箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

但馬の東床尾山と鉄鈷山の稜線を歩く

2023年12月05日 | 但馬の山
10年前に登れなかった鉄鈷山に今回登ってきました。(2013.11.29)
東床尾山(かなとこ)は天気に恵まれ180度の展望を満喫しました。
鉄鈷山は前回と比べて踏み跡もつき、展望も所々にある良いコースでした。




 北の展望


 東南の展望


 南西の展望
糸井渓谷沿いの床尾林道を車で登って、但東越えの「峰遥」に
東側は福知山方面の展望があり、西側も西床尾山方面の展望がありました。 

東床尾山への登山口、標識もないので適当に踏み跡を辿って稜線に出ます。 

イワカガミの大群落、山道いっぱいに群生していて足の踏み場もないほどです。 

落ち葉が積もった気持良い稜線、2箇所ほど木をつかむような急登がありました。 


東床尾山の頂上です。ひとしきり展望を楽しんだあと昼食です。
氷ノ山方面は薄雲でよく見えませんでした。 

峰遥に戻り鉄鈷山に、こちらにはちゃんとした道標がありました。
林道が完成して登山者が増えたものと思われます。 

中腹から眺めた鉄鈷山、すすきを前景に尖った山容はなかなかのものです。 

鉄鈷山の頂上、展望はありません。 

帰り道、振り返り見る東床尾山 

杉の植林と自然林の間を歩きます。 

以前来たときは砂利道で工事中だった但東越えに帰ってきました。
西側の中間は立派に舗装して、ガードレールも付けています。
運用してないようですが”モッタイナイ”ですネ。
工事期間S53~H19年、27.3億円、東側(京都側)はなぜ舗装しないのでしょうか? 

道の駅「但馬のまほろば」で野菜などを買って帰りました。 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和田山の朝来山と立雲峡から見る竹田城址

2023年11月18日 | 但馬の山
播但線の終点・和田山にある朝来山に登ってきました。(2012.11.16)
テント泊した翌朝、期待していた雲海に浮かぶ竹田城址は雨で残念でした。



立雲峡にある案内図、春は桜の名所として賑わうようです。
今の季節は雲海に浮かぶ竹田城址を見るカメラマンでいっぱいです。 

播但線を隔てて見る山上の竹田城址、日本のマチュピチュといわれる天空の城
雲海は10月・11月の早朝、気温の下がった晴れた日の早朝に見られます。

 上の写真を拡大すると多くの人がいました。 

第1・2・3展望台と竜神の滝を過ぎると、おおなる池に着きます。 

すぐ上の林道を左に下ってゆくと、むささびコースの入口がありました。
林道終点から右斜面を上がるコースは、踏み跡が分からず引き返しました。 

むささび展望台からは東側近くに粟鹿山が…
山頂にはたくさんの電波塔が見えます。 

むささび展望台から和田山方面、以前に登った東床尾山と西床尾山を遠望
その右には、登り損ねた鉄鈷山も見えます。 

朝来(あさご)山展望台、木が茂ったせいか大展望とは行きませんでした。
ここは、くまコースとの分岐点で、南但馬自然学校が正規の登山口らしい。 

西へゆるやかに稜線を登ると朝来山頂上ですが、展望はありません。
兵庫100山、ふるさと兵庫100山ですが、整備されすぎの感じもあります。 

頂上直下の稜線

テント泊の翌朝、残念ながら雨に煙る竹田城址となりました。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

展望の京丹後・高竜寺ヶ岳に登る

2023年06月09日 | 但馬の山
今年3月、磯砂山のあとに登る予定で積雪のため登れなかった、京丹後の高竜寺ヶ岳に
登ってきました。(2014.06.07)


R482の「たんたんトンネル」を北側に抜けた駐車スペースが登山口
入口の林道は工事中でした。 

トンネル南の坂野から上がってくる林道の合流点が尉ヶ畑(じょうがはた)峠
しばらくはこの林道をゆるやかに下ります。 

この道標から林道を離れて登山道になりますが、よく整備された広い道です。 

頂上直下はすがすがしいブナ林

ガイドブックなどでおなじみの、山頂にある山名方位板

南方向の展望 拡大

南東側の展望


西側、大江山連峰の展望

北側の展望、磯砂山は撮影できませんでした。


北北西、久美浜湾の展望、小天橋(しょうてんきょう=砂州)
曇りがちの天候でしたが、まずまずの展望でした。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

但馬・朝来市の粟鹿山に登る

2023年06月08日 | 但馬の山
高竜寺ヶ岳の帰途、但馬・朝来市の粟鹿山に登ってきました。(2014.06.07)
丹波市(兵庫県)との市境ですが三角点は朝来市にあります。


青垣町稲戸から入るNTT管理道路を登ると柵があり、ここに駐車
柵は二つあり、管理道路の柵は右側ですが、左のこの柵より登りました。 

車が通ることができる広い道に咲いていたクリンソウの群落(花は終わりかけ)
しばらくで道は途切れるも引き返すのも面倒、で右の谷を強行突破して管理道路へ 


管理道路をしばらく歩くと展望台が、木立により展望はありません。
北側に下る道は、当勝神社、青年の家につながっているようです。 

頂上、電波塔により福知山方面の北東から南東方面の視界が遮られています。
以下、展望写真に山名を付しましたが、間違っていたらご容赦ください。


北側の床尾山周辺 


左奥にうっすらと見えるのは、城崎温泉の西にある来日岳?


西側の朝来山と竹田城跡


朝来山の左奥は藤無山? 


手前の青倉山の山頂には反射板が


笠形山と段ヶ峰の間には姫路方面が

たくさん咲いていたタニウツギ

樹一面に咲く、ヤマボウシの白い花 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道の駅・村岡ファームから登る蘇武岳

2023年05月12日 | 但馬の山
道の駅・村岡ファームから蘇武岳に登り、寺河内に下山する周回コースに
行ってきました。(2015.05.06)


道の駅・村岡ファームの横にある香美町観光案内所
係りの方に山頂付近の雪の状態を聞きましたが、はっきりしませんでした。
2週間前は蘇武妙見林道は雪で通過できなかったとの情報がありました。 

登山口である大糠(おおぬか)神社

2合目にあった案内板、赤色の線が登山道右の茶色の線は作業道です。 

3合目、作業道と交差、登山道は左上へ行きます。 

清水ヶ平に到着、これからの急登に備え一休みです。 

馬の背、想像していた通り西(氷ノ山)方面の大展望がありました。
ここまで来れば展望台まであと一息です。 

展望台に到着、林道完成を祝った記念碑には「蘇道」と。 


 展望台から見る西(氷ノ山)側の大展望


 蘇武岳頂上の方位盤、展望台から25分です。


 蘇武岳頂上から東、豊岡・日高町方面の展望
残念ながら霞んでいて大江山は確認できませんでした。 

オオカメノキの白い花が清楚

寺河内コースへの分岐、踏み跡は薄くあまり歩かれていない感じでした。 

このコースは荒れていて、整備が進んでいない様子でした。
蘇武岳ファンクラブの方の説明では、冬の雪崩による被害は現時点では
修復できていないとのことでした。 

上の案内図現在地から土俵場までは林道歩きです。
上図の現在地手前から右側の林道に先に入ってしまったので、ここに
着くまで少し不安でした。 

谷沿いに下り、途中植林の中の小谷を何度か渡渉します。
下部はきれいな清流なので、整備すれば良いハイキングコースに
なると思いました。 

細い道を下れば一願不動ですが、特に見るほどでもないと思ったので
パスしました。
すぐに登山口で、村道を歩き9号線を経て村岡ファームに戻りました。 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬山の羽衣伝説・磯砂(いさなご)山に登る

2023年03月15日 | 但馬の山
京丹後市の雪の磯砂山に登ってきました。(2014.03.09)
大成集落から羽衣茶屋までの林道は車で行けますが、積雪のため徒歩になりました。



大阪からここ京丹後市峰山町大成まで、はるばるやってきました。 

大成集落からの林道入り口

無雪期は通れる林道も、直近の寒波で車入れずやむなく歩きです。 

新雪を踏んで羽衣茶屋に到着、この少し先が登山口です。 

登山口、ここから階段が続きますが、雪に埋まっています。 

最初から階段道の急登 

登りたかった高竜寺ヶ岳が、頭を覗かせています。 

磯砂(いさなご)山頂上、天女の碑です。 

展望台がありましたが、あいにくの曇天です。 

鞍部まで戻って女池に行ってみたが、何の変哲もない湿地でした。
分岐を東に下ると上常吉ですが、大成に戻ります。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

但馬の東床尾山と西床尾山に登る

2022年11月04日 | 但馬の山
西床尾山は、頂上近くの床嶺の家避難小屋が台風で倒壊する前年に登りました。(2003.11.02)
東床尾山の紅葉の絨毯と、西床尾山の根元が横に曲がった杉の植林が印象的でした。



床尾山のガイドマップ

糸井の大カツラ、見えるのは外周のひこばえです。

孫生え全周: 19.2メートル
主幹(空洞)内周: 12.5メートル
樹高: 35メートル
樹齢: 約2000年
枝張り: 東西40メートル、南北33メートル
文化財指定: 国の天然記念物    (ウィキペディアより)

金鈷山から見た西床尾山と東床尾山 (カシミール3Dで作成) 

東床尾山頂上、一等三角点の山で360度の大展望が得られます。 

紅葉を全面に敷き詰めた道を往きます。 

さわやかな自然林の水平道

こじんまりした床嶺の家避難小屋に泊まりました。
翌、2004年の台風により倒壊しました。 

翌朝、霧の中を西床尾山に向かいます。
高度を稼ぐにつれて植林の杉が地上すぐから横に一旦曲がってから、再び垂直に
伸びています。豪雪地帯だということが分かります。 

霧の中の西床尾山山頂、視界ゼロ……早々に"らかんの谷"から下山しました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする