元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

5月市会開催中 5月19日ー21日

2010年05月25日 | 日記
●5月21日(金)
 
 会期末なので付託された議案などを審議する3つの常任委員会が開催。ぼくは「くらし環境委員会」の委員長。市会事務局が準備してくれた台本に適当にアドリブを混ぜ込んで進行役。
 「木の文化を大切にするまち・京都」市民会議検討報告書、2008年の温室効果ガス排出量について、地球温暖化対策条例の改正に向けた中間とりまとめに関する市民、事業者との意見交換の開催の報告と、理事者から3本の報告があり、それぞれ質疑。また東部山間地埋立地に建設がほぼ終わった焼却灰溶融施設からダイオキシンが検出されたという報告があり、請負業者の住友重機の対応について厳しい質疑。この溶融施設。過去にも色々とあって竣工予定が大幅に伸びた。

 午後は、文化市民局との審議。委員会に付託されていた文化会館条例の改正、また横大路運動公園を指定管理者に委託するべく条例の改正の2件。もめることのない議案。またかつての隣保館であるコミュニティセンターの転用計画素案に対する市民意見の募集結果についての報告も。請願審査は、わが左京区岩倉の出張所存続の請願。前回の委員会で説明と質疑も行われたが、自民党の議員の発言で一気に採択へ。

 ところで、委員長の役は、「○○イイーン」、「〇〇ブチョーウ!」と、発言する委員と理事者を指名する役。ちょっと長いあいまいな答弁だと「簡潔にご答弁ください」と指摘もしないかん。発言できないのでフラストレーションは溜まるし、緊張していないといけないのでちょっと疲れたよ。閉会した後は、今後の日程などを二人の副委員長と懇談。市立看護短期大学の廃止条例を審議していた教育福祉委員会は遅くまで続いたらしい。  

●5月20日(木)
 
 普通予算特別委員会が開催。ぼくは第一分科会、緊急雇用創出事業として6億円の補正予算の審議。行財政局は、2500万円。臨時的任用職員の雇用、つまり忙しいときのアルバイトとして10月から半年間、市役所の各部署で日給8000円、20人の雇用を生む。ハローワークで募集するという。ぼくも質問したが、冒頭の説明が十分ではないので、苦言を呈する。

 産業観光局は色々とメニューがあって、市内商店街統一セール事業、商店街通行量調査や鴨川流域環境保全対策、獣害対策や野性熊の森林被害対策事業などに28事業、552人の雇用を生むことになる。いずれも短期だが委託先がハローワークで募集するので、求職中の人は、ご応募ください。各会派の委員が、それぞれの事業について活発に質疑したので、4時を回っていた。

 夜は、第3錦林小学校での錦林東山消防分団の訓練を激励に。23日の左京の査閲、そして6月6日の京都市総合査閲の左京代表として出場することになっているので、気合が入っている。錦林小学校では、川東、聖護院、岡崎分団も仕上げの訓練。若い某議員も消防団員としてがんばっていたよ。

●5月19日(水)

 今日はKBS京都の中継のある各会派の代表質疑の本会議。午前中、自民は、内海、下村議員が、昼から共産の赤坂、宮田議員が、休憩を挟んで、わが民主からは、山岸、山本ひろふみ君が、そして公明は湯浅、津田議員がそれぞれ質疑に立つ。知事選挙に触れた会派もあったが、地球温暖化対策や保育園、水族館、国保、看護短期大学、教育問題など様々な視点で質疑。
 わが議員団の山岸副団長は、リニアモーター、食育、地元の木幡池のことなど、山本ひろふみ君は、市営住宅のあり方、就学生対策、依存症対策、労働と社会保障問題などについて質疑。思いは分かれど、イマイチ、現在の京都市政の課題としてはインパクトがないかな。野次将軍が議長になったのでいたって静かや。睡魔との闘い。散会宣告は午後4時半頃。腰が痛いよ。

 夜は、鴨沂高校同窓会の事務局会議。ホームページも立ち上がり、今後の運営のことなど協議。

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