箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

大阪公立大学付属植物園・春の花木園

2024年04月26日 | その他の植物園を訪ねる
針葉樹木園でセンペルセコイアを見たあと花木園も廻ってきました。
(2024.04.13)

山野草園、咲残りのニリンソウ

同、咲残りのカタクリ

ミツバツツジ、オシベは5本もしくは10本です。

モチツツジ?、シャクナゲ(ツツジ科ツツジ属)のような細い葉

拡大


スラッシュマツの幹

花木園のニワザクラとハナズオウ


ニワザクラ


ハナズオウ


シロバナハナズオウ


オウバイモドキ


ムラサキハシドイ

拡大


ベニバナトキワマンサク

拡大

クスノキの巨樹



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咲くやこの花館に行って来ました

2023年08月19日 | その他の植物園を訪ねる
お盆にふらりと、花博記念公園鶴見緑地・咲くやこの花館に行って来ました。
(2012.08.13)
最近は夜になると豪雨になり、日中は蒸し暑くてうんざりですが、高山植物室
は寒いぐらいの冷房がなされており、ここだけは生き返りました。 

熱帯スイレン、ニンファエア・コロラタです。スイレン科、
アフリカ・タンザニア原産

咲くやこの花館の外観のデザインは睡蓮とのことです。 

ニンファエア・コロラタの拡大

ヘリコニア・ロストラタ、英名は「ザリガニのハサミ」です。
オウムバナ科(旧分類バショウ科)ヘリコニア属、ペルー~
アルゼンチン原産赤と黄色の部分は苞(花や花序の基部にあって、
つぼみを包んでいた葉)です。  

コスツス・バルバツスです。ショウガ科、コスタリカ原産
英名は「スパイラルジンジャー」
赤い苞がスパイラルに巻き、黄色の花が鮮やかです。


ヒマラヤの青いケシの説明板

冷房の効いた高山植物室に咲いていました。
ときどきテレビで、ヒマラヤの山岳映像にも出てきて有名です。

すがすがしいのでもう一枚、蕾を見るとたしかにケシですネ。  

食虫植物の王様ウツボカズラ
ネペンテス・アラタ、ウツボカズラ科、フィリピン、マレー半島原産

ラフレシアの花(標本)、手前の説明板より
「インドネシア・スマトラ島で採取したものを、樹脂にとじ込めています」
花は直径90cm程にもなり、「世界最大の花」としてよく知られています。  



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尼崎市都市緑化植物園の温室で緑の宝石"ヒスイカズラ"を観る

2023年03月29日 | その他の植物園を訪ねる
尼崎市都市緑化植物園(上坂部西公園)の温室を観てきました。(2023.03.18)
フィリピンの絶滅危惧種、"緑の宝石"ヒスイカズラ"が咲いていました。

アクセス容易な立地です。

入園してすぐ

左に温室

緑の宝石"ヒスイカズラ"の花、咲いて2~3日でぼとぼと落ちるようです。

アカマツリ(赤茉莉)は赤い花、近縁種のルリマツリは青色~薄青色です。

イソマツ科ルリマツリ属、原産地:南アジア

ヒスイカズラ(翡翠葛)、マメ科ヒスイカズラ属、原産地:フィリピン諸島
生態も変わっていて受粉の媒体は原産地ではオオコウモリだそうですが、コウモリ
のいないチキでは人口受粉させるそうです。
受粉の仕組みはこちらに詳しいです。
検索ワード➡ 園芸日記by新潟県立植物園 ヒスイカズラとコウモリ

ゲッキツ(月橘)の実と花、ミカン科ゲッキツ属、香りの良い観葉植物

ママツリカ(茉莉花、ジャスミン茶)、モクセイ科ソケイ属 、原産地:
インドネシ・フィリピン(の国花)

ベンガルヤハズカズラ(ベンガル矢筈葛)、キツネノマゴ科ヤハズカズラ属
原産地:インドなどの熱帯アジア



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涼を求めて六甲高山植物園に行く

2022年08月30日 | その他の植物園を訪ねる
まだまだ極暑が続くなか、涼を求めて六甲高山植物園に行ってきました。(2017.08.24)
四国剣山で見ることができなかった、キレンゲショウマに出会えたのは収穫でした。
 
六甲高山植物園
平均気温9度という北海道並の気温で、牧野富太郎博士の指導を受けて1933年に開園
スイスのインターラーケンにある高山植物園と姉妹提携をした由緒ある高山植物園です。

 四国剣山で見ることができなかった、キレンゲショウマの群落に逢えて感激
キレンゲショウマは、剣山を舞台にした宮尾登美子著「天涯の花」で有名です。 

カノコユリ 白地に赤(色違いですが)の斑点がら鹿の子模様の意でこの名が
花の中央部をよく見ると白い棘状の突起があり先端が赤いようです。

フシグロセンノウ 田中澄江著「花の百名山」で紹介している高山の花です。

珍しい燕の尾、エンビセンノウ 北海道と本州中部のごく一部に分布
山野の草原に自生するようです。   

ゲンノショウコ(フウロソウ科)? 

サギソウ、鉢植えが展示、地植えも数株ありました。

レンゲショウマはキンポウゲ科、かわいい清楚な花の群落がありました。
先のキレンゲショウマはユキノシタ科です。  

ヒヨドリバナ、フジバカマとの違いが分かりません。

アサマフウロ、きれいで鮮やかな花が印象的  

ハマナス、実は食べられるそうです。
ナシの味からハマナシ、訛ってハマナスになったとか。

おなじみのツリガネニンジン 

ヤマハハコ 

センニンソウ、近くの山野で密生した花をよく見かけます。  

シラヒゲソウ、ウメバチソウ科らしいですが想像できません。
(ヒゲが出ていないとき見たいです)

マツムシソウ 

シモツケソウ? 

ハナトラノオ、街中でよく見かけます。  

調べましたがわかりません。 

ミソハギ、湿地帯で群生しているのをよく見かけます。

 
ホツツジ 

群落をよく見かけるキツリフネ、六甲山上で一時の涼に浸ってきました。


 

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亀山城址を見たあと大本花明山植物園に寄る

2022年02月27日 | その他の植物園を訪ねる
亀山城址を見たあと、同じ敷地内の大本花明山(かめやま)植物園に寄って
きました。(2020.02.24)
ついでにちょっと覗いてみようと軽い気持ちでしたが、相当な広さでよく整備
されていました。

植物園は城址と同じ敷地内にあります。 

樹林の中にある植物園
 
温室もありました。 

セツブンソウ(節分草) 

フクジュソウ(福寿草)
 
ユキワリイチゲ(雪割一華)
 
スハマソウ(洲浜草・ミスミソウ属) 、ユキワリソウとも

セリバオウレン(芹葉黄連) 




 
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冬の北海道・北大植物園の温室を観る

2022年02月03日 | その他の植物園を訪ねる
札幌の大通を観光した折、北海道大学植物園に立寄りました。(2018.01.30)
冬季も温室は開いていました。

北海道大学植物園正門、創基明治19年とあります。
日本で2番目に古いですが、ちなみに1番目は東京大学の小石川植物園です。

温室入口

水生植物

熱帯スイレン

ニオイバンマツリ(匂い蕃茉莉 )ナス科

マンデビラ・サンデリ キョウチクトウ科

ベゴニア・パルミフォリア(肝臓形葉の意) シュウカイドウ科

同上拡大、普通のベゴニアとはちょっと違う? 品種改良で種類が多い 

ウツボカズラ

ピングイクラ・エセリアナ、タヌキモ科ムシトリスミレ属

ピンギキュラ・アフロディーテ、タヌキモ科ムシトリスミレ属

拡大

パフィオペディルム・インシグネ  以下はラン科です。

フラグミペディウム・ロージージェム

パフィオペディルム・ゲイゴルドン、上部の背萼片が素晴らしい

タイリントキソウ(大輪朱鷺草)、台湾にのみ自生します。

不明、左の名札のマキシラリア・ポルフィロステレ ではないですね。

デンドロキルム・ウェンツェリー、ラン科

デンドロビウム・キンギアヌム

サボテン園もありました。



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尼崎市都市緑化植物園で面白い花が咲いていました

2021年10月15日 | その他の植物園を訪ねる
クリトリア、シモバシラ、アンデスノオトメなど、私にとっては珍しい花が
ありました。(2021.09.30)

上坂部西公園の緑の相談所玄関です。公園は「花と緑の学習空間」として、
市民に 親しまれています。

公園の入り口にハナアロエ(花蘆薈)。 が咲いていました。
ススキノキ科(ハナツルボ科、ツルボラン科、ユリ科、ワスレグサ科 、
どれが本当?)ブルビネ属 

橙色と黄色のコントラストがいいです。
黄色い雄しべの花糸には細かい毛が密生 しています。

キク科キクイモモドキ属ヘリオプシス

キクイモモドキ、姫ヒマワリとも

シソ科コリンソニア属シモバシラ(霜柱)

蕾は初めてです。
茎の根元につく「霜柱」は都会では、無理と思いますが…

キク科ハルシャギク属コレオプシス

キンケイギク(金鶏菊)、ハルシャギク(波斯菊)とも

マメ科クリトリア属クリトリア、ちょっと気になる名前……

和名はチョウマメ(蝶豆)マメ科チョウマメ属 

マメ科センナ属(カワラケツメイ属 )アンデスノオトメ(アンデスの乙女)

和名はハナセンナ 、こじんまりとしたきれいな花です。



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花博記念公園鶴見緑地で萼にギザのある紫陽花をみつけた

2021年02月10日 | その他の植物園を訪ねる
久し振りに梅雨の合間をぬって花博記念公園鶴見緑地に行ってきました。(2018.06.13)
緑のせせらぎエリアでほぼ満開のアジサイを観賞していたら、萼(がく)にギザのあるものをみつけました。
帰り道、住宅の庭のアジサイを見ていたらギザあるものがあったのでそう珍しくないのかもしれません。 

大阪メトロ鶴見緑地駅で下車、階段を上がり車道を渡ると鶴見緑地です。
まず、展望塔(いのちの塔)が眼に入ります。

緑のせせらぎエリアでほぼ満開のアジサイを観賞していたら、萼(がく)にギザのあるものをみつけました。
今まで気がつきませんでした。  

ネットで調べてみると、ナデシコガクアジサイというそうです。
ギザのあるのが萼(がく)で中央の薄青の部分が花です。 

緑のせせらぎエリアのアジサイはもうすぐ満開です。 

アジサイが目的でしたが、咲くやこの花館に寄ってきました。 

高山植物室に入るとヒンヤリして気持ちがいいです。
有名なヒマラヤの青いケシもありましたが、なぜか花が萎んだ感じでした。
その中でコケのようなザンセツソウが目につきました。

パラポラッチョという面白い木がありました。
温室や沖縄では、とっくりの木を見かけますが、もう一回り太くした感じです。  

すごいハラボテです。さすがの私も、脱帽です。
2018年4月23日に植えて、まだ2ヶ月にもなりません。

エロディウム・バリアビレ フウロソウ科オランダフウロ属 日本のフウロソウとは近縁種  

和名はヒメフウロというらしいです。日本原産のフウロソウ属の「ヒメフウロ」とは別の植物です。
花はフウロソウですが葉が丸い、日本のフウロソウは羽状に深裂しています。


 
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