hiyamizu's blog

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チャッカマンのガス抜き

2020年06月06日 | 雑学

 

ライターやチャッカマン(株式会社東海製)がガスが残っている状態で使用できなくなったとき、ゴミとして捨てる前に中にあるガスを抜く必要がある。

 

まだ着火する状態のチャッカマンのガス抜き方法は(株)東海のFAQに丁寧に説明してある。

要するに屋外の安全な場所で着火し、着火レバー(スイッチ)を押したまま火を吹き消し、そのまま着火レバーをいっぱいに押さえ続けて、ガス抜きする。具体的には必ず(株)東海のFAQを読むこと。

 

我家のチャッカマンは、中にガス(液体)が残っているのに着火しなくなっていたので、(株)東海で電話してガス抜き方法を教えてもらった。

 

これが今や在りし日の我家のチャッカマン

裏のワッペン右下の「0707」は何と、2007年製造ということで、ガスを吸い上げる白い棒が劣化していて捨てるしかないそうだ。めったに使わなかったとはいえ先日まで13年もよく頑張ってくれました。感謝しつつチャッカマンに死んでいただこう。

ともかく捨てなければならないから多少乱暴な方法ですがと、提案された最後の手段が以下だった。

以下の説明は私なりに理解した方法であり、うのみにせず、実行しようとする皆さんがいれば、(株)東海に直接確認するなどしてリスクを許容し、自己責任での実施をお願いする。また「ぜったいに、お子さまはマネしないでください」。

 

作業は、少量とはいえガスがもれるので危険を避けて屋外で実施。

左の丸くなった頭の部分を抑えて、右の真っ直ぐな部分を右に強く引っ張ると、はめ込んであるだけなので、下の写真のように緑のカバーが外れる。

さらに透明なプラスチックの部分は簡単にはずれて、下の写真のようになる。安価なものなのに、意外と精巧な作りになっている。興味ある男性も多いと思うが、ここではこの仕組みは解説してあげないのだ!

これを飛び散らないように布でくるんで、ハンマーで透明プラスチックの部分を叩き割る。

一瞬、少しだけガスの匂いがして、下の写真のように破壊されて、ガスはなくなった。二つのタンクはつながっているので、片方だけでも破壊されればガスは残らない。

これで、ガス抜きを終り、ゴミとして破棄。ものの5分ほどで作業は終わった。

 

 

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