元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

11月市会、終わる        12月3日ー7日

2018年12月13日 | 日記
●12月7日(金)

 金曜日、朝は近所の近衛広場で公園体操の日で、年末なので広場の清掃をするということで、ほうきなどを運んでおいて、11月市会の会期末の本会議が10時から開催されるので、ご挨拶だけして市役所に。公園体操や近衛広場緑の会が清掃活動をしていただきました。

    <11月市会会期末の本会議 補正予算など可決>

 10時から本会議。冒頭に急逝された自民党の市会議員、小林正明さんに対して黙祷。この間杖をついて委員会に出席されていたが、突然の訃報。心よりご冥福をお祈りいたします。

 予算特別委員から補正予算の審議について委員長報告があり、職員や特別職や議員の期末手当の増額については反対の討論もあったり共産党が反対した議案もあったが、立ったり座ったりのややこしいことでしたが、台風被害対策を中心とした補正予算については可決。
 その後、各常任委員会委員長報告があり、国際交流会館などの指定管理者の指定や京北小中一貫校の整備工事の請負契約議案や市道路線の認定・廃止などの議案を可決して人事委員会委員の選任、人権擁護委員の推薦など可決して、その後、以下の意見書を可決。
「認知症施策の推進」「無戸籍問題の解消」「義援金差押禁止法の恒久化」「Society5.0時代に向けた学校教育環境の整備」。
維新が提案した「大阪・関西万博に向けたオール京都の取組を求める決議」については、維新のみが賛成して他は反対で否決されました。

 11時過ぎには、散会。市長らが各会派に挨拶に来て、11月市会は紛糾することもなく終わったのでした。
 
 昼前、近くの葬儀場に。1昨年か、我が家の風呂場を修理してくれた工務店の奥さんの告別式。心よりご冥福をお祈りいたします。

 午後は、議員団室にて資料の整理などして、帰途川端署に立ち寄り、
道路使用許可の申請なども。

 そして、夜は、11月市会が終わり、国民・みらい議員団の忘年会。この1年議員団も色々とあり、5人の会派になりましたが、意気軒昂。大先輩の今枝徳蔵親方の「ちゃんこ横綱」で、ワイワイ。この年末で「ちゃんこ横綱」は閉店だそうですよ!

●12月6日(木)

    <百万遍で朝の街頭演説>

 朝、百万遍で街頭演説をしようと行ったら、前原議員、来夏の参議院候補の斎藤アレックス君と朝の街頭演説を実施中!ぼくもマイクを持って交代で11月市会の報告など。百万遍交差点に駐輪場が完成してました。2年ほど前に説明会が行われたときには反対者がいたが、雑然と違法駐輪していた交差点が歩きやすくなるでしょう。
京大生のみなさん、ちゃんと利用せえよ!

    <議員会 そして討論結了>

 10時から議員会。明日が11月市会の会期末ということで、意見書の調整が進む。共産党の意見書は取り下げがあったり、維新が提出していた憲法問題に関する意見書には自民党が対案を出したり、色々と駆け引きが続く。入管法改正については共産党の意見書案に対して、わが議員団も対案を出したが、自民、公明が賛成することにはならないので、否決されるのなら、提出を見送る決断も。

 で、4時過ぎには、付託された議案を審議していた各常任委員会が順番に討論結了の委員会が開催され、本会議場で予算特別委員会の討論結了は5時に。
 そして、7時には市会運営委員会が開催されて、それまでぼくも待機をして、市役所近くのビアホールでみんなで遅い晩御飯。ちょっと疲れた。

●12月5日(水)

    <朝日に照らされて街頭演説>

 朝日に照らされ、熊野神社前交差点で朝の街頭演説!
 一人で朝の街頭演説をするのは久しぶり。眠っていた獅子が立ち上がるなんて!40分ほど、特に地震、集中豪雨、台風と続いた災害に触れて、補正予算を議決したこと、また避難所開設や倒木の問題などを語り、聖護院の学区の様々な取り組みを評価して、「地域力」をキーワードに、これからの京都のまちづくりについて、さらに環境問題に触れたり、40分ほど演説。
 通勤途上の車から挨拶してくれる人もいたし、ショートメールでバスの中から見たよ、がんばれ!とメッセージをくれた人も。うれしいね。通りすがりの知人に頼んで写真も撮ってもらい、FBにアップ。進撃のマサホ、これから、頑張ります!

    <議員会> 

 10時から議員会。昨夕、他会派から提出された意見書を巡って熟読して、対応をどうしていくのか、意見交換。調整役は中野、天方の両君。

    <下鴨の児童館設置問題で懇談> 

 意見書調整のときに、子ども若者はぐくみ局と下鴨学区に児童館の設置を希望する会のメンバーと担当部長との懇談の会。村山議員と隠塚議員が同席して、ぼくが長老ということで挨拶。児童館の未設置地域への対応を、次年度の新計画素案づくりにむけた、総括材料づくりの基本となるアンケート調査が行われているが、今後の方向性について意見交換。子育て世代応援のためにもいい知恵が出ないかなあ。

 昼休み、寺町御池下がるのギャラリー「きむら」に。市役所のOBのみなさんの春秋会の絵画サークルの展覧会に。三村さんはおられなかったけれど今年で米寿とのこと。高齢化が進み今年で最後とのこと。松井元副市長さんともお会いできてよかったですよ。

 断続的に議員会があり、意見書調整の経過報告を聴きながら、賛成か反対か、色々と意見交換。
 
    <左京区の久多、広河原、花背消防分団を激励に>

 そして、夜は、毎年師走の初めに行われる左京区は峠以北の山間部の久多、広河原、花背の3分団を左京区長、左京消防署長、左京消防分団長らと激励巡視に回る日。隠塚議員の車に北岡府議と乗せてもらい、大津は梅の木から久多に。まずは、急逝された久多の自治会の会長さんだった岡田先生の天理教会でご弔問。ご冥福をお祈り致します。 そして消防団器具庫前での激励会。前原議員や国本議員らも一緒。今年は暖かい。久多は無火災が20年余続いているとか。いつものように栃餅のぜんざいをいただき温まりました。
 そして能見峠の山道を関係者の車7台ほど連ねて広河原の元堰源小学校の体育館で広河原分団の激励。干し柿をいただきました。
 そして、花背は山村都市交流の森の「森愛館」のドームの中で花背分団を激励。暴風台風で倒木を地元のみなさんが、率先して処理をされたとのこと。これぞ地域力。もうすぐ峠以北は雪が降りそうです。花背峠を鞍馬に抜けて帰宅したのは10時前だった。運転しなくて楽をさせてもらった。感謝。

●12月4日(火)

    <議員会>

 この間の歯痛でこの間苦しんできたが、なんとか抗生物質が効いて痛みも治まりつつあったが、吉田歯科で治療を受けてから市役所に。
 11月市会の会期末控えて各会派が議員会を開催。補正予算を審議した3つの分科会と付託されていた議案をした各常任委員会の審議状況をそれぞれ所属の議員が報告。補正予算など賛成する方向に。今回意見書は議員団として提出はしないことも決めたり、またその他諸々の案件について意見交換。

    <4月の選挙に向けて写真撮影>

 そして今日の特筆事項は、4年に一度の市会議員選挙が来年4月に行われるが、候補予定者の写真を各新聞、KBSとNHK、共同通信、時事通信の市政記者クラブの面々が各政党別に現職と新人候補の撮影会。いやはや4年にいちどの選挙に向けての準備が早くも始まったのですよ。
 京都は、自民、共産、そして公明が大手企業とすると、国民民主は今や中小企業。維新に京都党もあり、加えて立憲民主も旗揚げしたのでどの選挙区も乱立模様になる。
 
    <左京区は大乱戦だ!> 

 左京においては、定数8人。現職の共産2人、国民民主がぼくと隠塚議員に、公明1人、維新1人、京都党1人、無所属1人の現職8人が立候補するし、加えて共産と自民の2人の前職、自民の新人、立憲が元府議、加えて市民グループの女性が立つらしく、さらによくわからん団体からも出るらしい、というので14人の大乱戦。プロレスでいうとバトルロイヤルだあ!燃えるでえ!
 
 その後も議員会は午後5時まで断続的に続いたのです。

    <消防団幹部交流会>

 夕刻、雷鳴が轟き一瞬雨が!市役所前のホテルにはイルミネーション。正副議長と総務消防委員会副委員長として委員の皆さんと消防団幹部交流会に出席いたしました(会費制ですよ)。左京の消防団の分団長さんらと意見交換。台風などで今年はご苦労様でした。歳末警戒もよろしくお願いします。明日の夜は、左京の山間部、久多、広河原、花背に区長らと激励に行きますよ!

●12月3日(月)

    <ゆるきゃらのこと>

 昨日の晩秋の集いが終わりほっと一息。昼前、前市会議員の小林あきろうさんとカッパ座の宮部企画の方と懇談。つい先日、ゆるきゃらグランプリのことが各自治体の組織票のことが話題になったが、宮部企画は京都府のゆるきゃら「まゆまろ」の運営に協力をしているという。
 ぼくは人権擁護委員をしていた時、人権擁護のゆるきゃら「まもるくん」に入って暑さに苦労しながら啓発活動に参加したことや友人が制作した「どすえちゃん」の売り出しに協力をしたことなどもあり、実はゆるきゃらファンなのです。岡崎公園で京都ゆるきゃらグランプリを開催できたら面白いなあ、と盛り上がりました。
 
   <京都市交響楽団 音楽家労組のみなさんと>

 その後、議員団室や事務所に戻ってなんやかんやと雑務をこなして、夜は、自治労音楽家労組の定期大会の後の懇親会に参加。京都市交響楽団の楽団員さんらが自治労傘下の組合を結成したときからのお付き合い。委員長を長年務めた間憲司さんが早く亡くなったのが残念。
 来年に向けての課題は、地方公務員法・地方自治法の一部が改正され、特別職非常勤職員、一般職非常勤職員、臨時的任用職員の待遇が変わるのだが、京都市交響楽団の楽団員さん処遇も一つの焦点。京都市交響楽団が財団化されてもう3年ほど経過するが、さて京都が誇る京響のメンバーの行く末がどうなるか、注目しておきたい。そして12月は第九の季節、今後、名古屋や和歌山での演奏会があるという。がんばってくださいね。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 師走、鈴木マサホ晩秋の集い... | トップ | 師走の週末 小林正明議員告... »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事