一級河川の勝尾寺川(赤線:2021.06.30)から茨木川(青線:2021.06.27)
の川沿いを歩いてきました。
「安威川茨木川合流の碑」の位置が地図上の合流点ではなく、西へ約200mの
元茨木川の屈曲点にあります。
なぜだろう?と思い、合流位置周辺の古地図を参考に少し調べてみました。
一級河川勝尾寺川の起点である粟生間谷4丁目の西田橋から出発
猿が枝で遊んでいる西田橋の親柱
右岸の細い道を歩いて下流の間谷橋右トンネルをくぐります。
新大井出橋(バス道でもあるこの辺の主要道に架かる)から下流の大井出橋
右岸を歩いてゆくと左勝尾寺川に、右彩都粟生南から流れる裏川が合流
モノレール彩都線をくぐって振り返ったところ
茨木市川合の落ち着いた街並み
奥は茨木国際GC、その西を流れる川(名称不明)が流入
国道171号を渡り西国街道を東へ、少し西に戻った所の山下橋
山下橋から見た、左箕川、右勝尾寺川
西国街道に面した春日神社参道
巡礼橋の次にある豊川橋、親柱の文字は明治時代か?相当古い字体です。
幣久良(へくら)橋の向こうに見える森は耳原(みのはら)公園
耳原から流れ込む佐保川(白い建物の辺)、このあと勝尾寺川は茨木川
と名を変えます。
名神高速
春日橋
茨木川下流に見える緑色の田中大橋の先で、茨木川と安威川が合流
「安威川茨木川 合流の碑」、ここから南に元茨木川緑地公園が続きます。
1922年の地図に、茨木川を延長して安威川に接続した様子を記入しました。
今の安威川は合流位置から北に真っ直ぐ付け替えられ、地図の"逆く"の字は
今では西河原公園になっています。
JR京都線茨木川橋梁の橋脚のレンガは古くて趣があります。
隣にある門ノ前架道橋・ねじりまんぽ「田中の丸また」は有名です。
線路とトンネルの角度が直角でないため、レンガ積みがねじれています。
元茨木川を改修して公園にしたもので、桜並木が4kmも続くのは圧巻です。