箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

石澄の滝から六個山へ

2024年01月26日 | 箕面の山
東畑登山口から海の見える丘までの、登山道を整備する途中、
石澄の滝を見てきました。(2012.03.08)



東畑BSで阪急バスを降り、山手に向かって住宅の中を進むと、
突き当たりにゲートが現れます。
写真はゲートを抜けてすぐの所ですが、間もなく石澄川に出合い
そこから山道になります。 

テングス病で枯れた竹が道を塞いでいます。
ノコギリとナタで竹を除去して、普通に通れるようになりました。 

石澄川です。いい雰囲気の場所で、昭和30年代、まだ上流にゴルフ場が
なかった時代には、清流で飯ごう炊飯や水遊びで、賑わったとのことです。
左上に見える廃屋が4軒ほど点在しており、景観を著しく損なっています。
個人の所有地で池田市も手が出せないらしいのですが、いつまでも放置
するのは困ったことです。

地蔵さん(二重になっています)と祠がありました。
この流域は修業の場であったようです。4軒ほどの廃屋もその
関連でしょうか。
途中に小さな洞穴がありましたが、滝の少し手前の西の支流に
秦野鉱山跡があり、その坑口かもしれません。 


石澄の滝、二段の滝で落差25mあります。(ちなみに箕面大滝は33m )
今は水質も少し良くなり、下流では蛍が見られるようです。

六個山頂上、二等三角点(松尾山) 

霞んでいますが、六個山直下の「あおぞら展望台」から、千里中央
方面の眺めです。 


 望海の丘にある案内図
この展望台も上の写真のような、素晴らしい展望でした。
箕面の山の中でも教学の森は、無数のコースや名もない道があり、
まるで迷路のようで現在地を喪失することも度々です。 

桜谷コースの合流点です。
このような道標は要所に設置されており安心して歩けます。 



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六個山・平和台北口~憩いの丘、そして水沢コースへ

2024年01月25日 | 箕面の山
憩いの丘から小川口へほんの少し下ったところに、東尾根口の道標が
あったので入ってみることにしました。(2019.01.30)
途中、水沢コースの下部起点部分が崩壊しており、予定を変更して
水沢コースを登ることにしました。



箕面駅からオレンジバスで平和台に 


バスを降りて少し登ると平和台配水地


平和台北口の案内図
平和台には北口、西口そして小川口の3か所があります。


 登り始めてすぐにジャケツイバラの実


ジャケツイバラのトゲ、猪名川町内馬場から岩ヶ谷山を目指したとき、
猛烈なジャケツイバラのヤブに突っ込み難渋したのを思い出しました。 


入口からすぐ右に行く道は悪路、左に二つのダムの横を通り、憩いの丘へ 


こんな階段道がありますが、憩いの丘まで3ルートのなかでは、
最短距離最短時間です。 


いつもの憩いの丘


小川口の方に少し下ると東尾根口に向かう道標があります。
右に入ります。(最初は下り) 


おおよそ山腹を捲くあまり歩かれてない道を、水沢コースの下部始点に
道が崩壊していたので、東尾根口を諦め水沢コースを登ることにしました。 


この先東尾根口に向かう道が崩壊しています。 


かなり登った地点に十字路が…右東尾根(ルート消失の様子)
正面水沢コース管理道、左中尾根管理道、後ろは憩いの丘です。 


管理道を行くと先日歩いたタンク 


真っ直ぐ行けば先日の西尾根に行くので、今日は右に登ってゆきます。
六個山直下までは短い距離ですが急登です。 


植生保護柵が見えたら、そこが六個山頂上 


後は西尾根を辿り西尾根登山口に降りてきました。
教学の森(東尾根口)から中尾根のルートが残りました。 





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六個山・教学の森から杉ヶ谷コースへ

2024年01月24日 | 箕面の山
教学の森管理道を登りきったところにある、タンクを左に登ってゆく道が
気にかかっていたので登ってきました。(2019.01.21)



新稲から山手に車道を登ってゆくとキャンプ場の入口に着きます。 

管理道を登ってゆくと右手にタンクが見えてきます。
管理道は直進せず、左側の階段を登ります。 

道なりに進むと西尾根に合流しました。
この辺台風の被害が大きかったようですが、きれいに整備されています。 

六個山に登り南側を眺めると、雲間から射し込む陽光に照らされた
大阪湾が浮かんでいました。 

五月山DW方面に向かう分岐、広いしっかりした道が続いていました。 

このようなきれいな道です。過去に何度か通った頃に比べると見違える
ようになっていました。 

下りきり石澄川上流を渡ります。右側にはゴルフ場が迫っています。 

林道に出合うまではこのような水平道です。 

林道出合いにあるケルン

林道を進んでゆくとゴルフ場の池が


 五月山緑地霊園から見るパノラマ

五月山DWに出てしばらく併走して山道を下ってゆくと、杉ヶ谷コース
案内板があります。左に下ります。 

倒木が処理され歩き易くなっていました。 

ほとんど下りきったところのダムの横に鉄階段が設置されていました。
(2013年にダイハツ労組により設置)以前はこの谷唯一の難所?でした。 

池田市緑のセンターに降りてきました。温室の様子です。 




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六個山・西尾根から東尾根経由して小川口へ

2024年01月23日 | 箕面の山
六個山はいろんなコースが入り混じって、分かりにくいところもあります。
今回は、初めての西尾根と憩いの丘から小川口コースを歩いてきました。
(2019.01.18)


箕面駅から西に東畑に歩くと教学の森への案内標識
ここを右に車道を登ります。

ゲートが…左側の歩行者用入口はいつでも通れます。
車は通行可能時間に制限があります。

西尾根登山口

 
椿が一輪 

尾根は広いきれいな歩きやすい道

この下がキャンプ場 

海の見える丘

西宮浜大橋が分かりますか? 

倒木は処理されて大変歩き易くなった登山道 

五月山ドライブウエイ方面への分岐、右に折れてほんの少しで六個山山頂

六個山山頂

南方向に伊丹空港が

激下りの階段道、ロープも付いていました。(降りてから振り返る) 

 
青空展望台を通って管理道に下ってきました。 

管理道と東尾根終点の交点手前にわくわく展望台があります。
今日はこのように霞んでいました。

 広い階段を下って東尾根に

憩いの丘から小川口コースを下ってきました。
初めてのコースでしたが良く整備された歩き易い道でした。

 下山して箕面第一小学校前に…今日は二つの新しいコースを歩きました。 



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六個山・平和台北口から教学の森

2024年01月22日 | 箕面の山
六個山はメインの数コースしか歩いていませんでした。
これからは、今まで歩いていなかった山道を歩いてみることにしました。
今日は、平和台北口から憩いの丘を通って教学の森管理道を歩いてきました。
(2019.01.17)


箕面駅からスパガーデンに向かう車道を登ってゆきます。 

平和台北口から正面の階段を登ります。 

梅が咲いていました。 

歩けますが、倒木や荒れたところが数ヶ所ありました。 

小川口からのコースに合流するとすぐに憩いの丘に着きました。 

広いしっかりした道を登ってゆくと十字路が
右はよく歩く望海の丘方面ですが、今回は直進します。 

教学の森管理道が近づいたところに分岐があり、左のコースに行きました。 

管理道直下はかなり荒れて倒木も未処理でした。
先の分岐で右に行けば、よい道で早く管理道に出ます。 

管理道に出ました。すぐ先に青空展望台への道標があります。 

一つ目の六個山登山口ですが、今回はパスします。 

左から登ってくる水沢コースを過ぎると二つ目の登山口です。
左から登ってくる中尾眼コースがありまが今回はパスして管理道を直進です。

管理道が下りにさしかかったところに三つ目の六個山登山口があります。
今回はパスして管理道を直進です。  

第3キャンプ場の手前にちょっとした広場があります。
右側に下ってゆく細い道があります。ここも管理道を直進します。 

キャンプ場の中央部のあたりから西尾根に入る道があったので偵察…
ここも管理道を直進です。 

野外活動センター、ヘヤピンの車道の下に西尾根入り口があります。 

新稲の里に下ってきました。 




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鉄塔巡視路・北摂霊園から長谷山を辿る

2024年01月16日 | 箕面の山
このルートはずいぶん前に歩いたきりなので、もう一度歩いてきました。(2013.01.16)



霊園最高部の東屋にある四等三角点、点名北摂霊園

この辺の最高部が証如峰ですが、山名板も三角点もありません。
境界上に位置する明ヶ田尾山を除けば、標高604.2mで鉢伏山を抜いて
箕面の最高峰です。 

上の位置から北側に進み鉄塔巡視路に入ります。
P553からは直進せずに左に、落葉が積もった気持ちの良い道です。 

最後の鉄塔から見た長谷山、左下から右上に伸びている稜線を登ります。

 車道を渡って長谷山登山口の取付に
途中の側斜面が崩壊しており、プラ階段が消滅していて難儀しました。
この後も激登りの連続でした。 

長谷山に到着、このルートは廃道に近いです。展望はありません。 

鉄塔の下からは大展望が、この写真は下降路入口から振り返ったものです。
ずっとツインの鉄塔でした。 

このような設備のある自然研究路7号線に降りてきました。
距離は短いですが、落ちてしまいそうな激下りで、スリルが味わえます。 

研究路7号線、箕面川ダムを経て政の茶屋に着きました。 




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箕面の山一周トレイル

2024年01月14日 | 箕面の山
昨年1月、箕面の山を一周するトレイルに行ってきました。(2011.01.08)
箕面五山(天上ヶ岳、堂屋敷、長谷山、鉢伏山、明ヶ田尾山)の多くの頂上は直近でパスし
ましたが、六個山と証如峰(市境の明ヶ田尾山を除く箕面最高峰)を含めた峰を巡りました。


箕面駅から西側の平和台から登り、憩いの丘を経て六個山に着きました。
標高は395.8mと低いですが、どこから見ても同定でき歴史のある箕面の山です。 

五月山ドライブウェイから見た北摂の山並み 

この向こうはようらく台、ハイカー憩いの場です。 

堂屋敷直下の鉄塔は雪化粧 

鉄塔から巡視路を下った車道はアイスバーン(車両通行止め) 

明治の森手前にあるハイキング道に入り、ゆるやかに登って行くと自然研究路
6号線の分岐に着きます。ここは長谷山の分岐ですが今回はパスします。 

鉢伏山分岐、昔あった笹原は今は皆無となりました。 

明ヶ田尾山をパスして高山の集落に着きました。
高山右近の史跡もありゆっくりしたいところですが、先を急ぎます。 

北摂霊園
すぐ南側に箕面市が仮称とする証如峰(市境にある明ヶ田尾山を除く
箕面最高峰 604.2m)があります。 

東海自然歩道を下って政の茶屋園地に到着
ここまで来れば箕面駅までもうすぐです。 

ババタレ道の登り口にある道標、ここを15分で登ると才ヶ原林道 

才ヶ原林道
こもれび展望台に登りみのお山荘を経て箕面駅に帰ってきました。
走行距離 21km(全ての頂上を踏むと24km)、登降標高差±1443m、
所要7時間50分(休憩含む)でした。 



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如意谷山手公園から才ヶ原池へ

2024年01月13日 | 箕面の山
久し振りに、如意谷山手公園から才ヶ原池へ歩いてきました。(2018.01.13)
愛宕社については、箕面ボランティアガイド「愛宕の祠とマンドロ」で詳しいです。
入り口から少し登ったところの石の祠、2011年頃にはあった石灯篭は今はなく、
落葉に埋もれて忘れられています。


山手公園の左を行くと、突き当たりに黒いゲートが見えます。 

昔は見晴らしがよかったらしい中腹に、如意谷愛宕社と思われる祠がありました。
但し、箕面山中の愛宕社は13とされており、如意谷愛宕社?はその中に含まれ
ていません。しおんじ山の上方にあるのは坊島愛宕社ですね…… 

急坂を登り終えると笹原の道

やがて杉の植林の道に

登り終えると静かな尾根道
この辺は平らな台地状なので、西側の尾根に入らないよう注意が必要です。

才ヶ原尾根分岐、丸太が並べあります。
MTBがたまに走っているようですが、コースではありません。 

登ってきた道は「この先危険×」とあります。
歩いた感じでは危険箇所は見当たらなかったですが……
急な下りは落葉に隠れたゴロ石に乗ってスリップ、転倒しないよう注意が
必要です。登り口は団地なので、降りたらゲートは閉めましょう。  

才ヶ原尾根分岐の三ツ石

しばらく下ると才ヶ原池、所要は30分です。
このところの寒波で、池には薄氷が張っており土手には薄雪が着いていました。


 
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箕面こもれびの森の倒木伐採地を見てきました

2024年01月05日 | 箕面の山
才ヶ原林道が閉鎖(土日は通行できたようですが)になっていたのでしばらく
この地域は歩いていませんでした。
昨年末通行可となったので、久し振りに歩いてきました。(2020.01.02)
下図の青線内は倒木伐採処理区域で、搬出重機用林道ができていました。



通行可能となっていた才ヶ原林道、ここは才ヶ原口 

途中林道から左に入りこもれびの森に、展望所の手前で山ごえコースに

才ヶ原林道出合(B9緊急P)に来て、あまりの景色の変わりように仰天しました。
2018年の台風21号による倒木の処理に関する工事で、大阪府の施工のようです。 

倒木伐採処理の搬出林道ができていました。
山ごえコースをなぞった林道を進んで行くと、左側に2本の枝林道がありました。

倒木処理後のようす、風呂谷は風の通り道なのか荒れています。 

才ヶ原林道が迫ってきたところで、搬出林道は終わりでした。
鹿進入防止柵、「通過後は扉を閉めてください」と書いてありました。 

永らく歩かれていないせいか、荒れていましたがなんとか歩けます。 

雲燐展望台、ここから先は通常の登山道です。
 
風呂谷コースの少し手前の谷道(杉の谷コース)は通行止めになっていました。
倒木処理作業は終わっていますが、荒れているので通行困難のようすです。
ようらく台周辺は、はるかに大規模な処理木搬出林道がありますが、林床の
保水力を失わないよう、早く工事前の状態に戻すことが必要だと思いました。


 
 
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林道山越線から青貝山

2023年12月07日 | 箕面の山
見出しの写真は、青貝山北東の送電鉄塔#122の手前の好展望地から撮った
ものです。 左からA:送電鉄塔#120、B:P554、C:石堂ヶ岡、
D:明ヶ田尾山、E:鉢伏山、F:堂屋敷山

昨年、箕面上止々呂美の林道山越線の途中から左折して青貝山に登りました。
今回は、林道山越線から支線を最後まで詰めて吉川峠天台山縦走路に出て
青貝山です。(2020.12.04)


本日歩いたGPS軌跡


千里中央発箕面森町地区センター行きのバスに乗り、箕面グリーンロード
トンネルを抜け中止々呂美BSで下車


余野川に架かる大向橋を渡って、止々呂美BBQ場の手前を左折して林道
山越線に入ります。
車道は交通量が多いので、一つ手前の上ノ所橋を渡って山沿いの道が安全。


林道山越線の分岐、左の支線に向かいます。


廃棄されていた昭和30年代に活躍したダイハツ三輪トラック


少し開けた所、石垣が組んであったので集落跡かもしれません。
(かなり奥なので作業場跡?)


ここからはかろうじて分かる踏み跡(谷の左岸)をたどります。


最後の二俣の谷は右へ
稜線が近くなって左にトラバースするところにママチャリが…
(よくもここまで!)


青貝山分岐、向こう側から降りてきたので死角で表示が見えません。


青貝山に到着、途中左に箕面森町に降りる里山ルートがありました。


防火水槽No.2のあるこの里山の最高点P366
里山道は広く、よく整備されていました。
今年春以来の登山は、箕面森町の里山周回東ルートを通って下山です。



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