箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

散歩道の秋の花

2021年09月28日 | 近所歩きの草花たち
気分転換と、少しでも運動不足を解消しようと、近場を歩いてきました。(2021.09.14)
道端の花の写真を撮ってきては、帰宅後名前や特徴を調べるのですが、新たな発見や驚きがあって楽しいです。

マメ科ハギ属マルバハギ(丸葉萩、別名ミヤマハギ)

深紅と薄紫の取り合わせが鮮やかで美しいです。

葉が丸いです。
ハギ科には、ヤマハギ、ツクシハギ、マルバハギ、ミヤギノハギなどがあります。

トウダイグサ科トウダイグサ属 ハツユキソウ(初雪草)

葉は徐々に白くなり雪のように見える、斑入りの観葉植物です。

実は青いので分かりますが、花は白色なので目立ちません。

キクイモでしょうか? 自信ないです。掘り起こして(11月上旬から下旬)、芋があれば正。

キク科ヒマワリ属、菊芋、塊茎(芋)ができるそうです。

竹の茎のような背の高い草木がありました。花があればすぐに分かるのですが。

近寄って良く見ると皇帝ダリアのようです。花期は11~12月です。




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猪名川源流を訪ねる・ふるさと館から杉生

2021年09月25日 | 猪名川源流を訪ねる
猪名川は大野山に源流を発し、神崎川に合流するまで約45kmといわれます。
この度の猪名川源流を訪ねる旅は、杉生まで来て最終段階を迎えました。
今回はふるさと館から杉生まで歩いてきました。(2021.09.20)




木津上にある猪名川町立ふるさと館

木間生BSの傍にある、十七代竹本中美太夫(なかみだゆう)石碑
能勢浄瑠璃四派の一つ、竹本中美太夫は現在25代に引き継がれているとか。

栃原めぐみの森入り口

県道R12を開削した峠は、黒マンプ・木間生城跡の北西500mにあります。

峠の傍らにある、栃原隧道坑口跡「改修記念碑」、僅かな石組が残ります。

左三田武田尾分岐、尖った山は上之岳、以前に登ったヤブ山でした。

笹尾上BSの北に見えた、尖峰が覗く清水西の愛宕山と右追谷山

笹尾春日神社の鳥居、急な石段が本殿に続いています。

清水西にある双耳峰の愛宕山と、猪名川霊園(白い塔)上の追谷山

赤白鉄塔のある高岳と北方稜線

県道R12をはなれて、清水東に入ると正面に清水東の愛宕山が

高岳と北稜線

尾花橋(愛称:ホタル橋)と愛宕山

「猪名川の水源地」がある大野山が見えてきました。


大野アルプスランドの標識

杉生交差点、すぐ西側の杉生BSから日生中央に帰ります。







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田園風景が点在する彩都から鉢伏山の周回道

2021年09月25日 | 高槻茨木の山・京都西山
鉢伏山の山頂には寄らず、初めて北側の点線道を歩いて、鉢伏山を
周回してきました。(2021.09.23)

紫色が今回歩いたルートです。

千里中央発彩都粟生北方面行きに乗り、彩都やまぶき5丁目BSで下車

バス停近くの道端に咲いていた、マメ科アズキ(の仲間?)の花

バス停を少し下って日ノ尾橋で折り返し、川沿いに登ってゆきます。

左の空色屋根の小屋手前を右に入ります。

ノコンギクと食事中のコアオハナムグリ(コガネムシ科)

幅の広い作業道で彩都から鉢伏山に至る最短コース
写真は鉢伏自然歩道に合流したところ、すぐ右が山頂への道ですが今回はパス

鉢伏自然歩道の台場クヌギ、いわゆる「やまおやじ」存在感があります。

自然歩道から離れ北側の点線道に入ります。
踏み跡はありますがあまり歩かれていません。

水のない谷を行くと荒れていたので、平行する左の尾根を進みます。
小高い所に出て、この辺が佐保に続く点線道があると思ったのですが、
分かりませんでした。道なりに進みます。

山頂から下ってくる道(山頂記念碑裏からのヤブ道)を過ぎると、
道標がありました。(振り返って見る)

小さな池を左に見てしばらく進むと、写真左の自然歩道に合流です。
(右から来ました)

今は休耕田の最上部にあるため池に水草がびっしり、休憩に最適です。

岩阪の集落に下り自然歩道から分かれ山麓道に入ります。
物流倉庫が見えます。

山麓道が棚田の中を抜けてゆきます。

ゲンノショウコとキツネノマゴ

駅近くの道端に咲いていたアリッサム?に似た花、調べ不足で不明



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雨後の才ヶ原林道から谷山谷を歩く

2021年09月18日 | 箕面の山
昨日の雨もあがったので、才ヶ原林道から谷山谷を歩いてきました。
(2021.09.09)



箕面駅から東に続く山麓線の浄水場前交差点、山側の府道43号豊中亀岡線に

道路際のクズ(葛)の花、見かけよりきれいに撮れます。

じっくり豆を見ることはないです。

箕面浄水場、下の建物の緑の屋根は遠くからでも目につきます。

天理教堀江分教会

箕面ピーステンボス(墓地)入口

聖天展望台

サシバ、ハチクマなど鷹類が、西宮の甲山を越えて越冬地の東南
アジアへ向かいます(9月末頃)

風の杜、カフェ山帰来は臨時休業中

才ヶ原口、今日は池には寄りません。

マツカゼソウの小さな花が群生、毒草で鹿は食べません。

谷山谷の小滝は雨後の増水で立派な滝?に


廃坑口下の林道沿いのダム、天場から1mほど下は砂地なのに
今日は満水でした。
ここはいつもは広い砂地なので、テントを張ろうかなどと思う
のですが、天候の急変時は危険です。

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)、花はきれいなのによくもまあ
こんなに痛々しい名前をつけたのでしょうか! 
写真をよく見るとたくさんのトゲが…触ったらすごく痛かったです。

キツネノマゴ科キツネノマゴ属キツネノマゴ(狐の孫)
シソ科でネットを検索しても見つからない筈、名前の由来は不明とか。

薩摩池と右白島石丸共同墓地に降りてきました。



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近所の散歩道から田んぼの畔道の草花を見る

2021年09月03日 | 近所歩きの草花たち
花も夏枯れで少ないので、田んぼの畔道まで足をのばしてきました。
(2021.08.21)

キンポウゲ科センニンソウ属センニンソウ(仙人草)

花の名前は実の白いひげによるそうですが、場所を忘れずに実のなる
11月に見に行きます。

キク科ムカシヨモギ属 ヒメジオン(姫女苑)

これはヒメジオン、よくハルジオンと間違います。
     ハルジオン  ヒメジオン
花期    4~5月    5~8月
花の色  薄いピンク    白

アカネ科ヘクソカズラ属ヘクソカズラ(屁糞葛)、オオイヌノフグリ
「大犬の陰嚢 」も植物学者牧野博士の命名です。

ヒガンバナ科(旧ユリ科)ネギ属ニラ(韮)


どこにでも生えます。ニラの茎はまだ食用にしたことはありません。

カタバミ科カタバミ属カタバミ(酢漿草、片喰)
葉にはシュウ酸成分があり、揉んで口にすると酸っぱいです。

片喰の名の由来は、夜になると葉が折れたように閉じられることから

クマツヅラ科ムラサキシキブ属 コムラサキ(小紫)

小さな花ですがアップしてみました。


実もアップしました。

クマツヅラ科シチヘンゲ(ランタナ)属シチヘンゲ(七変化)

黄花ほか色々あるようです。同じ花でもどんどん色が変わるという
シチヘンゲです。

一回り小さいコバノランタナです。

オモダカ科オモダカ属オモダカ(面高)

水田に生息する雌雄同株、上段に雄花がつくそうです。
クワイは本種の栽培品種とか、似ていますね。

マメ科クサネム属クサネム(角草合歓)、種類が多そうです。

花は小さいですが田んぼでよく目立ちます。
名前は、葉がネムノキに似ていることから。

ミズアオイ科アメリカコナギ属アメリカコナギ(亜米利加子菜葱 )
細花です。

キク科タカサブロウ属タカサブロウ(高三郎)

ちょっと変わった花の名前、由来は不明だそうです。



 
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