箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

丹波の展望台・高谷(こうたに)山

2022年07月29日 | 丹波・丹後の山
丹波の展望台・高谷(こうたに)山(市島側では横峰山)に登ってきました。
(2015.07.26)
先に石像寺上部の岩座(いわくら)に行き、竹田川に架かる倉崎橋を渡りました。


JR福知山線を横切るところに、地酒丹波小鼓の元である、幻の酒米「丹波強力」
の看板がありました。この田んぼが丹波強力の稲だと思います。 

竹田川に架かる倉崎橋、橋を渡った突き当りが活眼不動尊

橋を渡りきったところにある活眼不動尊の看板
川に沿って上流北側の車道を進みます。

 林道高谷線を辿って高谷山の展望台に、南西側の展望

 北側の展望、綾部の弥仙山、舞鶴の青葉山

高谷山はアンテナの林、正面向こうにコンクリート製の展望台  

山頂から南に町道市島線を少し下ると、パラグライダーのテイクオフポイントが
パラグライダー2機が頂上上空あたりをフライトしていました。 

                                                   
 下山途中の南東側の展望

下山地点の大勝寺、ここは市島ですので高谷山は横峰山となっています。
熊出没!!、地元の方の忠告に従って林道を歩きましたが、計画は冒頭地図の
青の点線ルートでした。 

史跡「コモゲ淵」の説明板(ネットで検索しても詳しい情報なし)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丹波市市島の石像寺と磐座に寄ってみる

2022年07月29日 | 史跡・神社仏閣巡り
丹波市市島を流れる竹田川東の高谷(こうたに)山に登る前に、石像寺と磐座
に立寄ってみました。(2015.07.26)
地図は当ブログ 高谷山 のMapを参照してください。 
2022年4月5日の石像寺 復元された枯山水庭園もご覧ください。

JR福知山線丹波竹田駅で降りて南側に歩くと、丹波ブランド"小鼓"の
西山酒造場が店先の歌碑に「ここに美酒あり 名づけて小鼓といふ」虚子 


石像寺参道にあった「いわくら里山ハイキングコース」の地図 

石像寺は昨年夏(2014.08.16)台風11号の豪雨による土石流の被害を
受け、有名な名園も無残な姿でした。 

登山道は土石流に流されて、大掛かりな復旧工事中の登山道
堰堤沿いの仮設歩道をを歩きました。 

完全に道を塞いだ4本ほどの大きな杉の倒木、難渋してなんとか通過 

磐座(いわくら)から竹田川を挟んで、東側に高谷山が見えます。 


東側のパノラマ 

標高は低いが、堂々とした立派な姿の高谷山。手前はスポーツランド市島

下に降りて毘沙門天のお堂と磐座を拝観

下山してから眺めた磐座、茶色の肌を露出した崩落地が見えます。
西側の山が高く南北に長いせいか、こちらの方が高谷山より被害が多いです。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

船窪小屋からの展望と高山の花ばな

2022年07月23日 | 北・中央アルプス
昨日の急登の疲れが残っているのと、右膝に違和感(痛くはないが)を感じた
ので、今日の烏帽子岳への縦走は取止めにしました。(2016.07.21)
そのかわり縦走していたら見られなかっただろう好展望を楽しみ、高山植物も
ゆっくり観賞することができました。
(花の名前は、よく似たものがあり、間違っていたらごめんなさい) 


穂高から剱岳のパノラマ 

蓮華岳と北葛岳
寝坊して七倉岳に行けず、鹿島槍ヶ岳から白馬岳の展望を逃しました。

ふと下を見ると昨日泊った七倉山荘が


小屋を回りこんだ南側の展望 

同じ船窪新道の下り、昨日は曇って見えなかった天狗の庭からの展望です。
ブナ立尾根の登山口の高瀬ダムと、中央に槍ヶ岳を配した絶景ポイントです。

 以下、主にお花畑で見かけた花ばな……小振なハクサンシャクナゲ 

ミヤマママコナ 

ゴゼンタチバナ 

不明 

コイワカガミ 

ミヤマセンキュウ、セリ科でよく似た種が多いです。 

ハクサンチドリ 

タカネヤマズハハコ 

ツガザクラ? 、アカモノ? 

ツマトリソウ 

ムラサキタカネアオヤギソウ?、クロクモソウ? 

チングルマ 

アオノツガザクラ 

エゾシオガマ 

ウラジロヨウラク?、クロマメノキ?、シラタマノキ? 

ミヤマアキノキリンソウ 

キジムシロ?、ミツバツチグリ? 

ミヤマコゴメグサ 

チシマギキョウ?、イワギキョウ? 

コマクサ、小屋の前にもありました。 

イワオウギ、小屋の前にありました。 

ギンリョウソウ、沢山見かけました。 

ウサギギク 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七倉山荘から船窪新道を経てランプの船窪小屋へ

2022年07月22日 | 北・中央アルプス
今年の夏山は北アルプスの船窪岳から烏帽子岳の縦走を目指しました。
(2016.07.20)
今日は七倉山荘からあこがれのランプの宿、船窪小屋に向かいます。
船窪新道は木の階段と木の根道の急登で、整備はされているもののブナ
立尾根より難易度は上だと思いました。


昨日は大阪から昼バスで松本BT=JR松本=JR信濃大町=乗合タクシー、ここ
七倉山荘に到着、きれいに改装された山荘でゆっくりお風呂に入りました。 

七倉沢に架かる橋を渡り山ノ神トンネル入口を右に行きます。
七倉沢は沢登りによく使用されているそうです。 

しばらくは七倉沢沿いの林道状ですが、この道標より急登が始まります。 

高瀬川の対岸にある唐沢岳は木々に隠れて分かりませんでした。
ここまでイメージよりかなり時間がかかりました。 

P1818あたりの平坦地で休憩
地面が洗われたのか、木の根が浮き上がって造形の妙を見せてくれます。

 標高140m毎に設置されている地点ポイント、これからが鼻付八丁です。 

このような木の階段や木の根道が連続、よく手入れされているので危険は感じません。 

天狗の庭を過ぎ一登りでお花畑
きつい登りから開放されて、ゆっくりと高山の花を観賞しました。 

やっと船窪小屋に到着
小屋の窓から覗いていた名物「お母さん」が声をかけて迎えてくれました。 

発電設備が無いランプの小屋、囲炉裏の小屋、鐘をついて迎え送り出してくれる、
何度でも訪れたくなる小屋です。
料理もおいしく毎晩宿泊者が集まり、「お茶会」が開かれ和気あいあいです。 

食事までには時間があるので、七倉岳に登ってきました。左烏帽子岳、
右針ノ木岳の分岐の道標です。
左に急降下するとテン場と"日本一危険なガレ地の水場"があります。

 七倉岳、残念なことに曇っていて展望はありませんでした。
360度のパノラマを期待していましたが残念です。 

いろいろ工夫したおいしい料理、一品づつ説明してもらいました。 

食後の「お茶会」風景です。(小屋HPより)
テーブル前がお父さん、左下がお母さん、囲炉裏を囲みランプの下で、自己
紹介と一言、小屋の皆さんのお話、ゆったりと時間が過ぎてゆきます。 


船窪小屋について(小屋HPより)、上の「お茶会」でお父さんが話しておられました。 


安曇野市民タイムスの記事(小屋HPより) 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソエ谷峠から大原野竜王山

2022年07月20日 | 北摂の山
軽く散歩のつもりで出かけたのですが、ソエ谷峠手前はかなり荒れており、稜線の
山腹道も倒木・道崩れで、いつものヤブ漕ぎ登山になりました。(2015.07.20)


例により白金二丁目BSで下車、悠久の館に向かいます。
途中で見た、鮮やかな赤のサルスベリ

金山彦神社の手前を左にソエ谷峠 

一の谷池、ここで昼食 

池を過ぎてすぐ、城山登山口分岐を少し入ったところにあったヤブカンゾウ 

荒れていたソエ谷の上流部、左上に見えるのは折り返して峠に向かう道 

ソエ谷峠にあった竜王山へ向かう案内板はなくなっていました。
荒れた山腹道を過ぎて稜線歩きになると、快適な自然林の道に 

竜王山、展望はありません。 

ゆるやかな稜線をしばらく行くと、いきなり前方が開け竜王神社に出ました。
この近辺にはあと二つの竜王山があります。 

「ごろく山里」から見る羽束山


 バス道からの入り口に「ごろく山里」の説明板
すぐ近くの西谷支所BSから宝塚駅に帰りました。 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

島本町・若山神社のツブラジイと尺代のヤマモモ

2022年07月19日 | 近郊ウオーキング
島本町・若山神社のツブラジイと尺代のヤマモモを見ようと出かけました。
(2022.07.16)



サントリー色が感じられるJR島本駅

桜井の別れ像・楠正成正行父子、ガイドのおじさんから説明を聞きました。


謡曲楠露(くすのつゆ)

参道入口にあった地図、若山神社のツブラジイ林

大阪府指定天然記念物若山神社のツブラジイ林、大阪府文化財HPによると
"若山神社には、幹の周りが2.5mを超えるツブラジイの巨木が42本あり、
その中に幹周が4.2mもあるものや、高さが30m に達するものもある"

長い階段を登り詰めて着いた若山神社拝殿、左が若山登山口

おおさか環状自然歩道、車道終点にある広場が尺代道入口

竹林を通る尺代道

降り口から眺める水無瀬川と尺代集落

水無瀬川に架かる"ながどり大橋"を渡り上流へ、川辺への降り口で引き返し
山際の細い道をたどると見晴らしの良い諏訪神社に、ここで昼食です。

尺代橋を渡り水無瀬川沿いに府道を行くと尺代大橋、直進します。

ちょっと寄り道をして竹林を登るとヤマモモ(と思われる)の大木が

「尺代のヤマモモ」(大阪府の文化財HPより)には対面できませんでした。
樹高:15m、幹周り:3.5m、枝張り:23m、樹齢:600~700年、雌株
(データ:大阪府の文化財HP、tosio-trekking1さん、自然環境島本町HP)

ちょっと下ったところにこんな古木もありました。

島本駅に向かう途中、名神下"東大寺公園"の川遊びが涼しそうでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千里中央公園から万博公園へ

2022年07月18日 | 万博記念公園の花を見に行く
千里中央公園の道路沿いで、十数年ぶりにネジバナに出会いました。(2020.07.16)
小さいですが、れっきとしたラン科のかわいい草花です。


別名モジズリ(綟摺)とも、 右巻き左巻きは規則性はなく半々だそうです。
種は栄養分を持たないので、種の落ち着き先で共生菌が必要な、他力本願な植物です。


万博公園にあったマメ科クララ属、落葉樹 のエンジュ(槐)の花


いかにもマメ科らしい花です。


万葉の里のユリが数株咲いていました。
同ユリ園で、近年ユリが少なくなっていると思いました。
カサブランカほど大きくないので、サクユリ(タメトモユリ)と思うのですが……


オニユリです。葉の付け根に黒いムカゴが見えます。


リョウブの幼木が花をつけていました。


アカハナカミキリがいました。アリも葯にぶら下がっています。
あらためてよく見ると、葯の先端がクサビ状に割れるいるのに気が付きました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪大付属薬用植物園に行ってきました

2022年07月14日 | 阪大付属薬用植物園を訪ねる
大阪府北部地震の影響で万博公園が休園のため、隣りの阪大付属薬用植物園に行ってき
ました。(2018.06.21)
阪大付属薬用植物園は広くはないですが、珍しい花がありあります。(平日は一般開放) 

万博公園北口に行ったら、臨時閉園でした。(6/21現在)
仕方なく隣りの阪大付属薬用植物園に行きました。
万博公園西口から植物園に向う通路です。

 
道沿いにイヌコモチナデシコ(新称:ミチバタナデシコ)が咲いていました。
大きさ5mmくらいで、先が2裂した5弁花です。

植物園に入ると右すぐにギンバイカ(銀梅花)が眼につきます。 

純白の花びらと雄蕊がさわやか、結婚式に使われ祝いの木とも呼ばれるそうです。  

キキョウソウ

ヤマハギ、秋の花ですがもう咲いていました。

フェイジョア、フトモモ科の常緑樹、果物は食用になるそうです。
鮮やかできれいな花です。

アケボノフウロかな?、ゲンノショウコかな?、フウロソウは種類が多いです。
アケボオフウロ:葉は腎臓形で、ほとんど基部まで7裂
ゲンノショウコ:在来種、薬草、葉に黒い斑点が入る
アメリカフウロ:花は薄いピンク、葉がより細かく切れ込む、赤く縁取りが入る



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊中市寶珠寺のヤマモモを見に行く

2022年07月13日 | 近郊ウオーキング
豊中市寶珠寺のヤマモモを見てきました。(2022.06.26)
寶珠寺は熊野田八坂神社のすぐ上ですが、お寺の階段道は2本とも閉鎖
されています。

GoogleMapを見る 

熊野田東BSから旭丘方向に歩くと、熊野田八坂神社の大きな鳥居が、
この鳥居を進むと注連鳥居もあります。

まずは熊野田八坂神社へ、右の階段を登ると寶珠寺ですがここからは行けません。

八坂神社から見上げる寶珠寺と鐘楼

ぐるっと西側から迂回して寶珠寺入口に、ちょっと分かりにくいです。

墓地の横にあるヤマモモの巨樹、大阪府の天然記念物に指定されています。

樹高:10m、幹回り:3.7m、樹齢:300年以上(ネット情報)
ちなみに、箕面市白島の大宮寺の森にあるヤマモモは
樹高:20m、幹周り:4.3m、樹齢300年以上(HPみどりの街より)
樹高も幹周りもこちらの方が越えているので、府指定に該当するのでは……?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茨木箕面丘陵線、彩都あかね3の交差部付替え工事?

2022年07月10日 | 近郊ウオーキング
彩都西駅から彩都あかね公園、そして宿久庄まで歩いてきました。(2022.06.20)

岩阪大橋から見る彩都あかね3丁目交差点

今まで茨木箕面丘陵線は彩都あかね3の交差部を直進していましたが、
左に曲がる道ができていました。
今までの直進する道路は無くなるのでしょうか?

GoogeMapに青字記入、空色の線はGoogleオリジナルです。
T字蕗は近い将来十字路になり、茨木箕面丘陵線は直進延伸され彩都はなだ
に繋がる、新名神千提寺ICアクセス道路になるようです。(2022.10.25記)

ここまでの道路際に咲いていたクズ(葛)、マメ科、クズ属

拡大、写真写りは良いが、繁殖力旺盛で今では嫌われ者

オカトラノオ(丘虎の尾)、サクラソウ科、オカトラノオ属

拡大、花弁は5弁ではなく合弁花で深く5裂するのだそうです。

アカメガシワ(赤芽槲・雄株)、トウダイグサ科、アカメガシワ属

放射状に広がる雄しべ、新芽が鮮紅色であることからアカメという名に

雌雄異株、写真はふっくらした房状の雌しべ

里山歩きの中、枯れ枝で作った杖、左2本がアカメガシワ材です。
真っ直ぐで軽くて良いのですが……右の曲がったのも趣があります。

彩都あかね公園 

中央少し右に新名神の高架橋と、その奥に竜王山が見えます。
彩都あかね公園の右を行くと鉢伏自然歩道の長寿峠、宿久庄まで歩きました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする