箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

六甲・城山から鍋蓋山に登り、紅葉の大師道を下る

2023年12月08日 | 六甲山系
新神戸駅から城山に登り、二本松~善助茶屋跡~修法ヶ池(しおがはらいけ)
を経て鍋蓋山に、紅葉を鑑賞しながら大師道を下りました。(2014.11.30)
紅葉には一週間出遅れた感じでしたが、紅、黄、緑と三色のコントラストと
落葉の絨毯が素晴しかったです。


城山直下の東屋のある広場で休憩、 新神戸駅からすぐ左のコースをとり
城山を目指します。

一旦車道に、紅葉と黄葉が出迎えてくれました。 


今日は天気が良く、陽がさすと一段と見栄えがします。 


いい感じです。 

善助茶屋跡、もう少し行くと大竜寺です。 

修法ヶ原池(しおがはらいけ)で昼食、観光客とハイカーで賑わっていました。 

さほど登ることなく鍋蓋山に到着、10年ぶりですかねえ。 

七三峠から大師道に入ると、圧倒的な紅葉の渦に巻き込まれました。 


なおも続きます。 


まだまだ続きます。 


紅葉三昧に満足しました。 



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西宮市苦楽園尾根~ごろごろ岳~奥池

2023年10月20日 | 六甲山系
お手軽登山のつもりでしたが苦楽園尾根は岩累々でかなりの急登でした。
(2019.10.17)
中腹で六麓荘コース(最近知りました)に出会いますが、ごろごろ岳から
奥池は芦屋市です。
奥池まで濃い茶色の新しい道標が出てきますが、芦屋市設置の”六麓荘”を
よく眼にしました。



阪急夙川駅から有馬行きのバスに乗り、柏堂町(かやんどうちょう)
BSで下車、北山緑化植物園、北山公園の入口はすぐ後ろです。
 
夙川の支流を渡った五叉路にある「黒川古文化研究所300m」の道標
に沿います。 

住宅奥にある階段が登山口
 
最初は深くえぐれた道

コウヤボウキ(高野箒) キク科コウヤボウキ属 

こんな大岩の急登がしばらく続きます。
 

途中、芦屋浜から東神戸大橋(右端の白い主塔2基)の展望がありました。
 
六麓荘コースの分岐

少し登ると平坦な歩きやすい道になります。 

鉄塔に着きました。 

ごろごろ岳山頂、隣は住宅地で少し違和感があります。
 
鷲林寺・奥池方面、なだらかな気持ちのいい道です。 

鷲林寺分岐手前の展望地から見る、六甲山頂から芦有道路(枝の上)

鷲林寺奥池の分岐、奥池に下ります。 

奥池の奥山貯水池に着きました。住宅庭のシュウメイギクが鮮やかでした。 



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西宮大師道から甲山・北山池を歩く

2023年09月28日 | 六甲山系
西宮市南部の甲山から北山池を歩いてきました。(2013.09.24)
このルートはハイキングというよりかウオーキングがふさわしいですが、
所々好展望が得られます。

北山緑化植物園には寄らず北山公園巨岩の尾根道を北山池に(赤のルート)

夙川駅から阪急バスにのり神園町BSで下車 

道路際に咲いていた朝鮮朝顔

街の中は迷いやすいですが要所に道標があり助かります。 

古い道標「右 大師道」

階段道も

この上に山門、階段の先に見えてきた神呪寺と甲山

通過して振り返る山門(仁王門)

神呪寺(かんのうじ)の向こうに甲山…お寺からは大阪平野が一望です。 

神呪寺の展望所、かすんでいた大阪の市街

お寺の右奥が登山口

二等三角点の甲山、神呪寺からちょっと気合をいれて15分で山頂。 

要所に配置されている道標

北山貯水池横の自然観察池と東屋に下山

北山貯水池の向こうに見える観音山(中央台形の山)

西宮浜を望む北山貯水池西側の市長銘入りの立派な魚貝塚(供養碑)

貯水池を離れて西宮市北山緑化植物園方向に向かいます。 


北山公園に行くと巨大な岩が

立派な道標

夙川霊園

銀水橋に下山、越木岩神社北BSから阪急夙川駅に向かいました。



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長田区のひよどり道と鳥原貯水池を歩く

2023年09月21日 | 六甲山系
菊水山に登った折、鳥原貯水池周遊路を見ていい雰囲気の周遊路だと思いました。
鳥原貯水池には立ヶ畑ダムがあり、合わせて歩いてきました。(2023.09.10)
取り付きは趣向を変えて滝山町からのひよどり道にしたのですが大変な急登でした。

ひよどり道から鳥原貯水池周遊路 Googe My Map を開く


神戸駅から神戸市バスで滝山町BSに

陸橋を渡って民家の左から

地図左の直登コースへ

いきなり急登の階段道、ブヨ・ヤブ蚊・猛暑に参りました。

登り切った東屋、尾根のレスト? 展望はありません。

またも急登

展望広場、展望看板がありますが樹木が伸びて視界はせまいです。

右へ下ると夢野大師、直進します。

同分岐にある東屋

東屋から神戸の展望が良いです。

掃除小屋があり、きれいな登山道が整備されています。 感謝!

山頂広場

背山三角点

菊水山と鍋蓋山

右亀の子(甲)公園分岐、左地蔵前広場へ

地蔵前広場へ、良く踏まれたいい道になります。

菊水山、ゴルフ場、バイパス橋、鳥原ポンプ場の水槽、右鞍部の奥に鈴蘭台

左端菊水山、中央は鍋蓋山

立派な石の道標

地蔵前広場に下山

車道をはさんで地蔵堂

石井川に架かる三ヶ月橋

暗渠出口、鳥原貯水池に流入します。

締切堰堤、奥に見えるのが石井川放水取門

扁額に「放水門」、この下は暗渠になって鳥原貯水池を迂回します。

鳥原川の取水堰堤奥は操作室、ここで引き返して湖畔遊歩道へ

湖畔の広場

立ヶ畑ダム

重力式コンクリートダム下流面、石組みのギザがすばらしい。
ダムについては上流の石井ダムを訪れたときに詳しく眺めたいと思います。



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六甲・桜谷から又ケ谷を経て森林植物園

2023年07月30日 | 六甲山系
冷房の効いた登山バスで六甲山の稜線を走り麻耶山へ、そこから徒歩で桜谷
を下りました。(2012.07.30)
生田川を渡る徳川道出合いは、多くの人が川中に点在する岩に腰掛け昼食を
とっていました。



麻耶山天上寺の駐車場から桜谷道に入りました。
しばらく下ると麻耶自然観察園からの道(写真左下)に合流します。 

全体的によく整備されていますが、数箇所このような沢を渡渉します。 

徳川道出合い

生田川を渡る徳川道出合、多くの人が川中に点在する岩に腰掛け昼食


徳川道は江戸時代参勤交代の迂回路、実際には使用されなかったとか。 

又ケ谷入口(道標には"ヌケ谷"と)

数箇所あった渡渉、やがて谷から外れ石段の急登を延々と…… 

水平道になったらすぐに車道、車道を行くと植物園前からの山田道に… 

神戸市立森林植物園の管理事務所
バス発車時刻までウロウロしていたら、管理棟の方に「入らないのですか?」
夏休みの間入園料(300円)が無料とのこと、ありがたく入園しました。 

森林展示館にあったセコイアオスギの幹の断面
米国カリフォルニア州より提供、直径 5.4m
右下に伸びる年表は中心がB.C4年(キリスト生誕)、樹齢約 2000年
スギ科セコイアオスギ属で、メタセコイアも同じスギ科

当植物園には六甲固有種の花、アリマウマノスズクサ、シチダンカ
(幻の紫陽花)等のパネルもありました。



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夏山トレ・有馬三山から石切道

2023年07月28日 | 六甲山系
夏山トレ第2弾として有馬三山から石切道に行ってきました。(2014.07.27)
湯槽谷山まではそれなりに急登ですが、極楽茶屋跡に続く番匠屋畑尾根は小刻
みなアップダウンの階段が続き疲れたので、最短距離の石切道を下りました。


神鉄有馬駅から極楽茶屋跡

石切道から阪急御影駅

有馬温泉バスターミナル近くの登山口に立つ、妙見宮参詣道の石標 

妙見寺妙見宮 

有馬温泉の街なみ、妙見寺妙見宮のすぐ上が落葉山です。

 灰形山で休憩

湯槽谷山の山名石標

湯槽谷山にある道標 

極楽茶屋跡の紅葉谷分岐

車道を渡った所の広場、石切道へはもう少し登り直して凌雲台を通過 
対面には極楽茶屋がありました。

オカトラノオ 

有馬ロープウェイ六甲山頂駅近くにある凌雲台 

石切道降り口

ノカンゾウ? 

住吉道上部本庄橋跡近くの十字路、住吉川に沿って阪急御影駅に下ります。
走行距離16km、累積標高差+1725m、-2041mでした。 



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裏六甲・落葉山から高丸山

2023年07月16日 | 六甲山系
先日登った有馬三山はほとんど展望がありません。
落葉山の西側は展望がよいと聞いたので行ってきました。(2016.07.16)
低山ながら全体を通じて展望がよく身近な山座同定を楽しめました。




落葉山までは先日の有馬三山と同じ…登山口すぐの石標「さんけい道」
落葉山山頂まで道脇に西国三十三所の石仏が並んでいます。 

落葉山を少し下って右側に入ると、太陽と緑の道(西峰)有野台を示す道標が

道なりに進むと落葉山西側、西峰展望台に着きました。
これから向かう独立峰の高丸山が印象的です。 

 間近に見える妙見寺の本堂


 南西側に逢ヶ山、北西側に高丸山


 三田方面の有馬富士は、確認できませんでした。


 落葉山西峰展望所からの裏六甲の展望 

有和荘から有馬街道を越え有野台方面に下り、神戸電鉄有馬線を渡ります。 

天に抜けるような階段が出現、地元の方の話では約400段あるとのこと 

あえぎながら登りきると水道施設がありました。
有馬側接合井(せつごうせい)、有野ずい道配水池のようです。
フェンスに沿って右に回りこみます。 

最後の急坂を登りつめて高丸山に着きました。 

西側の展望が開け眼下には阪神高速が見えます。 

キスラシ山の採石場の削り取られた山肌が痛々しいです。 


 有野台・五社駅に下る途中の岩場からの展望

有野台八丁目の小公園に降りてきました。
引き続きキスラシ山に登りたかったのですが、今日の暑さでのヤブ漕ぎは
気が進まず、有馬温泉でのビールを選択しました。 



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夏山トレ・六甲有馬三山から紅葉谷

2023年07月13日 | 六甲山系
夏山トレとして、六甲有馬三山から紅葉谷に行ってきました。
(2016.07.11) 


有馬温泉バスターミナル前にある登山口
石標には妙見宮参詣道とあります。 

神馬が現れました。台座には有馬城山、開運妙見宮とあります。
ここから有馬温泉街が一望です。 

有馬温泉街の向こうに見える北東の山なみ 拡大

妙見寺、かなり凝った造りです。 

落葉山の四等三角点

灰形山四等三角点、落葉山からはかなり下って登り返します。

湯船谷山(四等三角点)に到着、思いきり下って登り返すのでキツイです。  

六甲有馬ロープウエイの鉄塔

極楽茶屋跡に到着、2年前より1時間ほど早く到着です。
単独だと休憩時間が短いこともあります。 


紅葉谷は下部がまだ開通していません。  拡大

迂回路

新しく付替えた迂回路

林道になって、後少しでケーブル駅というところで通行止めです。
右側炭屋道を登り魚屋道に迂回します。 

炭屋道はかなりの急登なので30分はかかります。
登りきったところの道標は15分です。(下りでこれは正) 

有馬温泉バスターミナルに帰ってきました。
あまり使わない革靴を着用したので、かかとに豆ができました。
(本チャン使用断念) 



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裏六甲・魚屋(ととや)道

2023年07月12日 | 六甲山系
久しぶりで有馬温泉から六甲山頂上下の一軒茶屋まで歩いてきました。(2012.07.11)
魚屋道は、阪神電鉄深江駅から六甲山頂(の裾)を経て、有馬温泉と結ぶ
六甲山古来の交通路です。


有馬側登山口にある地獄谷
昔、炭酸ガスが噴出しており、鳥や虫が苦しんで死んだということです。
関連:鳥地獄、虫地獄、炭酸せんべい、的場山断層(未確認)、炭酸源泉、
有馬サイダー 

登山口にある道標
往時の人が深江から有馬に、鮮魚を運んだ道、湯治客が通った道、緩い傾斜で
歩きやすいです。 

瑞宝寺公園、途中にあった案内板の中のイラスト
思わず立ち寄ってみたくなりますネ。 

善福寺の糸桜、同上

広い歩きやすい道

筆屋コースの手前ですが、石垣のある立派な道があります。 

中間地点にある休憩所、展望があれば言うことないですが…… 

ここは現在は崩れてしまっていますが、六甲山で最も古いトンネルがあった
と言われるところです。
「明治7年大阪ー神戸間に鉄道が開通し、六甲越えのこの道も交通量が増え、
道も拡がり、トンネルができたのです。
荷物も積んだ馬や湯治客を運んだ駕籠が石垣のトンネルをくぐっていました」
直近にあった 説明板より引用しました。

車道に出る直前の右側に吉高神社がありました。祭神は不明です。
ここは白石谷(ロープ伝いの下降路もあり少し厳しいです)の入り口です。 

車道から見た現在の山頂のアンテナです。
山頂にはかつて巨大パラボラアンテナがあり、1992年に返還されるまで
近畿地方唯一の在日米軍施設で、民間立ち入り禁止でした。
一軒茶屋はよく通りますが、頂上はめったに踏みません。 



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夏山トレ・黒岩尾根から山寺尾根

2023年07月11日 | 六甲山系
今年も夏山に向けて、六甲の黒岩尾根から山寺尾根に登ってきました。
(2015.07.05)
黒岩尾根は急登の大きなアップダウンなのでよいトレーニングになります。



新神戸駅から階段道をしばらく登ると、雌滝を過ぎてここ雄滝に到着
昨日の雨で、心なしか水量が多く見えます。

布引貯水池(布引五本松堰堤)、神戸の水瓶です。 

市ヶ原を過ぎてトゥエンティクロス沿いに歩くと地蔵谷コースの分岐が…
すぐに黒岩尾根登山口で、いよいよここから急登が始まります。 

明治時代(だそうです)の境界標石、このルートの最高点 P606mです。 

アップダウンを3回ほど繰りかえすと地蔵谷に続くアドベンチャールート
分岐、摩耶山までもうすぐです。 

北尾根にある展望所、六甲山牧場が正面(東)に見えます。 

 もう少し行ったところにある展望台から西方向を見る

夜景で有名な掬星台展望所

展望所の先端に山寺尾根下山口が 

杣谷道出合は長いこと工事中
山寺尾根も最初は急下降なので、木の根に足をとられないよう注意します。
黒岩尾根は二山を登るようなアップダウンで、結構な夏トレになりました。 



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