長老ヶ岳から頭巾山に向かう稜線には、いくつかの峠があり綾部の上林と
京都美山・和知を結んでいます。
戦国時代からあった古道は上の地域の交通の要衝であったようです。
古の洞峠に着くと、地元の交流集会に出会いました。(2014.10.12)
戦国時代からあった古道は上の地域の交通の要衝であったようです。
古の洞峠に着くと、地元の交流集会に出会いました。(2014.10.12)
古屋集落の公民館横にあった、洞峠説明板
草壁川の源流、しばらくの間林道脇の清流に沿って歩きます。
登山道は杉の植林帯、よってこのキノコはスギヒラタケと思いますが……
峠直下のヘアピンカーブから西方向に弥仙山が望めました。
イワカガミ(オオイワカガミ?)の群落が多くありました。
「第17回洞峠の風にふれあう交流集会」、約100名の参加だそうです。
府道51号線の上林側と美山側の早期開通を願う集会です。
最奥の古屋上橋の竣工は昭和62年8月とあり、その時点では美山まで
府道51号線の上林側と美山側の早期開通を願う集会です。
最奥の古屋上橋の竣工は昭和62年8月とあり、その時点では美山まで
トンネルを掘る計画だったように思われます。
長老ヶ岳と頭巾山を結ぶ稜線、天狗畑に近づくと明るいブナ林になりました。
洞峠から一旦下って急坂を上り返すと天狗畑、山名プレートはありません。
ネットで確認すると数枚の山名プレートがあったようです。
ネットで確認すると数枚の山名プレートがあったようです。
天狗畑から古屋に下る稜線には、テープも踏み跡もありません。
下りに使用すると、稜線上部は枝尾根が多く迷いやすいので、登り
下りに使用すると、稜線上部は枝尾根が多く迷いやすいので、登り
にしたほうが無難、写真のような穏やな広い稜線が多くありました。
中ほどから古いテープが散見されるようになります。
小刻みなアップダウンが長らく続いて……案の定最後は激下りになりました。
古屋集落上部にテレビ用?のアンテナがありGPSが一時表示不能になりました。
小刻みなアップダウンが長らく続いて……案の定最後は激下りになりました。
古屋集落上部にテレビ用?のアンテナがありGPSが一時表示不能になりました。
古屋公民館のお婆さんから、水源の里古屋名産「とちの実あられ」を戴きました。
香ばしくて美味しかったです。
ボランティアの方の協力により、鹿除け柵の設置(とちの実は鹿も好物)や、
香ばしくて美味しかったです。
ボランティアの方の協力により、鹿除け柵の設置(とちの実は鹿も好物)や、
とちの実の収穫をしているとのことです。