箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

北野天満宮から船岡山の展望台へ

2021年03月29日 | 京都の街周辺を歩く
よく行く京都府立植物園から帰る途中、船岡山の傍を通るのでいつか寄りたいと思っていました。
本日船岡山に参詣してのち展望台に登り、東山から西山の展望を楽しんできました。(2020.09.28)

JR二条城から線路沿いに北上すると平安宮豊楽殿跡がありました。

七本松通リを北上すると日蓮宗本山立本寺(りゅうほんじ)がありました。
桜と蓮の名所で、歴史あるお寺のようです。

さらに七本松通リを北上、一条通リと交差するところに賑やかな一画がありました。
出雲ノ阿国・ 歌舞伎発祥の地、七本松通リ名発祥ノ地、宮本武蔵と吉岡一門の決闘ノ地 、
チンチン電車(旧市電北野車庫)などにぎやかな一角です。

上七軒歌舞練場を通リ、北野天満宮にお参りしてきました。

拝殿(国宝)

天神川を渡ると平野神社の大鳥居が

2018年台風21号による被害からの復興中の拝殿

船岡山に向かう途中、紫野の御土居(おどい)がありました。
京都の町外周に築いた豊臣時代の土手・塀のことで、外敵および水害から町を守った、とのこと。
御土居の内を洛内、外を洛外と言ったそうです。

建勲神社にお参りしてから展望広場にある東屋へ

船岡山の山頂、煙突のような構造物は戦時中の遺物で、サイレン塔というらしいです。

建勲神社石段から見る比叡山、大文字山です。 大きく見る: 拡大

山頂より、稲荷山~生駒山~小塩山の展望 大きく見る: 拡大

愛宕山と左大文字も見れました。



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琵琶湖疏水分線・白川逆サイホンから紫明せせらぎ公園

2021年03月28日 | 京都の街周辺を歩く
かつて琵琶湖疏水が高川と賀茂川を潜って、はるばる堀川まで流れて
いたということで、確認がてら歩いてきました。(2021.03.14)



白川と琵琶湖疏水分線が交差する疏水分線の入り口、左の縦溝からは
部の疏水が白川に放流されます。

疏水分線がこの白川の下を潜っています。
写真右、疏水分線から白川に放流された流れが見えます。

白川を潜ってきた疏水分線の出口です。


白川の下を潜る琵琶湖疏水分線、上流側と下流側の水位差を利用した
逆サイホンの仕組みです。

叡山電鉄と交差するところ、疏水分線に太田川が全量流れ込んでいます。

高野川左岸に疏水分線が流れ込んでおり、高川を潜る逆サイホンは
なくなります。
対岸に続く疏水は?、松ヶ崎浄水場からの排水のようです。
(ネットによれば、松ヶ崎浄水場の水源の一部に別途地下水路で
疏水を取り込んでいる書き込みあり)

松ヶ崎浄水場

右が本来の疏水出口、左が松ヶ崎浄水場の排水出口?……分かりませんが。

浄水場の西にある、珍しい疏水分線と泉川の平面交差です。
左上が泉川上流で直進と、コンクリート堰で仕切られ疏水分線下流側
とに分流されています。

疏水分線は左上流、右下流ですが……疏水分線下流側に泉川の分流水が
少し逆流していました。
したがって疎水は全量泉川に流れ込み、疏水の流量が増えないことには
この交差を超えることはない??

北大路通リを横切るあたりから賀茂川にかけて暗渠になります。

賀茂川西側に人工滝がありました。
賀茂川を伏せ越しした疏水をポンプで汲み上げているそうです。
(公的なネット情報による)

紫明せせらぎ公園が整備されていました。
賀茂川の底を潜る伏せ越し(逆サイホン)については具体的なネット情報は
みつかりませんでした。
賀茂川右岸から堀川今出川間の公園水路「堀川水辺環境整備事業」は平成20年
(2008年)に完成とのこです。


 
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琵琶湖疏水・蹴上インクラインから哲学の道

2021年03月27日 | 京都の街周辺を歩く
琵琶湖疏水は歩いたことがありますが、インクラインと哲学の道は初見でした。
今回、四条河原町から堀川まで琵琶湖疏水分線を歩いてきました。(2021.03.14)



京阪祇園白川から水路をたどります。祇園の風情が濃く結婚紀念撮影も
数件見かけました。
また、白川をボランティアの方々が清掃されているのを見かけました。

平安神宮の大鳥居が見えてきました。

岡崎疏水、南禅寺船溜り、琵琶湖疏水紀念館あたり

蹴上インクライン、線路は2列です。

台車と乗っている三十石舟です。


説明板 拡大

インクラインの下を潜る、レンガ積みが斜めのねじりまんぽです。

南禅寺の三門、デカイです。

若王子神社から琵琶湖疏水分線に沿った哲学の道が始まります。

説明板



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豊中最高地点・点名「芝」から豊中不動尊まで稜線を歩く

2021年03月20日 | 箕面の山
新御堂筋の東にある、箕面豊中境界千里丘陵の最高点、点名「芝」133.8mの
入り口が分かったので早速登ってきました。(2021.03.19)
入口から湯元水春の裏まで尾根道を歩き、新御堂筋の新船場南橋から迂回して
千里丘陵の稜線歩きを続行、豊中不動尊(南隣は島熊山)までプチ縦走です。
大きな円筒水槽・緑丘配水池上P124からの、六甲から箕面の山脈の展望は
すばらしいです。(フェンスがなければもっと良かったですが…)


蓮間配水場近くにあった池田土木さんの案内板の記事を抜粋しました。

新御堂筋から東に少し歩くと入り口がありました。

入口から真っ直ぐ進めば山頂はすぐですが、稜線の西端から歩きたくて左に
回り込みました。

稜線に出て東に進むと点名「芝」 133.8mの三等三角点がありました。

北側には建設が進む市民文化ホールと赤いタワークレーンが見えました。

湯元水春の裏を通って千里北町の車道に降りました。(唯一の出口です)

新御堂筋を超えるため稜線の北側にある新船場南橋を迂回しました。

戻って先ほど歩いた稜線の切り取られた断面を振り返ります。

新御堂筋西側の空地スペースから再び稜線に取りつきます。

しっかりした踏み跡があり千里中央の展望もありました。

豊島高校の裏を通リ車道横の広場に降りました。
車道を渡りこれから登ろうとした入口は柵で封鎖されていました。
踏み跡は続いているのでテープを潜って通過しました。
この丘陵域は全体的に住宅地の近くなので静かにそっと歩きます。

もう一度登り直すと、六甲から箕面の山にかけての、大パノラマが
広がっていました。(P124地点)
フェンスが視界を制限していたので、境界石の上に立って撮影しました。

マンションの脇を通ります。

島熊山の森が見える手前の広場に降りてきました。

車道を渡ってすぐが豊中不動尊で、裏に島熊山三角点があります。
当ブログの「豊中市の最高峰といわれる島熊山を歩く」もご覧ください。




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