箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

加賀白山 3/3 南竜山荘から別当出合

2023年07月26日 | 白山周辺の山
柳谷を挟んで、北が白山側南竜山荘で南にキャビンがあり、さらに南竜ヶ馬場
が広がっています。
砂防新道からも室堂からも近く、台地状の高原は北アルプス雲ノ平を思わせます。
霧の中「朝霧は好天の兆し」を期待して5時出発します。(2014.07.22)
花は観光新道が多いというアドバイスを受けて歩きましたが、急降下の厳しい
ところももありました。



霧の中に佇むキャビンを出発、右下は種子除去マットで、外から南竜ヶ馬場に
外来植物の種子が侵入しないよう試験的に設置しているのだそうです。
他の主要ポイントにもありました。 

エコーラインと砂防新道に続く南竜道の分岐
トンビ岩コースは通行止めとのことで、エコーラインに変更しました。 

イワオトギリ?、シナノオトギリ? 

マイズルソウ 

チングルマ 

アオノツガザクラ 

よく整備された木道をしばらく登ると弥陀ヶ原

急な岩場の道・五葉坂を登り切ると室堂
白山比咩神社奥宮(はくさんひめじんじゃおくみや)祈祷殿(きと うでん)
の建て替え工事が始まっ ていました。 

クロユリの群落、黄色い(黄花黒ユリ)のも3割あると聞きました。 

オンタデ 

観光新道分岐にある黒ボコ岩

花期も終わりのベニバナイチゴ 

ナナカマド 

イブキトラノオ 

ヨツバシオガマ 

シナノキンバイ 

キヌガサソウ 

テガタチドリ 

ソバナ? 

ミヤマダイモンジソウ 

不明

オタカラコウ 

シモツケソウ 

ヤマハハコ 

イワオウギ 

サンカヨウ 

エンレイソウ

殿ヶ池避難小屋跡 、残念ながら今日の展望は望めません。

仙人窟をくぐります。 

シロバナシモツケ 

別当出合に下山
市ノ瀬の永井旅館の温泉に入ってから、バスで金沢駅に向かいました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加賀白山 2/3 三ノ峰避難小屋から南竜山荘

2023年07月25日 | 白山周辺の山
三ノ峰避難小屋はしっかりしたきれいな小屋で、快適に眠ることができました。
夜は満点の星、朝はご来光を拝み、今日のよき山行を祝福してくれているようです。
(2014.07.21)



小屋前の朝露に濡れたハクサンフウロ

別山裾野からのご来光

手前の尖峰が今日目指す別山、白山は後方左に(左大汝峰、右御前峰) 

ヨツバシオガマ 

カラマツソウ 

ヤマハハコ 

クルマユリ 

ギボウシ? よく似たものがあり私には分かりません。 

センジュガンピ? 

ハクサンタイゲキ(白山大戟、別名ミヤマノウルシ)
調べると、大戟とは中国のトウダイグサの総称とありました。 

ミヤマダイコンソウ 

ハクサンシャクナゲ 

コバイケイソウ 

御手洗池に映る逆さ別山

ゴゼンタチバナ、”ゴゼン”は御前峰からきているそうです。 

〇〇〇ナナカマド? 

ミヤマダイモンジソウ 

ふり返り見る三ノ峰避難小屋、雪渓の下が水場です。(季節限定) 

別山より見る白山


別山頂上

ふり返り見る三ノ峰、かすかに見える三ノ峰避難小屋(左端雪渓の上)
手前に御手洗池(右端)が見えます。 

イワカガミ(コイワカガミ?) 

ハクサンイチゲ 

御舎利山分岐、チブリ尾根から市ノ瀬に続いています。 

ハクサンコザクラ 

キヌガサソウ 

ハクサンチドリ 

ミヤマクワガタ、2本のオシベが特徴です。

オタカラコウ? 

南竜山荘と左下に今宵の宿ケビンが見えます。 

油坂の急勾配を下り赤谷を渡渉して登り返すと、南竜ヶ馬場(ばんば)
の湿原が広がっていました。 

やっと南竜山荘に、受付を済ますとなにはさておきビールで乾杯! 

夕食はこの食堂で、ケビンは一室5名定員を4名で借りました。
相部屋でないので気兼ねなく休めました。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加賀白山 1/3 鳩ヶ湯から三ノ峰避難小屋

2023年07月24日 | 白山周辺の山
福井県側から九頭竜湖を経由して岐阜県の石徹白(いとしろ)から美濃禅定道
を登り、御前峰(ごぜんがみね)に至り砂防新道を下る計画を立てました。
記事は三回に分け、最初は美濃禅定道(南縦走路)から始めます。
天候不順に見舞われ、JR九頭竜線が運行中止となり、やむなく鳩ヶ湯から登
ることになりました。(2014.07.20)



 三ノ峰の登山口、上小池の駐車場
途中にあった鳩ヶ湯温泉は昨年(2013年)より閉鎖されています。(2016年9月より再開)
JR九頭竜線が今朝の大雨で運行中止となり、やむなく登山口を石徹白から鳩ヶ湯に変更しました。 
(JR越前大野駅で相談の結果、鳩ヶ湯までタクシーをチャーターすることになりました)

駐車場にあった刈込池湿地周回路の説明板 

オカトラノオの蜜を吸う ***ヒョウモン?

赤兎山と三ノ峰を結ぶ加越国境稜線の道標、左に行けば杉峠経由赤兎山
山腰屋敷跡には期待した水場はありませんでした。(少し手前から沢に降りる?) 

六本檜、かなりの急登だったのでしばらく休憩です。 

ニッコウキスゲが出迎えてくれました。
1日花だそうですが、南竜山荘で聞いた話では、2日咲く観察もあったとのことでした。 

ミヤマシシウドでしょうか?  セリ科は似たものが多く、私には同定できません。 

ササユリも沢山咲いており、登りの疲れも一瞬忘れさせてくれます。 

剣岩の急登を過ぎ水平道を鼻歌まじりで歩き、最後の急登をこなすと
いきなり今夜の宿・三ノ峰避難小屋が現れました。
水の心配から余分に2リットル担ぎ上げましたが、今の季節は東の
雪渓下から得ることができました。 

古びた道標、右側の切れ込みを東に5分下ると水場です。
(7月雪渓のあるときのみ、保障できません) 

明日昇る三ノ峰


夕陽を眺めて後はゆっくり休みます。明日は長丁場なのでお酒はほんの少しです。
石徹白側の神鳩ノ宮避難小屋に泊まっていれば、ここでの一泊を余儀なくされたかもしれません。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大日岳スノーハイクと長良川源流

2023年02月10日 | 白山周辺の山
山仲間と日帰りで、大日岳スノーハイクと長良川源流に行きました。(2007.02.04)


岐阜県郡上市にある高鷲(たかす)スノーパークにやってきました。
早速、スノーウエアに着替えてゴンドラに乗り込みます。 

ゴンドラ山頂駅で、ガイドのS氏によるコース説明です。 

天気は快晴、風もなく最高のコンディションです。 

スノーシューを付けてトレースもあったのですが、時々穴を掘り沈みました。 

ちょっと疲れて間隔が開いてきました 。

大日ヶ岳頂上

背面に白山方面を望みます。 

はしゃいで下る面々

ゴンドラ山頂駅に帰り、スノーシューを外します。 

長良川源流碑までトレッキングしてきました。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする