箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

新名神工事中のキリシタン自然歩道

2023年12月23日 | 高槻茨木の山・京都西山
茨木市の千提寺で、新名神茨木北ICの新設工事が進行しています。
キリシタン自然歩道の一部は通行止めになっていました。(2012.12.17) 



茨木サニータウン北にある三国峠を大岩方面に進むと、車道沿いに
旧妙見街道の常夜灯がありました。
三国峠には「おさん茂平恋道中碑」があり妙見街道にも触れています。

 
大岩にある風情のある常夜灯
キリシタン自然歩道でもあるのですが、旧妙見街道といったほうがしっくり 

大岩から千提寺に入ったところにある妙見さんの石鳥居
多留見峠から木代を経由する妙見街道と思われます。
この先泉原分岐から右のキリシタン自然歩道は、通行止めのため
右に迂回しました。 

新名神の茨木北ICの工事風景
ひと山削り取ってしまうほどの大規模なものです。 

キリシタン遺物資料館
申し込めばビデオで詳しく説明してくれるので、大変勉強になります。 

途中、クルス山方面に向かうと上野のマリア祠が 

頂寺方面に続く竹林道の入口にある喫茶「M's cafe」

殺伐とした工事現場沿いの道を離れ、竹林道に入りほっとしました。 



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キリシタン自然歩道・大岩から展望台~泉原

2023年12月21日 | 高槻茨木の山・京都西山
新名神工事中に工事現場を歩いてから以降、訪れていませんでした。
新名神が完成した今、どのような姿になったのだろうと今回歩いてきました。
(2019.11.16)


 茨木市の案内図「隠れキリシタンの里」



茨木駅からサニータウン行のバスに乗り山手台七丁目BSで下車 

大岩八幡神社に立ち寄ってきました。
高さ2.25mの五輪塔は茨木市内最大です。 

ピンクの菊が陽に映えていました。 

ナルトサワギク(鳴門沢菊)があちこちで咲いていました。
Wikipediaによれば、1976年徳島県鳴門市で発見の外来植物とあります。
新しいガレ地を好むようで、隣接の彩都ではあまり見かけなくなりました。 

天満宮御旅所、後ろが開けてしまい寒そうです。 

御旅所から見た新名神料金所
高速道路を隔てた向かいの山肌を削り取った頂部に展望台があります。 


 妙見山の鳥居手前の民家分岐にあった工事中の地図が残っていました。
民家を右に曲がった青色道が当時の迂回路です。 


新名神跨道橋の旧妙見街道大橋を渡りました。 

キリシタン自然歩道の道標、左のガードレールの道に入ります。 

新名神は竜王山トンネルをを潜り車作に抜けます。 

峠の十字路に着きました。展望台に行ってみました。 

少し入った所に菱ヶ谷遺跡がありました。向こうは竜王山です。 

左の道を進みます。 

立派な展望台、右は阿武山です。
左に萩谷変電所から阿武山側にある大規模造成地が見えます。
随分前から工事をしていますが進展しません。(産業廃棄物埋立跡地?)
その左に白い”粒”が見えます。後の現地調査で、萩谷の北大阪変電所内の
電波塔と判明しました。
まさかの発見でしたが、この位置からしか見えません。 

左右の階段で降りることができますが、峠に戻ってキリシタン自然歩道に… 

この坂を登るとキリシタン遺物史料館です。
30分ほどのビデオを見せてもらいました。分かりやすかったです。 

新名神を離れて、懐かしい山道を通り泉原に着きました。 



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アサヒビール大山崎山荘美術館から天王山へ

2023年12月03日 | 高槻茨木の山・京都西山
阪急大山崎駅で下車すると美術館行きの送迎バス(無料)が待って
いたので、乗せてもらいました。(2017.12.01)
美術館の庭園は一面の紅葉に囲まれ素晴しかったです。



大山崎山荘美術館の入り口にあった庭園の案内図

大山崎山荘入口、国の登録有形文化財でもある 「琅玕洞(ろうかんどう)」 


今年は紅葉の時期が2週間ほど早かったですが、まだきれいに残っていました。 


美術館の入口付近


庭園の紅葉


美術館、これから天王山に登るので入館はしませんでした。 


池と紅葉


紅葉がいっぱい


まだまだあります。 


「ボールをつかむ鉤爪の上の野兎」と紅葉


帰り道にて


飽きません。 

すぐ隣りの宝積寺(ほうちゃくじ)

青木葉谷展望広場より、生駒山と淀川とアベノハルカス

旗立松展望台より、左音羽山・千頭峰、右宇治の大峰山? 

天王山山頂

小倉神社分岐の広場に到着、右は小倉神社、真直ぐ柳谷方面に向います。 

車道に下山、この先柳谷観音分岐を左に見て、京都縦貫自動車道に沿って
大山崎駅まで歩きました。今年最後の紅葉観賞となりました。 



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京都西山・善峯寺から大枝柿街道を歩く

2023年11月25日 | 高槻茨木の山・京都西山
柿の季節なので、善峯寺と大原野神社を廻って大枝柿街道で柿を
買いました。(2020.11.14)




阪急東向日駅、紅葉を求める観光客が多くいました。

善峯寺参道の紅葉


 参道から見る蓬莱山と比叡山


善峯寺山門

 駐車場からの紅葉も見事でした。

大原野神社に立ち寄りました。


 鯉沢池  モネの作品「睡蓮の池と日本の橋」にそっくりです。
近くでは、京都の比叡山ミュージアム「スイレンの庭」
岐阜県関市の「モネの池」にも行きました。

大原野神社本殿


 柿街道に向かう途中に見えた、音羽山と千頭岳


柿街道MAP

柿街道の売店

バス停に向かう途中の果樹園



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茨木市の鉢伏山から彩都物流センターを眺める

2023年11月20日 | 高槻茨木の山・京都西山
彩都のなないろ公園から見える彩都中部地域の彩都物流施設建設の様子
を、1年前から見てきました。
今年7月に万代物流センターが、9月にはマルチテナント型物流施設
「プロロジスパーク茨木」が完成したので、鉢伏山から眺めてきました。
(2016.11.17)
山頂から新たな道を2本みつけたのでついでに歩いてきました。




千里中央から今年1月に開通した彩都トンネルを通って、彩都西駅から
希望ヶ丘に行くバスルートが運行されているので利用してみました。
乗り換えなしで、30分で来れるので便利です。 

車道を少し歩くとナルトサワギクがたくさん咲いていました。
アフリカ南東マダガスカル原産の毒性有害外来種とのことです。

鳴門沢菊(キク科)、昭和51年に徳島県鳴門市で発見された由。
鮮やかで黄色の小さな(直径2cm強)花がかわいらしい花です。 

彩都西駅から車道を通って、粟生岩坂の登山口に着きました。 

鉢伏山山頂の石碑です。
朝香宮鳩彦王殿下、閑院宮春仁王殿下、御登山記念とありました。 


 東方向のパノラマ、右が物流施設。生駒山は霞んでいます。

彩都中部地域の物流施設です。鉢伏自然歩道は長寿峠を通っています。

北方向から東に回る道を歩きました。
倒木が多く未整備ですが、迷うことはありません。
写真は佐保方面との分岐にある道標です。 

ツリガネニンジンが咲いていました。 

別のルートも歩いてみました。
川合裏川に架かる日ノ尾橋から、川沿いに住宅の左に入ります。 

青い屋根の作業小屋の手前を右に入ります。 

このような広い砂利の作業道で楽に登れます。 

鉢伏自然歩道を横切ると、真っ直ぐに登る道が続いています。
広い階段道で歩きやすく、難なく頂上に着きました。 

鉢伏自然歩道に戻り、免山方向に少し歩き池の脇を西に進みました。
最初のうちはこのように歩きやすい道ですが、途中から少し不鮮明に… 

田圃に降りて日ノ尾橋に向かいます。振り返り見る降りてきた道。
立て棒の左が道ですが、ここを登りに使う場合は分かりにくいです。
彩都西駅からは、上の砂利道が最短コースです。 



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安威バス停から阿武山古墳を最短距離で周回

2023年10月30日 | 高槻茨木の山・京都西山
高槻市大和(だいわ)二丁目から京大地震観測所に至る車道に行けそうなので
どのような所なのか出かけてみました。(20213.10.19)
住宅の横から距離は短いですが、急で細い踏み跡を登り車道に出ました。
地震観測所すぐ下の車道からは住宅が見えましたが「○○禁止」の大きな
看板とトラロープが張ってあり住宅へは通行禁止になっていました。
お住いの方々へ迷惑がかからないようにとの注意のようです。
奈佐原側の大阪医科薬科大学から登るが通常のコースです。
(車道途中から、阿武山登山道・阿武山古墳分岐への短絡道があります)



安威BSから出発、阿武山古墳周回を周回してここに帰着

安威川に架かる旧長ヶ橋、R46茨木亀岡道のダム建設付け替えにより廃橋に

塚原の住宅街を登って細い小川をまたぐところの"さるびあ児童遊園"
塚原にはたくさんの古墳群があります。

階段の中ほどにある大和西公園

大和二丁目奥にある気が付かない入り口

距離は短いが細い急な道から見た生駒山方面

白い建物の横から車道に、飛び降りる無茶はしません。

京大地震観測所前の車道、展望所ですが下の住宅へは通行禁止です。

展望所の案内もあるので、トラロープを跨いで生駒山方面を眺めました。

京大地震観測所入口分岐、左のフェンス沿いの道に

フェンス沿いの広い道

阿武山古墳

大阪医科薬科大学への短絡道分岐、すぐ左は阿武山登山道です。
ここからはいつものルートで安威BSに下りました。




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高槻市の里山・古道コースはほとんどが林道だった

2023年08月21日 | 高槻茨木の山・京都西山
高槻市の里山・古道コースを歩いてきましたが、ほとんどが林道と車道でした。
(2018.08.18)




今回はJR高槻駅から出発

駅から北に少し歩くと、上宮(じょうぐう)天満宮の鳥居が
国内では、京都府南丹市園部町の生身(いきみ)天満宮に次ぐ
2番目に古い天満宮とのことです。 

前回は緑水会病院の右を通って太閤道に入りましたが、今回は
その前を通って神峯山寺道を成合に向います。 

成合にあった、左神峯山寺道の石柱の道標(右)
左の黒い柵内には石灯籠と案内立札?がありました。 

成合の春日神社に参拝

日吉台の住宅地の裾を桧尾(ひお)川に沿って北上
成合を過ぎると、地道の単車線道路(蛍観賞地)になり車はまばら
やがて、今年3月に開通した市道原成合線になり、新名神高速道路
と平行していました。 

原集落に入る直前に、右神峰山寺・ポンポン山に向う、林道際面
(さいめ)ヶ谷線ができていました。
開通してから日が浅いのか、車・バイク・MTBはまばらでした。
ここは、摂津亀岡と丹波を結んだ丹波古道で、往時の草深い道が
偲ばれます。 


峠を下り原集落に入ると牛地蔵が…
祠には牛の姿をした地蔵が安置されていました。
往時は、荷役に牛の往来が多かったものと思われます。 

ポンポン山の登山口、ここから少し西に下れば神峰山口BS 

カエル君可愛いネ!

芥川を渡って北進すると八阪神社、ここから谷沿いに林道原桧尾谷線へ 

途中に墓地が、屋根の下の水汲み場で汗だくの顔を洗いました。 

才所の分岐
右に岡山林道地獄谷峠に向う道があるはずですが、確認できませんでした。

 
正面にログハウス風の建物、別荘か民家かわかりません。
才所には畑が点在していました 。

上萩谷の手前に、本コース唯一の見晴らしのいい場所が
右側にうっすらと生駒山が見えます。 

やっと上萩谷に到着、右に登って行くと岡山林道、近い内に行きたい… 

萩谷BS、JR摂津富田駅近くの餃子の王将で喉を潤しました。 



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高槻太閤道より淀川三川合流を見る

2023年08月12日 | 高槻茨木の山・京都西山
今年は異例の空梅雨、連続の40度近い猛暑、その中の集中豪雨加えて、右肩
の故障・左肋骨の骨折・風邪・大腸検査が続きとても登山をする状態ではあり
ませんでした。
身体の状態もほゞ回復したので、少し気温の下がったのを見計らって高槻の低
山に出かけました。(2018.07.31)



阪急高槻市駅からスタート

JRの高架橋を渡ります。

高架橋から見たJR東海道線と、若山・太閤道の稜線

磐手橋BSを過ぎると登山口、左奥に見える緑水会病院の右を通ります。

丁石の説明板

広いはっきりした道

座禅石

金竜寺跡、広い敷地です。

平坦な寺跡の道標に沿って、若山に向います。

鉄塔を越えると若山三角点

東側の絶好の展望台、淀川三川合流が確認できます。 


 箱庭のようなパノラマ、三川合流の様子がよく分かります。

川久保方向の車道の分岐(四つ辻)
ここから先はゴルフ場のフェンス沿いの細い道です。 

フェンスも壊れて道も荒れていました。 

自然保護地域の看板
ここからは広い登山道になりますが、かなりの急降下です。 

若山神社に無事到着、ここから車道を阪急水無瀬駅に向いました。 



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散策気分で高槻の奈佐原から阿武山へ

2023年06月26日 | 高槻茨木の山・京都西山
東側の大和台からは地震観測所経由では登れないので、北の奈佐原・大阪
薬科大の北を通って阿武山に登って来ました。(2017.07.22)
地震観測所に通じる車道は配水池の先でゲートが閉まっていました。
(人は端から通行可)
途中建物があり、右に山道があったのでそちらを歩きました。


高槻市営バス山の池公園で下車(その先の消防署前で降りた方が近かった) 

大阪薬科大の北の車道を上ると道標が

封鎖された車道のゲートにあった道標、人は通れるようなので端から入ります。 

ほんの少し行くと展望ベンチが

右に生駒山

さらに進んでゆくと建物があり右に登山道が…車道を進めば地震観測所を
経て阿武山古墳に行けるはずですが、ここから山道に入りました。 

よく整備された道


登りきった阿武山の稜線にあった古墳の説明板
古墳は何度か見ているので今回はパスです。 

道がダブルになったところが3個所あり、右側(東)はシルバー用でした。
「里山の会:楽人会」とあり、やさしい道となっています。 

阿武山に到着
散策気分の281mの低山ですが、午前中の暑い日差しの街歩き…疲れました。 

東側の展望 

道標に従って桑の原橋に向け下ります。 

途中にあった稲荷神社 

遠くからもよく見える赤の大鳥居をくぐります。 

等高線が密集した下り坂ですが、ジグザグに作ってあるので楽に下れます。
車道に降り直進して安威BSに下山しました。



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台風被害(2018年21号)で先に進めなかった高槻市出灰

2023年06月19日 | 高槻茨木の山・京都西山
高槻市出灰BSから大原野外畑へ行くべく出かけましたが、思ったより台風の被害が
凄まじく、ポンポン山登山口手前の倒木により通行止で引返しました。(2018.06.16)
4~5回来ていますが、今まで通り過ぎていた名所に立寄ることにしました。



JR高槻駅北口から堅田行きのバスに乗り、出灰(いづりは)BSで下車です。
集落の入口には通行止の看板がありましたが、車が出入りしているので、
入ってゆきました。 


ハイカーへの注意書きがありました。 


素盞鳴神社に立ち寄りました。 


参道の脇にゲンノショウコが咲いていました。
9月なのでアメリカフウロではないですね。 


素盞鳴神社です。 


山の斜面全体の杉が倒れていました。乗用車が3台ほど下敷きになっていました。
ポンポン山登山口のすぐ手前ですが、歩行通過も困難なので引返すことにしました。 


山里ギャラリーは右の赤い橋を渡ります。 


橋を綿って少し登るとギャラリーがありました。
ギャラリーの主は不在のようでした。 


電柱が倒れたままでした。 


出灰不動尊の入口です。 


渓流沿いの山道を登ります。 


不動明王様です。 


不動の滝です。
(手前の木橋が濡れて滑って危険だったので見れませんでした。写真はwebより拝借) 


次のバス発車まで時間があったので、神峰山口BSまで歩くことにしました。
空谷橋BS、つるが谷BS間が特にひどい倒木でした。
周囲の山では台風後2件の遭難事故があったそうです。 


原集落上にできた新名神高速道路です。 



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