ、いつもは通り過ぎますが
今日はじっくり観察してきました。(202.09.29)

ナス科ナス属ワルナスビ(悪茄子)

「ワルナスビ」は牧野博士の命名だそうです。

悪さ加減は、①繁殖力がとても旺盛、②実にも葉にも茎にも毒がある、③茎と
葉にトゲがあるなど。
繁殖力が極めて旺盛で、地下茎や種子で猛烈な勢いで広がり、根絶が難しい
非常に厄介な雑草です。
根茎は、掘り起こして除去しても残った根から、以前よりも数倍増えるそう
で、「根絶」は困難らしいです。

白い花と黄色い雄しべが印象的できれいな花、とても「ワル」には見えません。

黄色の雄しべと、先端が緑色の雌しべがはっきり分かります。
雄しべは5本、パイナップル状で先端の穴から花粉を出すそうです。
花粉は、ハナバチ類の羽の振動で放出されるそうですが、詳しいことは
分かっていないとか?
先端が緑色のものが雌しべですが、雄しべとの間隔が短いと自家受粉
しそうな?自家不和合性(何のこと)は?、など疑問が残りました。



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