元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

黒川検事長辞職! 京都は解除の方向に  5月18日―21日

2020年05月23日 | 日記
●5月21日(木)

感染者が、世界全体で500万人を超えた。1カ月で倍増した。

     <京都府緊急事態宣言 解除に> 

 政府は大阪、京都、兵庫の関西2府1県で、宣言を解除。一方、首都圏の1都3県は延長。
これを受けて、京都府は、クラスター(感染者集団)が発生したライブハウスなど一部施設を除き、休業要請を解除することを決めた。23日午前0時から適用する。パチンコ店やゲームセンターなど大型施設の再開を認め、居酒屋を含む飲食店に対する午後10時までの時短営業の要請も撤廃する。
 休業要請を継続するのは、ナイトクラブ、バー、ライブハウス、スポーツジムなど。不要不急の帰省や旅行など府県をまたぐ移動や、全国的で大規模なイベントの開催も引き続き中止や延期を求める。
 京都市教育委員会は、休校中の市立学校・幼稚園を6月1日に再開すると発表。小中学校では最初の2週間は学校生活に慣れるための期間として分散登校などを行い、15日から通常の学校活動に戻す。

     <東京高検の黒川検事長 賭けマージャンで辞任>
 
 緊急事態宣言下に、新聞記者らと賭けマージャンをした東京高検の黒川弘務検事長、安倍晋三首相宛てに辞表を提出した。法務・検察当局の調査を受けた黒川氏は訓告処分。辞職は22日。墓穴を掘りよりました。これで安倍ちゃんも窮地にたたされるぞ!

 朝の散歩道、吉田神社の老いた大木の伐採作業、デカいクレーンにびっくりです。
 そして吉田神社の参道で神官たちが剪定作業。なにせコロナで参拝客も結婚式のないのでヒマナンデス。ご苦労様!

     <ぼくの幼稚園は錦林幼稚園でした>

 幼稚園の時の写真が出てきました。聖護院は国際学生の家のあるところに錦林幼稚園があり、そこを卒園しました。はるか昔は昭和29年頃、5、6歳の頃です。

 いやはや断捨離をしているといろいろなものが出てきます。そして青春時代の頃を打ち込み。草稿がそれなりに書けたら随時、ブログやフェイスブックに載せていこうと思っています。

●5月20日(水)

    <友のこと>

 朋、来る。べ平連時代からの友、枚方から栢下夫妻。もう50年のつきあい。同志社べ平連や北地区反戦市民の会やったか、地域活動での奮闘して、卒業後は枚方市の職員に。もう定年退職もしていて、クラシックの音楽三昧。ただしコロナで予定していた演奏家が流れて残念。彼の子息はお茶の栽培をしていて、
 吉田山で毎年この時期に開催される「吉田山の大茶会」に親の応援を得て出店している。ぼくのカミさんも韓国茶のブースを出しているのだが、この大茶会も中止。すべて中止だ!無念です。

 また、小学校時代からの友、原田恒男くん。第四錦林小学校の5、6年同じクラスだった、卓球で高校時代はがんばり、その後下関で仕事をしてもう10年ほど前に京都に帰ってきている。コロナで打撃を受けたある料理屋で客の案内係をしているが、休業補償が多少出ていて、なんとか凌いでいる様子。昼ご飯は彼と久しぶりに常連さんだけを受け入れているという岡崎道の柳橋でうどん定食!ぼくは多くの友に恵まれてきてうれしいね。

    <週刊文春 黒川検事長の賭けマージャンを暴露>

 さて、週刊文春、またまた爆弾記事。時の人、黒川弘務東京高検検事長が、ステイホーム週間中に記者宅で“3密”「接待賭けマージャン」。4人が集まったのは5月1日。夜7時半頃に産経新聞A記者の自宅マンションに集合すると、午前2時近くまでマージャンは続いた。産経新聞と朝日新聞の記者と卓を囲んでいたという。記者と癒着。また「三密」でしかできない麻雀で、賭博性も問われそうだが、あほや!やめてしまえ!

   <5月20日までの感染者数は死亡者771人 感染者1万6千人 退院1万2千人>
  
 この間のコロナ感染者数、毎日ヤフーのニュースに記載されている。
5月20日 厚生労働省発表
新規感染者数 31 (前日比 +1  累計感染者数 16,385
死亡者数 771 (前日比 +8) 退院者数 11,884 (前日比 +320)
その他、横浜港に到着したクルーズ船:感染者数712 死亡者13
京都府と感染確認はゼロ、6日連続で、府内の感染者は358人のまま。

   <4月の訪日観光客 2900人>

 観光庁は4月に訪れた訪日者はわずか2900人で、前年同月に比べ99・9%減少を発表した。世界規模で続く入国、渡航制限が響いた。日本人出国者数も3900人で、99・8%減った。

    <夏の高校野球 中止に>

 さてこれらの状況を受けて日本高野連は、夏の甲子園大会の中止を決めた。中止は3度目で戦後初、選抜大会と春夏連続での中止は史上初めて。夏の大会を目指して高校球児たちの夢がたたれた。高校のインターハイなども中止になっているが、断腸の思いで、指導者の胸中も複雑であろう。なによりも球児や応援団、そして、保護者やすべての関係者の落胆ぶりが目に浮かぶ。緊急事態宣言が全国で解除されたら、各地方大会だけでも観客を制限して、開催したらいいのではないかと僕は思う。

    <鴨沂高校の新校舎記念事業の報告書>

 ところで、高校といえば、わが母校、鴨沂高校の新校舎落成記念事業の報告書が過日届きました。府立第一高等女学校の当時の建物でぼくも学んだ思い出の校舎。老朽化して、改築については色々と議論がありましたが、2018年(平成30年)秋に竣工。上村淳之画伯の緞帳など2千万円以上の寄付が集まり、10月に式典が開催されました。この間の事業の報告として写真入りでの報告書が完成されたのです。同窓会役員、実行委員会の皆さんお疲れさまでした!

●5月19日(火)

   <検察官の定年延長法案大揺れ>
 
 この間国会で話題になっているのが、東京高検の黒川弘務検事長の定年延長が閣議決定されたことに関連して、芸能人や検察庁の大物OBの反対表明もあった検察官の定年を延長する検察庁法改正案の今国会成立を政府は断念した。世論の強い批判を受け、安倍政権が法案採決方針を転換するのは異例。ツイッターなどの世論形成が大きく動かしたのです。

      <河井元法相と案里議員>

またこのところ、国会議員の元法務大臣の河井某と夫婦の案里ですか、選挙の時に金をばらまいたことで、検察は取り巻きの秘書を逮捕し、また地方議員を事情聴取しているようだが、この二人、まだ議員を辞職してないのか。許されないよ!早く辞めて収監されなさい。法の番人たる法務大臣だった男がまだのうのうとしているのか。けしからん!

     <支援金のこと>
 
 政府は困窮する学生への現金給付を閣議決定した。想定する対象は約43万人で、1人当たりの額は住民税非課税世帯が20万円、それ以外は10万円。予算総額は530億円。

 京都市が売り上げの減少した事業者に支給する「中小企業等緊急支援補助金」の申請が1万件を超えた。予算枠で準備した10億円では賄い切れない件数で、上限30万円としている支給額が減る可能性がある、という。
 京都府タクシー協会4月前半は前年同期比73・3%減京都駅八条口のタクシー乗り場では、5月1~6日の利用状況が前年同期比で93・1%減となったという。タクシーの運転手さんたちも死活問題。彼らの生活はどうなるのか。

    <コロナと共存?>

 世界最多に上ったイタリアでも3月から続いていた外出原則禁止措置が解除された。レストランやバール(喫茶店)などの飲食店や美容院の営業も再開。新たな日常生活を模索する「ウイルスとの共存」期間が本格的に始まったという。
 感染を防ぐために「ソーシャルディスタンス 社会的距離」を撮るために色々と工夫しているのを見ると、いささか滑稽に思える映像もあるが、これから、口角泡を飛ばしてみんなで議論することやハグも握手もできない時代になるのか、と思うと暗澹とする。

 今日は朝からどんよりとした一日。来客はとある福祉法人の理事長。色々と意見交換。合間を縫ってべ平連の資料など読みながら高校時代のことなどを打ち込む作業。

●5月18日(月)

   <緊急事態宣言 一部解除 動物園も開園 ただし京都府民だけ>

 新規感染者が確認されなかったのは4日連続で、府内の感染者は358人のまま。

緊急事態宣言が一部解除されて、長らく休園していた動物園と植物園も営業を再開した。ただし府内在住者のみということです。「イオンモール」なども営業を再開した。

    <学校は6月1日から再開>

 京都市の学校は、3月5日から全校で臨時休業、4月6日には入学式,新担任との顔合せ等を行ったが、親の不安もあり期間を5月6日までを17日まで延長。休校が3ヵ月に及ぶが、5月31日までさらに再延長をすることに。ただし、5月18日から31日までを「教育活動の再開に向けた準備」期間と位置付けて、今日からKBS京都テレビで「特別教育番組」を放送し、「学習相談・面談」の機会を設けたり,出席は任意の学級や学年単位の「登校日」を設けることになった。

    <アメリカの死者 9万人!>

 ところで、アメリカの死者は9万人を超えた。感染者も150万人を上回った。全米50州の大半が外出制限緩和などに踏み切っており、医療関係者から流行の第2波を懸念する声も出ている。トランプ大統領は、WHO撤退とか、中国批判を繰り返しているが、これだけの犠牲者を出していることに気にしてないのか。けしからんね!

 久しぶりに、年末以来ですね、浄土寺の吉田歯科に。みなさん口腔ケアは大丈夫ですか?吉田民夫先生に歯石を取ってもらいました。汚い顔と歯と口でごめんなさい。ヒンシュクかうようでしたら、すぐに削除します。笑い。(翌日写真を変えました)

    <わが青春、書きはじめました>

 今日からわが自分史を書き始めたのです。ぼくが主宰していた地域ウエッブサイト「左京ライフ」にコムペイジの牧野君がインタじゅーしてくれたのを記事をベースにして、書こうと思っています。とりわけ、僕の疾風怒濤の青春時代のことを。随時、この「ひとくち日記―日々是好日」でアップもしていくつもりです。その時はぜひご笑覧くださいね。
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