箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

近場で低山なのに、絶景の宝塚西谷の黒岩展望台

2024年06月14日 | 北摂の山
台風21号が過ぎて天気が回復したので、午後から近場の宝塚西谷の森公園
に行ってきました。(2017.10.24)
最高地点に黒岩展望台(350m)があったので軽い気持ちで立寄りました。
今日は晴れ、少し霞んで遠くは不鮮明だが完全 360度の展望には大満足です。



JR武田尾からバスに乗り、西谷の森公園口BSで下車
バスでこの路線はよく通りますが、降りるのは今回が初めてです。 


車道をしばらく進むと公園の管理棟がありました。
左上には黒岩展望台が見えます。 


ここは広大な森林公園で、遊歩道はよく整備されていました。 


道端にセンブリの花が 


コウヤボウキ(高野箒)の群生も 


道標も分岐にはしっかり、家族向けのハイキングには最適です。


 ガマズミの実もたくさん、ちょっと酸っぱですが美味しい?です。 


危険は感じない遊歩道ですが、ていねいに鎖が張ってありました。 


立派な黒岩展望台
登ってみると完全 360度の展望、時のたつのを忘れました。 


 北の展望
京都の愛宕山は霞んでいて確認できませんでした。

 
 東から南の展望


 西から北の展望


馬の背を歩いて下山、隣りの大岩岳にも同じ名のスラブがありますね。 


峠の東屋、管理棟にも下れますが西側の農舎に下る道を辿りました。 


22日の大型台風 21号で、たくさんの樹木が根こそぎ倒れていました。
公園内は通行に支障ないよう処理されていました。


降り立ったところにある農舎
内部は、休憩所・売店などあり、周囲は自由に使える広い敷地でした。
次は丸山湿原、布見ヶ岳経由で歩いてみたいと思います。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩めぐりの猪名川・大野山

2024年01月10日 | 北摂の山
丹波猪村登山道の確認と、岩めぐり深訪を兼ねて猪名川の大野山に登って
きました。(2013.01.08)



丹波猪村の遊園地、いろんな自然の施設と食事処があります。 

林道をしばらく行くと分岐に、右に少し行き左の小尾根に取付きました。 

尾根に沿って点在する赤テープを頼りに登り一辺倒の急坂を登ってゆきます。
はっきりとした道はありませんが、それなりの踏み跡は分かります。 

大岩が出現、頂上まであとわずかです。 

山頂にある道標、ほんの少し下ったところから右に行く踏み跡があります。
ここは以前通ったことがあり、谷を隔てた東側の道です。 

大野山山頂、天文台広場も絶好の展望所です。

 下り遊歩道から見た天文台 

岩めぐりの途中にあった旧パラグライダーフライト地点 

カメレオン岩、カメレオンの眼が分かりますか?
この岩の真下を通過します。 

太鼓岩、左のスパッと切れた面がバチを打つ側
昔からこの名前があるそうです。 

篠山方面のパノラマ 


 岩めぐり案内図
境界岩は摂津と丹波の境界を定めたものです。(界九~界一九の刻印)
このルートの下にも馬蹄形に並んだ境界岩があるそうです。 


下山した柏原BSから谷沿いの展望、双耳峰の愛宕山が特徴的



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能勢妙見山に初詣

2024年01月04日 | 北摂の山
午前中天気がよかったので、妙見山に登り妙見宮に初詣しました。
(2012.01.04)



箕面森町と東ときわ台を結ぶ車道(止々呂美東西線)南側に、オオタカの
繁殖の森(オオタカ保全エリア)があります。
大阪府のオオタカ調査委員会により調査・保全がおこなわれているようです。
箕面森町の出現で広大な森林が失われ、全体の環境が大きく変わり宅地造成
の騒音や照明なども加わり、とてもオオタカ(準絶滅危惧種:NT)が住める
環境ではないように思えます。

 
吉川峠の配水池(給水タンク)
手前うしろは東ときわ台、右は青貝山、タンク横は天台山方向です。

天台山コース分岐、右は青貝山(東コース)

天台山分岐を過ぎて柵沿いに下ると、川尻から登ってきた車道が…
その右側には昨年冬には無かった立派な林道ができていました。 

駐車場から続く参道

妙見宮に初詣しました。 

上杉尾根コースで下山、駐車場から下るとすぐ雪が降ってきて中腹では5cm
の積雪になり、滑りやすい落葉の上に積もった新雪で6回ほど転倒しました。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妙見山・大堂越コース

2024年01月03日 | 北摂の山
耐寒訓練にと、手軽な妙見山・大堂越コースを歩いてきました。(2011.01.05)



野間峠の手前にある妙見山分岐

最初の山道に入るところ

鳥居を通って振り返ったところ、少し雪が積もり始めていました。 

妙見さん本堂、お寺と神社の関係がよくわかりません。 

駐車場から山門・妙見さんの参道にある鳥居、この右が大阪府豊能町、左が
兵庫県川西市の府県境となっています。(2022.11.25修正)
そして山門の手前が兵庫県川西市、くぐると妙見さん本殿のある大阪府能勢町です。

ケーブル駅に下る途中にブナ原生林(130m)に行く道が 

ケーブル道と大堂越道との分岐 

大堂越、右へ下って行けば野間中です。
ヤブを漕いで稜線を登れば点名振野P547.3に行けるはず……. 

ケーブル黒川駅に下山 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どこからでも見える三田の大船山

2023年12月26日 | 北摂の山
ずいぶん前に十倉から大船山をピストンしましたが、今回は三田アスレチック
から大舟寺旧参道を歩きました。(2016.12.18)
山名標識を見ると360度の展望のようですが、南東から南西に向けて梢越しに
見えるのみでした。



三田アスレチックが登山口
かなり広い施設ですが今は営業していないのか人影が見当たりません。 

十倉からの道との分岐

緩やかに登ってゆくと山頂への分岐

大船山山頂

賑やかな山名標識、南東から南西に向けて梢越しの展望のみでした。 
南に向かう踏み跡があり、反射板から空木谷に続く縦走ルートがあるようです。 


南東の展望 

南南西の展望


南東の展望 

分岐までピストンで下り波豆川バス停に向かいます。
すぐに大舟寺跡の平坦地がありました。 

旧参道、町石道は往時を思わせる広いゆったりとした道で町石が並んでいました。 

波豆川バス停近くの登山口に下山




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北攝のヘソ、剣尾山に登りました

2023年11月14日 | 北摂の山
能勢電鉄山下駅からバスで宿野を経由して行者口からスタートしました。
(2011.11.03)


行者口より望む左横尾山と右剣尾山 

よく整備されたのどかな山道
行者山までは階段の急登で、ちょっとツライです。 

月峯寺本堂跡に到着、広大な敷地で当時の栄華がしのばれます。 

頂上に到着、眺めはすこぶる良好…山座同定をしました。

  山名板、かなりの年月を経て文字も切れぎれ、この枚数が示す展望 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猪名川町肝川の北尾根から鳥脇山西尾根のMTB道を歩く

2023年11月13日 | 北摂の山
上肝川から鳥脇山西尾根に登るには、集落最奥から直接鉄塔めがけて直登する
藪道が2本ほどありそうですが、いずれも進入禁止などの措置がとられている
ようで気が進みません。
今回、北尾根から西尾根を歩くことにして、戸隠神社から500mほど進んだ
あたりの林道のようなところから入山しました 。(2018.11.11)
肝川と新名神の間の尾根道ですが、鳥脇山西尾根と連結している有名なMTB
道でした。


つつじが丘BSからつつじが丘の住宅地に入り、南よりに歩いて左に下ると
陽泉寺です。 

500m弱進むと林道状の道があったので入ってみました。
途中に椎茸栽培地があり、それ以降は荒れた道となりました。 

尾根に乗るとすぐにMTB道と合流、よく踏まれたしっかりした道です。

 ほとんど水平道のような緩やかな道ですが、最後の鉄塔までは急登です。
MTB道はP406mを越えてゆきますが、今回左の巻道を歩いてみました。 

はっきりした一本道ですが、あまり利用されていないようです。 

尾根道に合流して少し進むと、左右に踏跡がある十字路です。
進行方向右の狭い道を少し下ると、宝塚市緑のクリーンセンターの舗装道です。
左は直線距離北100mに点線道があり、上肝川に続いていると思われます。 

送電鉄塔、伊丹線#4
構造をよく見ると平行三線の2回線になっています。(下段は使用せず)
2回線あると片方を遮断して保守が行なえる……のではないかと。
上肝川から見える右側の、のっぽ鉄塔と思います。 

緩やかに登ってゆくと、鳥脇山山頂にあるアンテナに着きました。 

榎峠まで幅の広いきれいな道、鴨神社が設けた延々と続く白テープ。
神社の所在地はJR川西池田の南でが、神社の所有地ですかね……? 

長い急階段を降りて榎峠に
階段上の登山道は、下から見て左に折れますが、大きな倒木があり廃道化
しているため、右にあるMTB道を歩きました。
榎峠から車道を歩き、若宮経由でけやき坂一丁目BSに帰りました。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茸を探して奥猪名健康の郷の裏山を歩く

2023年11月11日 | 北摂の山
奥猪名健康の郷は以前は〇〇〇キャンプ場で、バス停の前には売店もありました。
昨日弥十郎ヶ岳の記事で冒頭にある「テント泊をした」のはここでした。
今日はゆっくりと茸を探しながら裏山を周回してきます。(2015.11.04)




昨夜はおいしい食事をしてお風呂にも入って、ビールも飲んで…
今日はゆっくり9時半の出発です。

 大谷川を渡ったところには、しいたけ栽培場の看板がありましたが今は
廃園に…。ゆるやかな疎林の沢谷を行くとこんな池もありました。 

3箇所でクリタケを採集、キノコ汁がかろうじてできる量でした。
昨年は同じ裏山の大谷で大量のクリタケが採れたけど…😕  

最後稜線の縦走路に上がるルートは、地図では谷沿いですが広い落ち葉の
斜面が雰囲気がよいので直登しました。写真は稜線に出る最後の急登! 

西側中央左に見えるのが大野山 

この山系は美しい疎林が多くて気持ちがいいです。😄 

民家の庭先にあったユリ科の花、ユリは園芸種が多く名前不明
少しヤブカンゾウに似ているような? 

同上、こちらはよく見かけるアルストロメリアですね。 

バス停近くにある源泉横の空き地でキノコ汁を作りました。
外でみんなと一緒に食べるキノコ汁は一段とおいしかったです。
コミュニティバスで帰りましたが、時間はかかったものの日生中央
まで290円の安さには「びっくりぽんや!」でした。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び丹波篠山の弥十郎ヶ岳に登る

2023年11月09日 | 北摂の山
弥十郎ヶ岳登山を思い立ったのは、若い頃テント泊2日間で高岳~弥十郎ヶ岳
~深山~小和田山~半国山とママチャリで廻ったのを懐かしく思い出したのと
(テント泊をしたのはここ)奥猪名健康の郷に泊まってみたかったからです。
弥十郎ヶ岳の登山道は思っていたより明瞭で道標もあり楽に歩けました。
(2015.11.03)
ただ一部迷いやすい所があり、杉の植林帯も多く展望はよくなかったです。



日生中央より阪急バスに乗り、猪名川の最奥・後川(しつかわ)BSで下車 
(2020年5月から杉生-杉生新田、杉生-柏原 休止)

竹谷林道入口
道標はないので、林道表示板を見落とさないように注意します。

 林道のヘヤピンカーブのところが登山口
杉の薄暗い林道はもう少し奥まで続いているようです。 

湿った木橋、滑らないよう気をつけて渡ります。

 これが竹谷滝?
小滝というかナメ滝というか、ちょっと頼りない感じです。

 滝を過ぎると踏み跡は薄いですが、谷沿いに進めば道標もあり安心です。
尾根に上がれば明瞭な道になります。 

尾根に上がってからは大きなアップダウンもなく弥十郎ヶ岳の頂上に
北から西に向けて展望はあるものの、真ん中の木立が邪魔をして、
展望を楽しむというほどではありません。 


 西方向に白髪岳


  ほとんど木立にさえぎられた西から北西の展望


 北西側の多紀アルプス


 籠坊温泉分岐から東に10分くらいで南に大野山の展望が

直進すると丈山(じょうざん)ですが右に下って農文塾にむかいます。

 獣除けの扉を開けたら茶畑に
予定より30分ほど早く下山、これから杉生新田BSまで長い車道歩き 

泉郷峠(篭坊峠)の少々立派な石碑
大阪府道601号杉生能勢線篭峠にある道路建設記念碑

杉生新田BSがある奥猪名健康の郷に到着、今日はここに泊まります。
一泊2食付で3210円と信じられないほど格安でした。(兵庫県立…)
缶ビールの自販機があるのも良かったです。 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猪名川鳥脇山周辺の送電鉄塔経路図を作ってみました

2023年11月07日 | 北摂の山
宝塚市切畑から鳥脇山、検見山方面の眺めも鉄塔だらけでよくわかりません。
関西電力宝塚開閉所があるため、送電系統の路線は4系統もあり鉄塔が密集
しています。鉄塔番号が分かれば、ルートの判断・確認が容易になり道迷い
が減ると思いました。
今後の山歩きにと作りましたが、鉄塔番号は全てを確認したものではあり
ません。 (2018.11.01)

 送電鉄塔経路図を作ってみました。鉄塔番号は未確認を含みます。
間違いあれば都度修正してゆきます。

宝塚市切畑から眺める鳥脇山と検見山、たくさんの鉄塔群 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする