最初に作った自作樹高測定具は使ってみて、いくつかの不具合を改善しました。
(2022.10.17)
主な改良点は、①重り糸の支点 ②重り糸の長さ ③重りの形状と重量
などです。三脚は煩わしいので一脚に、さらにそれも止めてミラーによる
目盛り読み取りはできないか……と実地試験中です。
目視点から樹木天場の仰角を45度、目視点から樹木幹までの水平距離を
測れば、樹高は目視点の高さ1.5mを加えた値となり分かりやすいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/5e/3fac6b1d3c1ff03a8218364d06142347.jpg)
分度器、照準器が水平の時真下の角度が0°になる目盛りを貼付け
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/09/b3bf4e4d60df2f6a0cc86197fbf680cb.jpg)
ピン支点に取り付ける糸は直接取り付けることに 糸の長さ800mm
ピンを如何に分度器の中心に合わすか、ピンと糸の抵抗が少ないことが重要
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d1/8719229b1ee6b743ba661487bd6d9273.jpg)
重りはナットをビニールテープを巻いてコンパクトに φ20x40mm、55g
重り糸は長い方が安定しますが、800mmで十分でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/73/3e1bf46dc0f702eaedd10b7e91bf0628.jpg)
左が2倍拡大ミラーφ75、目標物を見ながら横眼で角度を見る:実験中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/89/0bd80a56c188b0c649d7e8fabe099671.jpg)
ダイソーの巻き尺、10m φ95 107gとコンパクト
繰り出しが少し重いので、手でテープを引き出しながら行うと楽です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/01/1d243f5b71b54ef4ad998c87d33a30b6.jpg)
幹の周長測定用ロープ φ4x6m 直径2mまで
位置決め用ポスターピン(5本用意)を、地上1.2mの幹周りに配置して
その上にロープを乗せると巻きつけが楽です。