箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

カタクリとボケが綺麗な大阪市立大付属植物園

2024年04月24日 | 阪大付属薬用植物園を訪ねる
二度目の大阪市立大付属植物園に行ってきました。(2017.04.05)
京阪電車私市駅からすぐの便利さで、広大な敷地は丘あり谷あり
種々の森林圏ありでピクニックを兼ねた植物観賞ができます。
他の植物園にはない規模の竹・笹園があり、興味のある方はぜひ
訪ねてみてください。

 園内おすすめコース

カタクリ群生地にはキクザキイチゲも 

ヒメイカリソウも

カタクリの群生

今日の主役はカタクリです。 

"四国にはまれにしか分布しない"とあります。 

ミスミソウ(ピンク)、別名ユキワリソウ

ミスミソウ(シロ)

竹・笹園の下にあるもう一つの主役ボケ、これはカンボケです。  

カントンボケ

マボケ



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大阪大学付属植物園は森林植物園でした

2024年04月23日 | 阪大付属薬用植物園を訪ねる
森林植物園である大阪大学付属植物園に行ってきました。(2015.03.24)
程よいアップダウンのあるコースで、花を観賞しながら森林浴も楽しみました。 

京阪電車を枚方駅で乗り換え終点私市駅に
青い柱上の看板、トーマス君のキャラクターが目に入ります。
枚方駅から私市間をトーマス機関車が走っているようです。

 
駅を出るとすぐに大きな案内板が 

 入口の受付でもらった園内コース図
各ポイントに記号が振ってありとても便利、今カタクリが身頃のようです。

 トサミズキ

ヒュウガミズキ、花はトサミズキよりやや小振りで葉はずいぶんと小さいです。

レンギョウ

 
ヤマブキ

ヒイラギナンテン

カタクリ、大勢の人がカメラを向けていました。

 ちょいとお顔拝借、こちらを向いて😄  

ベニバナトキワマンサク

カンボケ、いろんな種類のボケがありました。

 コバノミツバツツジ

マユミの花芽、四角の赤い実は分かりやすいが花はまだ見ていないです。


 

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阪大付属薬用植物園、世界一高価な香辛料・サフランのめしべ

2023年12月12日 | 阪大付属薬用植物園を訪ねる
阪大付属薬用植物園で、ごく普通のサフランを見てきました。(2018.11.08)
名札には鎮静 通経 香辛料とありました。帰って調べると世界一高価な香辛料
とありました。 

どこにでもある普通のサフランです。
アヤメ科クロッカス属 原産地:地中海沿岸

花びらの右下に延びている赤い紐状のものが気になりました。
帰って調べてみると「めしべ」でした。

 さらに調べると、世界一高価な香辛料であることが分かりました。
写真はサフランのめしべです。(ウイキペディアより)
1gのめしべは約300本分の花が必要で、値段はおおざっぱに1000円/g
とか……用途には 鎮静 通経 香辛料 とありました。



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晩秋の阪大付属薬用植物園は菊が多かった

2023年11月15日 | 阪大付属薬用植物園を訪ねる
10月終わりの阪大付属薬用植物園はキク科の花が多かったです。
(2023.10.30)

阪大付属薬用植物園北側入口
千里中央から阪急バスで阪大本部前行に乗り終点で下車、たけのこ通リ
を南300m付近に植物園が…(万博)記念公園西口BSの方が近いかも?

ガザニア(勲章菊)、キク科ガザニア属、南アフリカ原産




千日紅、ヒユ科センニチコウ属、北米南部~中南米原産

マリーゴールド(孔雀草 )、キク科マンジュギク属、メキシコ原産



ローズマリー、シソ科マンネンロウ属、地中海沿岸原産


ルドベキア、キク科ルドベキア属、北アメリカ原産

黄花コスモス、キク科コスモス属、メキシコ原産

カラミンサ、シソ科トウバナ属、南ヨーロッパ。地中海沿岸原産



ダリア、キク科ダリア属、メキシコ・グアテマラ 原産






シオン(紫苑)、キク科シオン属、東アジア・日本原産





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阪大薬学部付属薬用植物園の興味ある花・㉑純白のフサザキズイセン

2023年10月15日 | 阪大付属薬用植物園を訪ねる
副花冠(カップ)も白い純白のスイセンが咲いていました。(2018.11.26)
スイセンは真冬1~3月の花なので、不思議に思い調べてみました。 

純白のスイセン、ヒガンバナ科スイセン属 花期:12から1月
フサザキズイセンはギリシャ→中国→日本に伝来とネットにありました。

 
中央の副花冠も白いのは珍しいそうです。調べてみたらフサザキズイセン、
その中にペーパーホワイトもあるようです。

 
ペチコートスイセンの場合、花弁と副花冠が逆のいでたちですね。

日本スイセンなど一般的なこと
ヒガンバナ科 スイセン属(ナルキッスス属)下記は最近NETで…
毒性がありますが生薬としての薬効もあります。
花粉もつき子房もありますが種子はできません。


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阪大薬学部付属薬用植物園の興味ある花・⑳源平しだれ桃

2023年10月14日 | 阪大付属薬用植物園を訪ねる
園内には珍しい源平しだれ桃が咲いていました。(2019.04.08)
中山寺でも阿弥陀堂の前で源平梅が咲きます。
同じ木に紅白二色の花を付けますが、桜の源平咲は見たことがありません。
猪名川の屏風岩から槻並に入ってすぐのところにあった、源平桃を源平桜
と間違えて認識していました。 

紅色が少ないですが、名札には「源平しだれ桃」とありました。 

確かに紅白で咲いています。
 
椿やツツジも二色咲がありますね。
接ぎ木ではなく、遺伝子の変異によるそうです。


 


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阪大薬学部付属薬用植物園の興味ある花・⑲温州みかん

2023年10月13日 | 阪大付属薬用植物園を訪ねる
当植物園には薬学部だけに外では見ることのできない、興味ある花があります。
温州みかんの白い小さい花が咲き、青い実がなっていました。
(記2018.09.15) 

ウンシュウミカン「(温州みかん)の名札

風邪、食欲不振、口の渇きに効果ががあります。 

緑の葉の中に小さな白い花が鮮明に咲いていました。(2017.05.18) 

青い大きな実を付けていました。(2018.09.13) 
成熟すればいつもよく見るオレンジ色になります。

温州ミカンの選び方保存方法(果物ナビより借用)


 
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阪大薬学部付属薬用植物園の興味ある花・⑱狂咲きの梨の花

2023年10月12日 | 阪大付属薬用植物園を訪ねる
当植物園には薬学部だけに外では見ることのできない、興味ある花があります。
実家の庭先にナツメの大木があり、青い実から赤く色づく実を眺めていました。
当植物園に行った時、梨の花が”満開”でした。(記2018.09.15)
今夏の異常気象による狂い咲きでしょうか?
梨は今が収穫時ですが見たところ実は全くなく、このまま冬に向かいそうです。 

名札

狂い咲きはちらほらと咲くものと思っていましたが、満開でした。
(2018.09.13) 

バラ科、桜よりも綺麗だと感じました。(2018.09.13) 

小さな虫が受粉に協力しています?…(2018.09.13) 

葉芽でしょうか?(2018.09.13) 



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阪大薬学部付属薬用植物園の興味ある花・⑰ナツメの実

2023年10月11日 | 阪大付属薬用植物園を訪ねる
当植物園には薬学部だけに外では見ることのできない、興味ある花があります。
実家の庭先にナツメの大木があり、青い実から赤く色づく実を眺めていました。
当植物園で初めて薄青い小さな花を見ました。小さいのでよほど気をつけて
見ないと気がつきません。(記2018.09.14)

名札、ナツメ(クロウメモドキ科)
棗=ナツメ、名札によれば音読みでソウと読むんですね。
中国~西アジア産、奈良時代に渡来とか。

もう一つの詳しい説明板です。さすが薬用植物園です。

一個の花の大きさ5~6mm、右の花にはアリですかね? 

青い実です。葉っぱには3本の葉脈が見えます。  

色づいてきた実です。 

熟して赤くなり、しわが出ていました。 




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阪大薬学部付属薬用植物園の興味ある花・⑯桑の実

2023年10月10日 | 阪大付属薬用植物園を訪ねる
当植物園には薬学部だけに外では見ることのできない、興味ある花があります。
童謡赤とんぼ「♪ 山の畑の桑の実を 小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか」
昔、小学校の登下校時桑畑の横を歩いたのを思い出しました。
桑の実は北摂で2本、豊中で1本、目にして以来ここで4本目です。
(記2018.09.13) 

名札ですが、上部が葉に隠れています。 保湿成分……育毛剤
クワの木(クワ科)、右下の挿入イラストは地図記号のクワ畑です。

たくさん実がついていました。(2015.05.20) 

若い実(2017.05.18)

実の色は白→赤→黒と変わってゆきます。(2016.05.27) 

完熟した黒い実(2016.05.27)
たくさん手に入る機会があればジャムはさておき、果実酒を作りたいです。


  
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