箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

久し振りで六甲西端の菊水山に登る

2022年05月31日 | 六甲山系
菊水山はたぶん4~5度くらい登っていると思います。
最初は今は運休(平成17年から)している神鉄菊水山駅からのスタートでした。
あまりの急登にバテバテでした。次からはそれほど急登と感じなくなりましたが、
今回は休みやすみしながらなんとか登りました。(2017.05.28)


神鉄鵯越駅からスタートして、ここ島原貯水池分岐に到着
鈴蘭台下水処理施設までほとんど車道・林道沿いです。

島原ポンプ場の貯水槽

神鉄の電車
菊水山駅があるはず(フェンスで封鎖、2005年より営業休止)ですが、
駅の場所はわかりませんでした。 

鈴蘭台下水処理施設を過ぎると車止めのフェンス、右から入ります。 


雰囲気のよい散策路、鈴蘭台・石井ダム方面の分岐です。 

やっとのことで喘ぎながら山頂に、日曜日なのか多くの登山者で賑わっています。 


山頂から、右奥に淡路島が  


山頂から、左奥に淡路島が  


城ヶ越から望む鍋蓋山  

天王吊橋からはるか下の有馬街道、城ヶ越からの下りも岩場が多く急下降でした。 

鍋蓋山から振り返る菊水山、天王吊橋から前半は急登、頑張ります。
菊水山登山口からここまではアップダウンが多くこたえました。 


きれいに見える神戸港  



六甲全縦走路から右折して七三峠に、左折して極楽林道へ行けば良かった
のですが、気持ちの悪い施設跡があるので直進しました。 

ちょっと遠回りでしたが二本松林道に出て猩々池に着きました。
大師道を通るとたいていここで休憩します。 

諏訪山公園に下山
ちょっと厳しいコースでしたが天気が良く展望に恵まれ良い山行ができました。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八天石蔵と北摂霊園からの展望

2022年05月30日 | 箕面の山
勝尾寺旧境内膀示(境界)八天石蔵を巡ったあと、ついでに北摂霊園から北方
180度の大展望を楽しんできました。(2017.05.27)
金剛夜叉明王石蔵は北摂霊園合葬式墓地建設工事中(今年秋まで)で見ること
ができませんでした。
増長天石蔵は車道から谷を隔てた対岸の八天杉の根元にあり、近づくのは困難
です。  箕面市もみじだより「八天石蔵巡り:PDF版」は こちら 



 北摂霊園最上部から北方の展望

勝尾寺南手前の府道豊中亀岡線の脇に八天杉があります。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明石海峡大橋を見て、10kmマラソンしたのを思いだした

2022年05月29日 | 阪神湾岸線の橋を歩く
地区のウォーキングクラブから明石海峡大橋を見学に行ってきました。
(2018.05.24)
見学している内に、第4回世界ベテランズマラソン大会(1998年3月.28日)に
参加したことを思い出しました。
舞子トンネルから明石海峡大橋を渡り少し淡路島に入った間を往復しました。
寒い中トンネル内でランシャツ・短パンで長い間待機して体が冷え、結果は
よくありませんでした。(10kmコース、1時間4分)
又、建設中に阪神淡路大震災が発生(1995年1月17日)、橋は無傷でしたが橋
脚とアンカーの地盤がズレて橋の長さが1m増えました。(3910m→3911m) 

垂水側の舞子トンネル(グーグルアースのストリートビューより取得)
このトンネルで、ランシャツ・短パンで長い間待機しました。
この大会は男40才女35才以上で徒歩可能でしたがつられて走りました。
橋の中央部の盛り上がり43mを往復で昇り降りするためこたえました。 

山陽電鉄舞子公園駅で下車して、海上プロムナードに

舞子公園先端より望む淡路島 

もう少し東側の低い位置からの眺め 

舞子公園

舞子海上プロムナードの見学通路

展望デッキ

 上の写真、窓の上が気になりました。

明石から淡路島に水道、電力を送っています。 

保守点検通路が続いています。 

世界一の吊橋を支えるケーブルの銘板
工場で作ったストランド(撚り線の単位)を、ヘリコプターで架けた
パイロットロープにより、現地で290本に組み立てたそうです。 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊能町高代寺で熊「とよ君」に出会いました

2022年05月28日 | 高代寺山・山下古道・雨森山など
時間ができたので、ぶらりと高代寺に出かけました。(2017.05.26)
新光風台から登りましたが、ソーラーパネル群設置、「閼伽井神泉
(あかいしんせん)」手前の崖崩れの復旧、などが眼をひきましたが、
高代寺でのツキノワグマ「とよ君」との出会いにはびっくりしました。


能勢電光風台駅から阪急バスに乗り、新光風台自治会館前BSで下車
西側を見下ろせば一庫ダム湖が一望です。 

一庫ダムへ行く車道分岐にある高代寺への道標

ムラサキカタバミ
菜園などではどんどんはびこり嫌われ者ですが、よく見るとかわいい花 

前回通ったときには、休耕地が切れ切れにありましたが、ソーラーパネル
群に変わっていました。東六甲が見渡せます。 

マンネングサの一種のようですが……  葉はマツバボタンに似ています。 

「閼伽井神泉(あかいしんせん)」
すぐ下の従来の登山道は崩れて(2013年台風26号)通行止めです。
妙見口に下る登山道は、少し車道を下ったところに変わっていました。 

ほんの少しで高代寺、古木がたくさんあります。

高野槙(こうやまき)推定樹齢1050年
彼岸桜(ひがんざくら)推定樹齢400年
沙羅双樹(さらそうじゅ)
無務子(むくろじ)
多羅葉(たらよう) 

くま舎、突然のことで「とよ君」はうまく撮影できませんでした。
2014年6月19日大阪府豊能郡豊能町で推定4歳(当時)のオスのツキノ
ワグマを捕獲、殺処分をまぬがれここで保護飼育されることに…。
高代寺土地提供、熊森協会が飼育とのことです。 

吉川城址に向かう、左のわき道にあった五輪の塔

 石塔が点在している分岐、真直ぐ行くとゴルフ場ですが右折 

よく踏まれた尾根道を下ると塩川氏の吉川城址
横堀、帯曲輪もはっきり残っていました。 

八幡神社の上あたりから見る妙見山の展望、ケーブルカーのすれ違い風景
同じレールを2両が使用するため、外側車輪は両ツバ、内側車輪はツバなし
平車輪になっているんですよ。 

神社の手前の牛堂 

吉川八幡神社に下山

花折街道(妙見道)との分岐、右側にはキャラクターの”ペアーの道祖神”が
熊の「とよ君」は一命は拾ったが一生くま舎の中…ちょっと複雑な気持ち。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

果無山脈縦走・越前タワから果無集落

2022年05月26日 | 奈良・三重の山
果無山脈縦走・越前タワ~果無集落まで、無事全行程を終えました。
(2015.05.23)



30cmもあろうかという大きなサルノコシカケ

ミョウガタワ(9:22)、名前の由来は分りませんがタワとは峠のこと 

5分南に下ればヤブ道があり源助の墓があるらしい、水場もある? 

山中の粋な道標

やっとブナの平に到着(10:25)、十津川の領域に入ったことを実感。 

北が自然林、南が杉の植林

タツナミソウですね、たぶん。稜線では他に花を見かけませんでした。 

石地力山(いしちりきやま)(10:57)
ここまで来るとよく歩かれた道となり、里山の雰囲気がします。 

とうとう果無山に到着しました。(11:29)
果無峠まで地図の点線道(踏み跡なき短絡道)を強引に下りました。 

観音堂(12:21) 、水場とトイレがあります。 

ササユリが気持ちをなごませてくれます。4株ほど点在していました。 


ここが有名な世界遺産・果無山脈の石碑(13:55)
「世界遺産 熊野参詣道小辺道」 
スペインの巡礼路「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」と共に、世界
たった二つの世界遺産の「道」です。 
眼下に見える「天空の郷」遠い昔の懐かしい佇まいの果無集落を通って
下山です。

十津川温泉につながる車道の登山口に下山(14:37)、重い足をひきずり
十津川温泉に着きました。(15:20)
バス発15:50、 奈良のJR五条駅着18:45 でした。 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

果無山脈縦走・林道登山口~冷水山~越前タワ

2022年05月26日 | 奈良・三重の山
今日の行程は長いので5時10分出発です。(2015.05.23)



早く出発しようとして、テントを張った状態の写真を忘れました。
フライ・火器・コッフェルなしの軽量スタイル(水4リットル含む12kg) 

林道登山口、テン場から車道に出てすぐです。
この上の展望台は少しせまいです。 

黒尾山(5:57)、展望台からすぐの所からは南の眺めがいいようです。

 ブナ林のアップダウンする道を進むと、やがて冷水山(6:32)
ここは南北とも眺めは良いようですが、霧のため残念です。 

ブナ林の稜線を気持ちよく歩きます。 

水場の案内板が…北側付近を捜しても踏み跡はありませんでした。

 ヒメシャラも見えてきました。 

カヤノダン(7:21) 

公門崩(くもんつえ)(7:50) 

公門谷(くもんたに)の頭(あたま)(8:20) 

ピークからの下りはネット沿いですが、道がはっきりせず、ネットと
テープ、踏み跡を探して歩きます。 

筑前タワについてホッと一息(8:51) 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

果無山脈縦走・東平BS~和田ノ森~林道登山口

2022年05月26日 | 奈良・三重の山
一度は行ってみたいと思っていた果無山脈を縦走してきました。
大阪高速バスターミナルから白浜エクスプレスで田辺駅まで行き、龍神バス
に乗り、「西」で乗り変え東平で降りました。(2015.05.22 12:41)
ヤマセミ温泉で1時間ほど時間を費やし、小森の登山口を出発しました。(14:56)



 
 全体が分かりやすく画かれた「果無山脈縦走路概略図」

ヤマセミ温泉
宿泊は、コテージ 7棟 40名(6人用×6棟・4人用(バリアフリー)×1棟)
テントサイト 25張、だそうです。

小森橋を渡ったところにある案内図
吊橋を渡って稲荷神社を越えるルートは行き止まりです。 

吊橋は渡りません。 

小森集落の最奥部の民家が登山口
ここで2日間の水4リットルを用意しました。
連続する急坂をあえぎながら登ってゆくと、南へ続く破線道分岐に
着きました。(16:19) 

P991を越えると傾斜も緩くなりまもなく和田ノ森に(17:16)
時間も遅く森の中のピークで薄暗く見通しもないのですぐに出発です。

 霧がたちこめるなかを歩いてゆきます。
北(左)は杉の植林、南(右)は自然林です。 

時間が遅くなったので以後、龍神本宮林道に出会うまで稜線は歩かず、
この林道を歩きました。
途中北方面の展望の良さそうなところが3箇所ほどありましたが、この
霧のため残念です。 

河俣分岐、左の広い林道はどこまで続いているのか不明です。
風力発電の計画があるそうですが、自然への負荷はどうなるの…? 

龍神本宮林道(舗装道路)に到着(18:43)
計画では冷水山まで行くつもりでしたが、出発が遅れたためここで幕営
することにしました。
夜は小雨が降りましたが、ウイスキーの水割りで気持ちよく過ごしました。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アケボノツツジを求めて四国の西赤石山から東赤石山へ

2022年05月24日 | 中国・四国の山
M社の登山ツアー企画で、アケボノツツジを求めて新居浜の西赤石山と
東赤石山に登ってきました。(2013.05.19)
当日の稜線は暴風雨で視界もなく大変でしたが、なんとかアケボノツツジを
見ることができました。
ツアー参加者8名、リーダーは先頭と末尾の2名体制でした。



 日浦(ひのうら)登山口にあった、旧別子銅山の案内図(7:52) 


 同じく西赤石山と東赤石山の案内図

学校、劇場、宿舎、醸造所の遺跡が多数残っています。
最盛期は2万人以上の人口を有する、四国最大の空中都市でした。 

ダイヤモンド水で喉を潤して休憩

銅山越
この辺から風雨が激しくなり、防雨対策を再点検して西赤石山に向かいます。 

 砂交じりの風雨が頬に打ち付けるなか、西赤石山の頂上に着きました。

物住頭(ものずみのあたま)

所々に咲いていたアケボノツツジ、風雨のなか折れる気持ちを救ってくれました。 

前赤石山の南トラバースで道迷い発生、25分ロスしました。
風雨の中地図を広げるのは大変、私は持参のGPSでルート確認をしました。
全コース中唯一の難路ですが、当日は視界が狭く断崖絶壁が見えなかった
ので恐怖感はありませんでした。 

風雨のなか赤石小屋(赤石山荘)に到着
小屋の情報では、昨日南トラバースで転落事故があったそうです。
小屋のなかで食事をさせていただき、寒い中助かりました。 

赤石山荘の前に咲いていたオオカメノキ

岩石を乗り越えやっと東赤石山に到着 

東赤石山からは下り一辺倒の、長い道のりを経て筏場に下山 (17:32)
歩行距離 16.5km、所要時間 9:40(休憩含む)、累積標高差+1254m、-1417m 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州本土最高峰・久住連山の中岳を目指す

2022年05月23日 | 九州・沖縄の山
登山ツアーで大阪南港から九州別府観光港を結ぶフェリーで久住連山に登っ
たときの記録をアップします。(2006.05.20)
沓掛山から西千里浜、星生山(ほっしょうさん)を左に見て、のどかな道を
往きましたが、久住山避難小屋あたりから猛烈な風雨になり、久住山に登る
のがやっとで中岳は断念しました。



大分別府観光港から、ツアー会社のバスに乗り、やまなみハイウエーで
牧ノ戸登山口に到着しました。 


 登山口にあった案内図

雨に煙る中、西千里浜を過ぎたあたりで、やっと久住山を望みました。
登山口から沓掛山を登れば、後はルンルンの水平道のハイキングでした。 

風雨が激しくなったので避難小屋で待機、止んだ頃を見計らって登山
開始、やっと久住山の往復ができました。
残念ながら、九州本土最高峰の中岳には行けませんでした。 

帰りの西千里浜
坊ガツル賛歌を歌ってテントを張ってお酒を酌めば、きっと最高の一夜だね

同じく西千里浜

天気が回復して、はっきり見えた久住山 

北西の奥に湧蓋山(わいたさん) 

すぐ北側には星生山(ほっしょうざん)
なんとなく、この地になじむ山名に思えました。 

まばらに点在するミヤマキリシマを見ることができました。 

帰路立ち寄ったドライブインから見た由布岳
近くの温泉に入りサッパリして、船に乗り込みました。 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本三大秘境・平家伝説の祖谷を再訪する(東祖谷歴史民族資料館)

2022年05月22日 | 旅行
今日帰阪します。4名で宿泊しましたが、宿のご主人にはこの地方の歴史など聞かせて
いただき感慨深いものがありました。(2018.05.19)
帰り際記念撮影後、少し離れた京上(東祖谷支所所在)まで車で送っていただきました。
バスが来るまで東祖谷歴史民族資料館を見学しました。
説明員の女性からは、気軽にいろいろ説明していただき、コーヒーまで戴きました。
この地方に残る平家落人との係わりが多く展示されています。 
東祖谷歴史民族資料館のパンフレット;   
 
京上は東祖谷の中心地で、安徳天皇、平国盛に関して資料館には多くの展示がありました。
ちかくの道路脇にスイカズラが咲いていました。

 あちこちにオダマキの群生がありました。
「しずやしず しずのおだまき 繰り返し むかしを今に なすよしもがな」
 静御前

東祖谷歴史民族資料館
この地方特有の資料館で、平家落人伝説に関心のある方は必見です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする