箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

阿武山・安威川ダム展望所から奈佐原古道

2023年10月18日 | 運用に入った安威川ダムと再建した大門寺
今年夏には安威川ダム展望所のルートが通行可能となっているはずなので
見に行ってきました。(2023.10.17)
帰りは初めて通る奈佐原古道で下山しました。



桑原橋BS

"武士自然歩道"登り口の看板と階段道

阿武山稲荷の赤鳥居

阿武山古墳分岐の道標  ↓下山ルート
① 阿武山配水池→大阪医科薬科大学→消防署前BS→上の池公園
② 京大地震観測所→観測所のすぐ下の住宅地に向かう道は立ち入り禁止
  少し北側の白いお堂?からは大和台に抜けられるが道細く急坂です。

阿武山山頂

山頂から見る高槻の市街と交野山の展望

鉄塔から見る大阪平野

送電鉄塔北大阪小曾根線#6、鉄塔の下を通ってダム展望所に下ります。

いきなりコンクリート舗装の道

場違いの感じ、何の思惑があるのかな?_

舗装は100mほどでまた山道

ダム展望所

この先の階段進入不可


こちら(左岸)からは初めて見る安威川ダム、貯水は常時満水位です。
きれいな台形のロックフィルダム、200年に一度も無いという試験湛水
非常時洪水吐き(写真白矢印)からの自然越流に運よく立会できました。


ダム上流、奥に車作集落と竜王山

阿武山山頂に戻り東に下る奈佐原古道に入ります。
道標の右は阿武山山頂、左は北大阪変電所、真直ぐは奈佐原古道
(阿武山学園・上の池公園)、直進します。

水路沿いのきれいな道、右に行きます。

L字カーブ、直進は京大地震観測所、左に曲がります。

水路沿いに下ってゆくと平辻池

鳥居のある登山口

奈佐原BSから高槻市営バスでJR富田駅に



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周辺整備が進む安威川ダム

2023年10月16日 | 運用に入った安威川ダムと再建した大門寺
試験湛水非常時洪水吐き(堤体上部からの越流)から5か月、その後の進展は
どうなったのか見てきました。(2023.10.13)
大門寺と安威川右岸間の遊歩道、ダム下の公園?の工事が進んでいました。
「ダムパークいばきた」は来年2024年春オープンの予定とか、そして人道
吊り橋として国内最長となる「ザ・ブリッジ420」もできるそうです。

茨木サニータウン山手台の三国峠緑地公園でバスを下車、彩都東部の工事は
こんな様子。でこぼこの山もかなり平坦になりました。
旧生保地区からダムの取水設備を遠望してから府道R46西の生保BSまで。


桑原大橋から放水路の眺め

常時洪水吐きトンネル(黒い丸)からの放水、副ダムから2条の流水が…

フラッシュ放流は壁側面の角穴(大小二つ)からですね。

遊歩道工事は長い間工事中

今年12月に解禁、堤頂は歩けるのでしょうか?

ダム上流側、これ常時満水位であまり上下しないと思います。

左岸の取水設備、この角度からでは設備の配置が分かりません。

大門寺トンネルから旧生保地区に行って確認しました。

選択取水設備の黒いネットの上部まで浸かっています。
左の常用洪水吐き吞口には自然越流水が流れ込んでいます。(下図参照)

取水設備と水位の説明(府のyoutubeより)、青丸が常用洪水吐き。



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ダムパークいばきたフェスタを見に行く

2023年05月31日 | 運用に入った安威川ダムと再建した大門寺
ダムパークいばきたフェスティバルを見に行きました。(2023.05.27)
送迎バスも出されているようでしたが茨木山手台七BSから現地に向かいました。


ダムパークいばきたフェステイバルのポスター


会場に向かう途中ゴルフ場北からの展望、茨木山手台から彩都はなだ

元生保地区に造成された削平地、今日は駐車場になっていました。
写真の東側(湖面側)には、人道吊り橋として国内最長の420メートル
(世界トップ10)の The Bridge 420 が架設されるそうです。


下の車道を下った鉄塔の横から…放流によりかなり水位がさがっていました。
先日5月9日、試験湛水で正面黒い地肌の上の堰(非常時洪水吐き)を越流しました。


彩都はなだ側に下ると会場が賑わっていました。ダムカードをゲットしました。
来年、2024年春オープンだそうです。


会場から安威川(湖)上流の眺めです。

帰りは満席の阪急バス、初めて最寄りの生保BSを利用しました。



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安威川ダム・二度と見ることのない越流

2023年05月10日 | 運用に入った安威川ダムと再建した大門寺
安威川ダム試験湛水・ついに本日(2023.05.09)早朝サーチャージ水位に到達
二日間の雨で大幅に水面が上がり、いきなり越流堰を越えました。
常時満水位は約25m低いのでこの状態を見ることは今後二度とありません。
もうそろそろ始まるかと…下見のつもりがいきなり越流でラッキーでした。

桑原大橋から見る放流導水路、試験湛水で白く泡立って流れ落ちる越流水。
超大洪水はこの先、100~200年に一度を想定、この姿はもう見られません。

堤体天端を歩くビジターの方々、ここを歩けるとは…予想外でした。

ダム下流側

越流堰を越えて流れる湖水、このダムは洪水吐きゲートがありません。

橋上のビジターの姿と、橋の下を流れる越流水

下流側放水路

越流堰と今年1月に落慶法要が行われた大門寺本堂

生保地区の削平地、このあたりに日本一長い人道吊橋が架かるとか…
その後知ったのですが、名前は "The Bridge 420" 分かりやすいネエ。

下の道路わき鉄塔横より

府道から"おおいわ坂"を登ります。ここはダム遮水コア材採取跡地です。

北摂のラルプデュエズ(=ツールドフランスの峠越えコース名)からの絶景
本日、安威川ダムの非常時洪水吐きから自然越流がありました。
なので本日のダム湖水位は、今後これを見ることはありません。

試験湛水で水没した旧府道の車作高橋BS付近、上は現府道車作橋(GoogleMapより)

府道車作橋から見るダム湖下流側、非常時満水位の湖面

同じく上流側、常時満水位になればこの辺が湖面境界域になります。

帰りのバスから見るダム下流面と桑原(くわのはら)大橋



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安威川ダム・洪水時最高水位まで9m弱

2023年05月02日 | 運用に入った安威川ダムと再建した大門寺
試験湛水中の安威川ダムは洪水時最高水位(サーチャージ水位:SWL)まで9m弱に
なりました。(2023.04.27)
このところ雨が降らないのでこのままでは貯水位SWL到達は5月末になりそうです。

大門寺下の仮設展望所より、このところ貯水位の上昇はゆっくりです。

対岸、これから写真左の鉄塔がある展望地に向かいます。

一旦府道まで下り桑原(くわのはら)大橋から洪水吐き導水路を眺めます。

今回は対岸にある鉄塔上の削平地から眺めました。

越流堰天端まで後9m弱です。

大門寺本堂(右上)が見えます。



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安威川ダムで様変わりした武士自然歩道

2023年04月22日 | 運用に入った安威川ダムと再建した大門寺
昨年の今頃歩いた、茨木の武士(もののふ)自然歩道から車作の道を掲載します。
この2~3年で代替宅地移転完了、付替道路工事(新府道46号線)が完成する
など、安威川ダム建設にむけて周辺整備が進んでいます。(2012.04.17)




桑原側からの登山口、付替道路工事で道が変わりここからしばらくは急登です。 

阿武山頂上、南側稜線上に阿武山古墳(貴人の墓)があります。
埋葬された人物は、「大化の改新」の立役者の一人である中臣(藤原)
鎌足だといわれています。 

武士自然歩道の続きは右の階段を登って、しばらくは急登です。
左の林道車作線を直進すると車作の桜並木を経て竜仙峡に着きます。 

つつじの下にタヌキが、こちらを見ていました。 

途中の高圧線鉄塔から萩谷の北大阪変電所の眺め
高槻・枚方の市街地の向こう右側に生駒山が霞んでいます。 

車作と萩谷(東海自然歩道)の分岐、左側の車作方向へ 

竜仙の滝、看板には滝の高さ13mとありますが水量が少なく迫力がありません。 

 車作高橋(旧阪急バス停)にあったダム計画図(2010.02.21撮影)


 「今昔マップ」による車作周辺安威川上流の新旧地図
(2022.11.18 地図追加 地図中青字は筆者記入 左旧、右新
付け替え道路で新しく架けられた車作橋から見た車作の集落、その向こうに
竜王山を望みます。(2011.07.05撮影)
新府道46号の車作トンネルには専用歩道があり、車作から竜仙峡まですぐです。



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サーチャージ水位近い安威川ダム

2023年04月13日 | 運用に入った安威川ダムと再建した大門寺
安威川ダムへ行くのに阪急バスを使用すると茨木山手台の幼稚園前BSから
が便利です。最も近いのは大門寺北BSですが便数が少ないのが難点です。
今回は見どころが多い緑地公園前BSからの出発です。(2023.04.08)


図中、送電鉄塔"大岩線#5仮称"としたのは、鉄塔本体に鉄塔番号札が
見当たらなかったからです。

バス停で言うと緑地公園前、場所としてはキリシタン街道国見峠緑地です。
5月の連休のときには藤棚が薄紫一色に染まっているので訪れてみたいです。

Yの字道路の先は幼稚園前BSですが道標に従って左に曲がります。

おさん茂平恋道中碑

説明板

山手台中央公園

公園の展望所からの大展望、正面は生駒山、枚方から南港まで望めます。

給水塔の手前(コンクリート塀の電柱)を左折、緑の遊歩道に入ります。

緑の遊歩道、その向こうにダムの山肌が…

府道を渡って駐車場を右へ

遊歩道はまだ工事中、今年12月15日までかかるとか…

上流側、左の大岩線#5送電鉄塔基礎が浸かりそう!?

大門寺トンネル

トンネル出た所の遊歩道は完成

安威川ダムJV工事事務所手前を右に

生保地域の送電鉄塔より見る

サーチャージ水位、越流堰天端まで後10m位?
越流堰からの放流は4月との事だったのですが、来月まで充分かかりそう。

直進は大岩線で新名神方面に、茨木亀岡線は北大阪線#7送電鉄塔を右に
最近交差点に信号機が設置され安全に渡れるようになりました。

大岩橋を渡ったところから

大岩口BS、この辺住宅もないのでバス停移動になるかも?




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安威川ダム取水ゲートを確認してきました

2023年02月24日 | 運用に入った安威川ダムと再建した大門寺
安威川ダム取水ゲートと、新設の送電鉄塔の確認をしてきました。(2023.02.22)



茨木山手台七丁目BS

新設送電鉄塔#8
以下鉄塔番号札が無いため、北大阪変電所からの追番を筆者が勝手に付けました。

山手台七丁目から生保地区に続く道路際にある山手台高区配水池

フェンスが切れた所から見る彩都はなだ

新設送電鉄塔#7

生保地区の公園化された遊歩道を下ります。

府道を渡り安威川方向に、奥谷グラウンドへ

府道大門寺トンネル方向の送電鉄塔#6

奥谷グラウンドと送電鉄塔#5


取水設備と非常洪水越流堰

試験湛水前の取水設備(Webより借用)、右の黒い縦長の部分が常用取水範囲

常用最高水位を超えて、上の写真で黒い縦長の部分が水没しました。
これから4月末のサーチャージ水位に向けて水位が上昇して行きます。

行き止まり



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安威川ダム、湖面が間もなく常時満水位に

2023年02月20日 | 運用に入った安威川ダムと再建した大門寺
湖面の水位が気になったので車作まで歩いてきました。(2023.2.17)
湖面は車作橋の上流まで延び、水位はEL+100m位ほぼ常時満水位となっていました。


湖面はほぼ常時満水位NWL99.4m位でしょうか?
サーチャージ水位EL125mに向けてこれから2ヶ月間貯水します。

遊歩道の工事はぼちぼち…

ダム堤体内部への入口

トンネル出口の遊歩道

やまぜん子供公園 

大岩橋北詰より下流の眺め

車作橋から下流の眺め、高橋が水没しています。

車作橋から上流の眺め、湖面が上がって EL100m位

安威川左岸にある明弘ゴルフ倶楽部

対岸(安威川左岸)から見た彩都はなだの物流センター




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本堂落成なった大門寺

2023年01月16日 | 運用に入った安威川ダムと再建した大門寺
2018年6月18日の大阪北部地震(震度6弱)で、神峰山大門寺も本堂倒壊など
多くの被害が受けました。
この度4年半の歳月を経て本堂、客殿、庫裡など再建され、昨年末2022年11月
24日落慶法要が営まれました。
安威川ダムとともに新しい名所になり、多くの人に親しまれてゆくと思います。
(2023.01.15)

大門寺入口

山門(振り返って)

新しくなった池と客殿

北側の高台に新築移設された本堂に続く参道、新しくつくられた石階段

本殿と右は庫裡(安威川ダム展望台があった所)

遊歩道は工事中

あまり貯水量が増えませんねえ

ダム下流側は工事用資材が撤去されてスッキリ




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