箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

一級河川の勝尾寺川から茨木川の川沿いを歩く

2024年06月25日 | 箕面・茨木の川沿いを歩く
 一級河川の勝尾寺川(赤線:2021.06.30)から茨木川(青線:2021.06.27)
の川沿いを歩いてきました。
「安威川茨木川合流の碑」の位置が地図上の合流点ではなく、西へ約200mの
元茨木川の屈曲点にあります。
なぜだろう?と思い、合流位置周辺の古地図を参考に少し調べてみました。



一級河川勝尾寺川の起点である粟生間谷4丁目の西田橋から出発

猿が枝で遊んでいる西田橋の親柱

右岸の細い道を歩いて下流の間谷橋右トンネルをくぐります。

新大井出橋(バス道でもあるこの辺の主要道に架かる)から下流の大井出橋

右岸を歩いてゆくと左勝尾寺川に、右彩都粟生南から流れる裏川が合流

モノレール彩都線をくぐって振り返ったところ

茨木市川合の落ち着いた街並み


奥は茨木国際GC、その西を流れる川(名称不明)が流入

国道171号を渡り西国街道を東へ、少し西に戻った所の山下橋

山下橋から見た、左箕川、右勝尾寺川

西国街道に面した春日神社参道

巡礼橋の次にある豊川橋、親柱の文字は明治時代か?相当古い字体です。

幣久良(へくら)橋の向こうに見える森は耳原(みのはら)公園

耳原から流れ込む佐保川(白い建物の辺)、このあと勝尾寺川は茨木川
と名を変えます。

名神高速

春日橋

茨木川下流に見える緑色の田中大橋の先で、茨木川と安威川が合流

「安威川茨木川 合流の碑」、ここから南に元茨木川緑地公園が続きます。


1922年の地図に、茨木川を延長して安威川に接続した様子を記入しました。
今の安威川は合流位置から北に真っ直ぐ付け替えられ、地図の"逆く"の字は
今では西河原公園になっています。

JR京都線茨木川橋梁の橋脚のレンガは古くて趣があります。
隣にある門ノ前架道橋・ねじりまんぽ「田中の丸また」は有名です。
線路とトンネルの角度が直角でないため、レンガ積みがねじれています。

元茨木川を改修して公園にしたもので、桜並木が4kmも続くのは圧巻です。
弊ブログ「元茨木川緑地~ねじりまんぽ~西河原公園」もどうぞ 



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箕面の隠れた一級河川・裏川沿いを歩く

2023年07月18日 | 箕面・茨木の川沿いを歩く
千里中央から彩都なないろ公園まで歩いたのが、一級河川裏川との出合いです。
普段では気がつかない存在です。
今回、裏川の全容を見たいと出かけました。調整池が見れたのは、予期せぬ
できごとでした。😅 (2021.07.16)


先日歩いた新大井出橋から勝尾寺川下流へ

勝尾寺川に裏川が合流してすぐの無名橋を渡ります。

府道4号茨木能勢線、一級河川裏川に架かる山之口橋

短い川なのに水量豊かな清流です。東隣の川合裏川が、彩都の造成地を
流れるのと対照的です。

無名橋を西に渡ります。

珍しい物がありました。ワイヤー引き上げ式手動ゲート開閉器?
取水口かな?

箕面の愛宕社訪ね歩き以来の、間谷中村の愛宕大明神に再会です。

東山南公園、オレンジゆずるバスも走っています。

住宅北の突き当り、ガードレールの向こう、草が生い茂って川身が
見えない裏川です。

東山北公園
ここから北は山なので、彩都粟生南へは行けないと思っていましたが・・・

すぐ東詰めに裏川を渡る橋と、その向こうに階段道が続いていました!
地図にない道です。

行き止まりであれば引き返そうと、階段道を登ります。

舗装道路(調整池点検道)に変わると、大きな調整池が見えてきました。
コンクリートの筒体はオリフィス塔ですが、すごく巨大なので驚きました。
ネットで調べてもこのように巨大なものはなかったので、排水に付随した
他の機能でもあるのか?不明です。

左の調整池点検道を登りきると、彩都粟生南の住宅街に出ることが
できました。
ちなみに、画像突き当りの階段上は彩都粟生北で、その右は好展望台
の彩都なないろ公園です。

コミセン彩都の丘横は好展望地でした。

西に歩いてゆくと彩都トンネルです。2015年1月完成、延長401mです。
もう少し歩きたかったので、彩都トンネルを通リ粟生間谷四BSまで
歩きました。

彩都大橋から上流を見ます。この先300mほど源流部の細い谷が、
左上に続いていました。



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箕面市と茨木市境の彩都を流れる川合裏川

2023年07月14日 | 箕面・茨木の川沿いを歩く
箕面市と茨木市境の彩都を流れる、一級河川川合裏川沿いを歩いてきました。
(2021.07.11)
川合裏川の支流は3本で、源流は左から西部変電所、彩都やまぶきふれあい
農園北、彩都あかね公園西です。



彩都西駅前ロータリー

にじいろ橋から豊川方面

広い…彩都西公園

こもれび橋を渡り、3支流が合流した後の川合裏川を越えます。
橋の向こうはジオ彩都いぶきの森です。

こもれび橋上流に、川合裏川「左」と「中・右」の合流点、分かりにくい
ですが……

やすらぎ橋から川合裏川「左」、砂防堰堤が連続しています。

河川敷に降りて、やまぶき大橋を見る

そよかぜ橋を見る

彩都なないろ公園、名物の落下する滑り台、上部の丘は絶景の展望台です。

せせらぎ橋から見る大阪平野、生駒山、右端には山田のガスホルダーも見えます。

日ノ尾橋、川合裏川支流「中」が流れています。

鉢伏橋から見る、車道と並走する川合裏川「右」(岩坂集落側支流)

ジオ彩都のぞみをぐるっと廻って、おぐら橋から見る川合裏川「中」「右」合流点

モノレール下の橋から見る、川合裏川上流のゆうぎり橋

さざなみ橋(東隣に川合受水場)から下流側、奥にモノレール

古い歴史を感じる裏川橋から上流、この辺りは昔の風情があります。

御殿場橋から見る勝尾寺川下流、ここが川合裏川の終点です。

府道4号茨木能勢線を歩いて豊川一交差点(小林製薬)に到着です。



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箕面の一級河川・箕川沿いを歩く

2023年07月10日 | 箕面・茨木の川沿いを歩く
箕面市では数少ない東に流れる、一級河川・箕川沿いを歩いてきました。
(2021.07.02)
箕川が勝尾寺川に合流する前は、府道4号の南を並走しており西国街道とは
寄り添うように流れています。
箕川源頭部が勝尾寺参道のひとつウツギ谷に発していることなど、歩いて
みて分かってきたことです。



新家大鳥居から続く勝尾寺参道にある帝釈寺西に、一級河川簑川の起点
があります。

ここが起点という標識はありませんが、お寺西のこの辺かと思います。
この上流は府道9号をくぐり上箕川に…さらにウツギ谷と続きます。

南東に流れる箕川に架かる、帝釈寺南の河原橋
140本の梅並木と蛍はかくれた穴場で、梅まつりも開催される近隣住民
憩いの場になっています。

南外院橋から見る下流側

貸農園、なつかしい田舎風景が残っていました。

外院の里南公園、この裏を箕川が流れています。

里の橋から見る下流側と小野原西にある赤白電波塔

箕面東公園

その後箕川は府道4号をくぐり西走すると西豊川水辺公園、このあたり
から川べりの緑道が続きます。

モノレール彩都線の豊川駅、トンネルをくぐります。

トンネルを抜けた下流側

川沿いの道がなくなったので南に迂回して、山下橋から北を眺めます。
左が箕川、右が勝尾寺川、この合流点で箕川は勝尾寺川となります。



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