hiyamizu's blog

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髪の毛のケアー

2009年09月30日 | 雑学

(社)日本毛髪科学協会のホームページに「毛髪Q&A」があり、ためになる知識が得られる。



シャンプーでは、頭の地肌を洗う。
リンス(コンディショナー)とトリートメントは、痛みやすい髪の毛の中間から毛先を中心につける。地肌につけるものではない。
リンスは髪の毛の外側から作用し、表面に皮膜を作ることにより、髪を保護し、しなやかにして、つやを与える。
トリートメントは髪の毛の内部にしみ込み、補修し、髪表面をコーティングする。



男性の脱毛は、早い人は10歳代の後半から、遅い人で40歳代を過ぎて起こります。額から頭のてっぺんは脱毛しますが、これは、頭の上部の毛は男性ホルモンの作用を受けやすく、後頭部の毛はその影響を受けにくいことによります。
男性ホルモンは、5α-リダクターゼという酵素により、毛の成長を抑制する物質に変わります。この物質の影響を受けやすい体質の人は、これが毛根に働いて、毛を育てるエネルギーの元になる成分の生成が抑えられ、毛が細く短くなります。これは、遺伝的な要素が大きく、老化の一種と考えられています。

私の場合は、遺伝と老化のダブルパンチだ。



頭皮は手足の10倍も皮脂を分泌するので、脂漏性皮膚炎やふけが生じやすいところですから、頭皮を清潔に保つことが大切。なるべく毎日シャンプーして清潔に保ちましょう。頭皮は、つっぱたり、血行が悪くなりやすいため、風呂上がりのマッサージが有効です。また、高カロリー・高脂肪食品の偏食を避け、バランスのよい食生活が大切。育毛の大敵であるストレスも、適度な運動や趣味などで積極的に発散し、十分な睡眠をとり、生活習慣の改善を心がけましょう。

頭皮は手足の10倍も皮脂を分泌するのですか。そういえば、私の元前頭部、現おでこも、拭いてもすぐにテカテカします。



育毛剤は薬事法で、医薬品、医薬部外品と化粧品に分けられます。薬効で分けると、血行促進タイプ、エネルギー供給タイプ、その他タイプがあります。最近では抗男性ホルモンタイプが注目されていますが、日本ではまだ認可されていません。育毛剤の効果は個人差が大きく、自分に合うものは自分で探すしかありません。また、6カ月以上続けて使用しないと効果がわかりません。副作用がある場合もありますので、注意書きをよく読み、焦らず継続して使いましょう。

4種類試すと、2年ですか。そんなに待てません。


私の髪の毛の状態については、このブログの「毛髪が不自由な人」に書いた。




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