箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

京都府立植物園<晩秋の少ない中からみつけた花>

2023年11月24日 | 京都府立植物園を訪ねる
晩秋のこの頃、花も少なくなり地味な色合いが多いですが、その中から
みつけた花々です。(2020.11.03)

リンドウ(竜胆)、リンドウ科、リンドウ属

竜胆という名前からも連想される薬草

イトラッキョウ(糸辣韮)、ヒガンバナ科(ネギ科、ユリ科)、ネギ属

科名が複数あってややこしいですが、薄紅色の可憐な花です。

コブクザクラ(子福桜)、バラ科、サクラ属

雌しべが複数あり、サクランボを2から3個つけることからの名前とか

トキワロウバイ(常磐蝋梅)、ロウバイ科、ロウバイ属

よく見るロウバイは黄色で丸い花ですが、常磐蝋梅はうす黄色でホウキのよう

ミツバハマゴウ(ブルブレア、セイヨウニンジンボク、三葉浜栲)
シソ科、ハマゴウ属、

園内のミツバハマゴウは高さ2.5m程の低木でした。
万博公園のハマゴウも1.5m程あります。
低木で思いつくのはマーガレットぐらい。
やはりシソ科なので、花をよく見ると唇形をしています。



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京都府立植物園の秋の花

2023年10月26日 | 京都府立植物園を訪ねる
京都府立植物園の、主に植物生態園で秋の花を楽しんできました。(2020.10.11)

植物園の癒しの風景です。

ショウキズイセン(鍾馗水仙 ) ヒガンバナ科ヒガンバナ属

ホトトギス(杜鵑) ユリ科ホトトギス属

ツリフネソウ(釣舟草) ツリフネソウ科ツリフネソウ属

シロツリフネも咲いていました、キツリフネはよく見ます。

サクラタデ(桜蓼) タデ科イヌタデ属  清楚できれいな花

ハマゴウ(浜栲) シソ科ハマゴウ属  シソ科??

ミツバハマゴウ  葉が3出複葉 

タヌキマメ(狸豆) マメ科タヌキマメ属  特徴:毛深い萼片

ユキミバナ(雪見花) キツネノマゴ科イセハナビ属  近縁:スズムシバナ
名前の由来:新雪の頃まで咲く

ヒキオコシ(引起) シソ科ヒキオコシ属  特徴:生薬、延命草とも

イヌショウマ(犬升麻 ) キンポウゲ科サラシナショウマ属
サラシナショウマのように薬用にならないので犬がつく

ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作(万作)) マンサク科トキワマンサク属

シロバナトキワマンサク  葉が常緑なので常磐だとか、白花は少ない

タイリンウツボグサ(大輪靫草) シソ科ウツボグサ属

アキザキスノーフレーク(秋咲きスノーフレーク) ヒガンバナ科  アキス属 
秋咲きのスノーフレーク=アキス・オータムナリスとも



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京都府立植物園・鏡池の熱帯スイレン

2023年09月27日 | 京都府立植物園を訪ねる
京都府立植物園、観覧温室前・鏡池の熱帯スイレンを見てきました。
(2013.09.10)
素人の私には、どの花を見ても同じように見えて違いがわかりません。
品種改良で非常に多くの種類があることを知りました。 

熱帯スイレンの咲く鏡池に架かる橋を渡ると観覧温室(丸いドーム)です。
以下、名前を知らないので花の傍の名札を頼りにしました。

 スターオブサイアム( star of siam ) 

ジャックウッド( jack wood ) 

サンシャイン( sun shine ) 

タンザナイト( tanzanite ) 

ピンクパーフェクション( Ping perfection ) 

ブルーアスター( blue aster ) 

パラグアイオニバス( Victoria cruziana Orbigny )
ハスではなくスイレン、1日目の夜は白、翌日の夜はピンクの花を
咲かすそうです。





 
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京都府立植物園・観覧温室内高山植物室で涼む

2023年08月02日 | 京都府立植物園を訪ねる
京洛八社参拝後、京都府立植物園にやってきました。(2017.07.29)
高山植物室は生育環境に合った気温になっていて、極暑のなか快適に高山の
花を観賞できました。 

シコタンハコベ、ナデシコ科 原産地:園芸品種
純白の清楚な花ですがピンボケでした。(次からは高山植物室)

タカネマツムシソウ、スイカズラ科 原産地:本州中部~四国

不明 

エーデルワイス、菊科 原産地:ユーラシア大陸の高山地帯 アルプス3名花

イトシャジン、キキョウ科  原産地:ヨーロッパ~ロシア極東部

プリムラ-カピタータ-ムーレアナ、サクラソウ科 原産地:チベット
(高山植物ここまで)

 
ボタンフウロ、アオイ科 原産地:アメリカ・ミズーリ州~テキサス州 

イトバハルシャギク、キク科 原産地:北アメリカ 

ヒオウギ、アヤメ科 原産地:日本、朝鮮半島、中国、インド北部

ハブランサス-チェリーピンク、ヒガンバナ科 原産地:園芸品種
(以下ユリ科、ヒガンバナ科)  

ナツズイセン、ヒガンバナ科 原産地:中国、熱帯アジア 

オオキツネノカミソリ、ヒガンバナ科 原産地:本州、四国、九州   

ヘメロカリス-タフスタッフ(Tuff Stuff)、ユリ科 原産地:園芸種
(東アジア)、デイリリー、カンゾウ、キスゲの仲間
又、「タフスタッフ」をネットで検索してもヒットしませんでした。

 ハブランサス-チェリーピンク(ヤマユリ)、ヒガンバナ科 原産地:園芸品種 

ハブランサス-ロブスタス、ヒガンバナ科 原産地:中南米

ホトトギス、ユリ科ホトトギス属 原産地:東アジア (名札なし) 



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京都府立植物園・高山植物室の花々

2023年03月30日 | 京都府立植物園を訪ねる
春の京都府立植物園は桜と梅とボケが満開でした。(2023.03.19)
この時期花の種類が少ない中、観覧温室の高山植物室では可憐な花が咲いていました。

ディオニシア・アレティオイデス、サクラソウ科、原産地:イラン北部

同上拡大

プリムラ・メガセイフォリア、サクラソウ科、原産地:黒海沿岸・トルコ北部

同拡大

プリムラ・パリヌリ、サクラソウ科、原産地:イタリア南部


同拡大

ムシトリスミレ、タヌキモ科、原産地:北海道、本州近畿以北、四国の高山
千島列島~北太平洋全域

同拡大

ナニワズ、ジンチョウゲ科、原産地:南千島・北海道、本州(福井県福島県
以北)、サハリン(南部)

同拡大

プルサティラ・パテンス、キンポウゲ科、原産地:ヨーロッパ北・中部~
シベリア、中国北部、北米北部

同拡大

ポテンティラ・アルバ、バラ科、原産地:ヨーロッパ中・南部

プリムラ・エラティオル、サクラソウ科、原産地:ヨーロッパ~コーカサス、
イラン

プリムラ・ウルガリス・ルブラ、サクラソウ科、原産地:バルカン半島東部

プリムラ・デンティクラ、サクラソウ科、園芸品種

ベルゲニア・エメイエンシス、ユキノシタ科、原産地:中国

同拡大

ヒダカソウ、キンポウゲ科、原産地:北海道日高地方アボイ岳

同拡大





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京都府立植物園10月の珍しい花・バンダルゾニカ'オオヤマザキ'

2022年11月01日 | 京都府立植物園を訪ねる
京都府立植物園で珍しい花・バンダルゾニカ'オオヤマザキ' が温室観覧室に
展示されていました。 (2018.10.26)

バンダ ルゾニカ'オオヤマザキ' ラン科 原産地:フィリピン
茎は1m以上になり、多数の葉をつける。花茎は40cm程になり多くの花をつける。
種小名のルゾニカは「ルソン島産の」を意味し、産地が由来している。
本種は大山崎山荘を建設した加賀正太郎氏の監修・刊行した植物図譜
「蘭花譜」に収められている。(上写真の説明文より)

 秋の洋ランと着生植物展 10月26日(金)-29日(月) が観覧温室・特別展示室で、
今日から展示されていました。
昨年は7年目の開花とありますが……そうすれば2年連続の開花になりますか? 

”昨年の12月24日に、京都府立植物園で「バンダ・ルゾニカ’オオヤマザキ’」
が開花しました。
年内でお花の見頃は終わるかも、との見解でしたが、今現在、まだまだきれいに
その花の咲かせています!”
大山崎山荘美術館 2018年1月7日記事より 写真は同記事の花の上部を
ピックアップしました。



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京都府立植物園の高山植物室を見てきました

2022年06月17日 | 京都府立植物園を訪ねる
京都府立植物園観覧温室の高山植物室を見てきました。(2022.05.14)

観覧温室内高山植物室のビランジ、ナデシコ科マンテマ属

ムシャリンドウ(武佐竜胆)、シソ科

タイリンウツボグサ、シソ科

コウライウスユキソウ、キク科ウスユキソウ属

カンパニュラ・アルペンブルー


ヒマラヤの青いケシ、ネパールからチベットに自生

名札はメコノプシス・シェルドニーとありました。


植物生態園もみてきました。オオバウマノスズクサが下の星印

クサノオウ、ケシ科、これは毒にも薬にもなります。

オオバウマノスズクサ、ウツボカズラに似ていまが、"食中植物ではありません"

オオバウマノスズクサ、六甲山のアリマウマノスズクサもピンボケでした。




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京都府立植物園・珍しいツキヌキオトギリ、白いコマクサ

2022年06月06日 | 京都府立植物園を訪ねる
京都府立植物園で珍しいツキヌキオトギリ、白いコマクサを観てきました。(2019.06.03)

紫と白が鮮やかな色合いのセイヨウオダマキ 

いつもの花形とはずいぶん異なるクレマチス、プリンセス ダイアナ(園芸種)

スピゲリア・マリランディカ(マチン科)、ネットで調べてもほとんど出ません。
植物園のブログによれば、「アメリカ南東部に分布。湿気の少ない森、渓谷、または
小川のほとりに自生している」とか。珍しい花です。

トキワマユミ(常磐真弓)、ニシキギ科ニシキギ属。
マユミは落葉樹ですが、本種は常緑樹であることからトキワの名がついたそうです。
右下が青い種子、黄色くなり晩秋に割れて真っ赤な実が出ます。 

珍しい白いコマクサ、高山帯で淡いピンク色しか見たことがないです。 

シコタンハコベ(色丹繁縷)、ナデシコ科ハコベ属。赤い点が気になります。
 
オオビランジ、ナデシコ科マンテマ属

リシリシノブ(利尻忍)、ホウライシダ科リシリシノブ属
北半球の高山や寒冷地に生える落葉性のシダの仲間だそうです。 

ツキヌキオトギリ(突抜弟切)、オトギリソウ科オトギリソウ属
対生する2枚の葉が合着して、その中を茎が通っています。 

花のアップ、花は普通のオトギリに比べて1cm程度と小さいです。


 

 
 
 
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京都府立植物園のモンキーオーキッドを見にゆく

2022年03月24日 | 京都府立植物園を訪ねる
京都府立植物園にはいろんな珍しい展示があり、その一つののモンキーオーキッドを
見てきました。(2017.03.20) 

雪割草が鮮やかに咲いていました。キンポウゲ科ミスミソウ(三角草)属。

以下観覧温室、キンポウゲ科(オキナグサ属?)アネモネ・パテンスで原産地
アラスカ、高山室にて。葉っぱが細毛に覆われいかにも高山植物の風情です。 

Rhyncholaeliocattleya Kabuki(リンコレリオカトレヤ・ カブキ )だそう
西洋ランの女王・カトレア交配種……パット見て鮮やかできれいなのでUP!

パフィオペディルム、ボルネオ原産の蘭、奇抜な模様と構図の美しい蘭 

入り口看板の写真にもあるモンキーオーキッド
オーキッドですから蘭ですが、どのように変身すればこの姿になるのか驚き!

モンキーオーキッドの説明板 拡大

ホット・リップス(熱い唇)、アカネ科コロンビア産、インパクトあります。  

全体像を付け加えます。 

ホット・リップスの説明板、以上観覧温室

大芝生地・森のカフェとなりで、早春の草花展を開催中
写真のような牧歌的なパネルもあり、早春の草花を堪能できました。



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京都府立植物園・2月ごろの花

2022年03月11日 | 京都府立植物園を訪ねる
4回続けて京都府立植物園に行ってきました。(2022.01.30、02.20、02.27、03.05)

アリドオシ(01.30)

一両とも

チャバネヒイラギモチ

葉がヒイラギのよう

ヒビスクス・インスラリス(これより観覧温室)

アガペテス・ブルマニカ

ハイドゥンツバキ ベトナム原産

アングレクム・セスクイペダル

白のカランテ(ここまで観覧温室)


ミスミソウ(02.20)

ウンナンロウバイ

ソシンロウバイ

ピンぼけ画像の、コセリバオウレン(02.27) 鮮明な画像

ユキワリイチゲ

オオミスミソウ(雪割草)

フキノトウ(03.05)

少しひらいたフクジュソウ

賑やかな鳴き声に梢の上を見ると、黄色いくちばしのイカル



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